ポール・リカール・サーキット
| 所在地 | フランス・ル・キャステレ村 |
|---|---|
| 標準時 | GMT +1 (DST: +2) |
| 主なイベント | フランスグランプリ, MotoGP, FIA GT |
| Long Circuit (1970-1999) | |
| コース長 | 5.809 km (3.610 マイル) |
| コーナー数 | 14 |
| レコードタイム | 1:39.914 (ケケ・ロズベルグ, ウィリアムズ Honda, 1985) |
| Club Circuit (1986-1999) | |
| コース長 | 3.812 km (2.369 マイル) |
| コーナー数 | 9 |
| レコードタイム | 1:08.012 (ナイジェル・マンセル, フェラーリ, 1990) |
ポール・リカール・サーキット(Paul Ricard High Tech Test Track, ポール・リカール・ハイテク・テスト・トラック)はフランス南部・マルセイユ近郊のル・キャステレ村にあるテスト専用のサーキット。リキュールで名高いペルノ・リカール社を創立したポール・リカールの名前が冠されている。
目次 |
概要 [編集]
サーキットとして1970年に完成し、1971年から1990年までF1のフランスグランプリが行われ、1999年まではロードレース世界選手権(現在のMotoGP)も行われていた。
一周は5.81kmの長さで、その全体の4割近くを占めていた長い「ミストラル・ストレート」とその直後のほぼ全開で曲がる右コーナーの「シーニュ」が特徴的だった。1986年のテスト中にエリオ・デ・アンジェリスが死亡する事故が起こって以降、第1コーナーから直接バックストレートの途中へ繋がるように短縮され、3.813kmのショートコースとして利用された。
ポール・リカールの死後、F1の商業面の最高責任者バーニー・エクレストンの関連会社エクセリス社が経営権を取得。2001年にはトヨタと提携し、トヨタのF1進出プロジェクトのテストを行う前線基地となった[1]。
2002年、近年のF1開催サーキットを手がけるヘルマン・ティルケの再設計により[3]、ハイテク・テスト・トラック (High Tech Test Track,HTTT) と呼ばれるテスト専用サーキットへと生まれ変わった。観客席を取り除き、様々なコースレイアウトに変更できるよう大幅な改修が行われ、完成当初からあった5.81kmのコースを主体にしたハイスピードコースから、826mの超ショートコースまで91通りのレイアウトを利用することが出来る。ウェットコンディションを人工的に再現する散水装置も備えており、F1から市販車、レーシングカートまで、様々な車の走行テストが可能である。2010年には翌年からF1のタイヤサプライヤーとなるピレリのテストも行われた[4]。
テスト専用サーキットではあるものの、近年はレース開催も復活しており、FIA GT選手権やユーロF3、ル・マン・シリーズなどのレースが多数開催されている。
2013年よりベルギーGP(スパ・フランコルシャン)と隔年開催する形で、当地においてF1フランスGPを復活させる計画が進んでいる[5][6]。
座標: 北緯43度15分05.79秒 東経5度47分36.40秒 / 北緯43.2516083度 東経5.7934444度
脚注 [編集]
- ^ “トヨタF1、3月23日に仏でシェイクダウン(2/19)”. web CG. (2001年2月19日) 2011年1月7日閲覧。
- ^ 『Racing On 2006年12月号』 イデア。
- ^ “Paul Ricard HTTT” (英語). Tilke GmbH. 2012年1月7日閲覧。
- ^ “ピレリ ポールリカールでテストを開始”. GP Update. (2010年9月2日) 2011年1月7日閲覧。
- ^ “F1フランスGP、間もなく復活決定との報道”. F1トップニュース. (2011年12月22日) 2011年1月7日閲覧。
- ^ “フランスGP、2013年9月に復活との報道”. ESPN F1. (2012年1月6日) 2011年1月7日閲覧。
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
- Circuit Paul Ricard(フランス語、英語)
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