ムジェロ・サーキット

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Autodromo Internazionale del Mugello
Partenza del Gran Premio d'Italia TIM 2011.jpg
所在地 イタリア・ムジェロ
標準時 GMT+1
座標 北緯43度59分51秒 東経11度22分19秒 / 北緯43.99750度 東経11.37194度 / 43.99750; 11.37194座標: 北緯43度59分51秒 東経11度22分19秒 / 北緯43.99750度 東経11.37194度 / 43.99750; 11.37194
主なイベント MotoGPDTMF3SBKF1 (テスト)、A1GP
Mugello Racing Circuit track map.svg
コース長 5.245 km (3.259 マイル)
コーナー数 15
レコードタイム 1:18.704 - 239.911 km/h (ルーベンス・バリチェロ, フェラーリ, 2004)
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アウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェッロ: Autodromo Internazionale del Mugello, ムジェロ・サーキット)は、イタリアフィレンツェの北およそ30kmにあるサーキットMotoGPイタリアグランプリが開催されている。

所有者がフィアットであるため、以前はスクーデリア・フェラーリF1マシンのテスト走行もここで行わていた[1]。毎年10月の末から11月の初めにはフェラーリのファン感謝祭である「ファイナリ・モンディアリ」が行われる。

コースの特徴[編集]

高低差が41.19mあり、左コーナーが6つ、右コーナーが9つの合計15のコーナーで構成される。

コースの特徴として、まずは1km以上を誇るメインストレートが挙げられる。ピットロード合流付近で緩く左右にカーブしているが、MotoGPで使われるサーキットの中では最長のストレートであり、MotoGPクラスでは最高速度は340km/h以上になる。2013年現在の同クラスの最高速度記録は、ダニ・ペドロサ2009年イタリアグランプリのフリープラクティス1で出した349.3km/hである[2]。MotoGP2013年シーズンでいうと、フィリップ・アイランド・サーキットについで2番目に高いアベレージスピードを記録するコースである。

ホームストレート以外は、切り返しのコーナが多く、休む暇の少ないテクニカルコースである。

第1コーナーの「サン・ドナート」は、80km/h台まで速度を落とすタイトコーナーである。そのため、コーナーへ進入する際の急減速で外側に膨らむミスを犯しやすい。スリップストリームを使って追い越しても、1コーナーの減速ミスでイン側から抜き返されるなどの順位変動がよく見られる。

その後、3つの中速S字コーナー(2〜3コーナー・4〜5コーナー・6〜7コーナー)が続き、8〜9コーナーの「アラビアータ」は進入が下り勾配、出口が上り勾配のダイナミックな連続右コーナーとなる。10〜11コーナー

高速S字コーナー「ビオンデッティ」(13〜14コーナー)を越えた後が、ホームストレートの最高速度に影響する最終コーナー「ブーチネ」である。レース終盤にはポジション争いの勝負所となる。

このコースではバレンティーノ・ロッシがMotoGPクラスで7年連続優勝(2002〜2008年)しており、彼のサポーター達がスタンドをロッシカラーの「黄色」に染める光景が名物となっている。

脚注[編集]

  1. ^ 2009年以降プライベートテストは禁止されている。
  2. ^ [1]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]