ブッダ・インターナショナル・サーキット

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ブッダ・インターナショナル・サーキット
Jaypee International Circuit 2011.svg
所在地 インドの旗 Greater Noida, Uttar Pradesh, India
標準時 GMT +5:30
設計者 ヘルマン・ティルケ
主なイベント F1インドグランプリ
FIA GT1世界選手権
コース長 5.141 km (3.194 マイル)
コーナー数 16
レコードタイム 1'24.119 (ドイツの旗セバスチャン・ベッテル, レッドブル-ルノー, 2013)
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ブッダ・インターナショナル・サーキット英語: Buddh International Circuit)は、インドデリー近郊のノイーダ大都市圏にあるサーキット2011年オープン。

概要[編集]

2011年より開催されるF1インドグランプリのために新たに建設されたサーキット。コース設計は昨今新設されるF1用サーキットと同様、ヘルマン・ティルケ率いるティルケエンジニアリングが担当した。同地には現在クリケット場やゴルフコース、高層マンション、オフィスビルなど多数の施設を持つ総合スポーツエリアとして「Jaypee Greens: Sports City」の建設が進められており、本サーキットはその中核施設となる。

また2012年からはFIA GT1世界選手権の開催が決定、オートバイロードレース世界選手権(MotoGP)の開催も噂されている[1]

当初は主催者にちなんで「ジェイピー・インターナショナル・レースサーキット」と呼ばれていたが、平和と静けさを意味する「ブッダ」から、開業前に現在の名称に変更された[2]

建設工事は遅れ、前年インドで開催されたコモンウェルスゲームズの施設準備が不完全だったことや、韓国GPの開催地である霊岩サーキットの先例から、インドGP開催までに間に合うのか懸念されていた[3]。インドGPまで2週間となる2011年10月18日に正式開業したが、グランドスタンドは依然工事中だった[4]。また、開業前には用地取得を巡って農民が反対集会を行い、サーキットの破壊を予告するという騒動もあった[5]。しかし、本番では細かなトラブルはあったものの、運営・集客・コース設計のいずれにおいても関係者から高い評価を受けた[3][6]

コースレイアウト[編集]

全長5.141kmのコースは2本のストレートと16のコーナーで構成される。土地の起伏を活かすようデザインしており、各所にアップダウンがある。路面は埃っぽく滑りやすい。

ピットレーンはF1でも最長の部類の600mあり、ピットインでのロスタイムが大きい。ターン1から3にかけては上り坂となり、ターン3への進入はブラインドとなっている。続くロングストレートが最大のオーバーテイクポイントとなり、ストレートエンドのターン4は競り合いでラインを選べるよう、コース幅が広く取られている。

セクター2は左右の切り返しとロングコーナーが続くテクニカルセクションとなっている。高速で回り込むターン10・11はイスタンブール・パークのターン8と似ているが、イスタンブールとは逆に出口に向けてRがきつくなる。

脚注[編集]

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外部リンク[編集]