「魔法陣グルグル」の版間の差分
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=== 1994年『魔法陣グルグル』 === |
=== 1994年『魔法陣グルグル』 === |
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魔法陣グルグル初のアニメーション作品。[[1994年]][[10月13日]]から[[1995年]][[9月14日]]まで全45話が[[ABCテレビ|朝日放送]]制作・[[テレビ朝日]]系にて放送された。放送時間([[日本標準時|JST]])は[[木曜日|木曜]]19時30分から19時58分(1995年4月以降は20時00分まで)。ストーリーは、第31話までが原作第4巻まで、第32話からはアニメオリジナルとなっている。アニメオリジナル部分にも、原作者のアイデアが豊富に散りばめられており、原作と同じように凝ったギャグが多く、アニメ作品としての意識が高かった。 |
魔法陣グルグル初のアニメーション作品。[[1994年]][[10月13日]]から[[1995年]][[9月14日]]まで全45話が[[ABCテレビ|朝日放送]]制作・[[テレビ朝日]]系にて放送された。放送時間([[日本標準時|JST]])は[[木曜日|木曜]]19時30分から19時58分(1995年4月以降は20時00分まで)。当該時間帯がABC制作枠となったのは『[[ガミー・ベアの冒険]]』以来となる。 |
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ストーリーは、第31話までが原作第4巻まで、第32話からはアニメオリジナルとなっている。アニメオリジナル部分にも、原作者のアイデアが豊富に散りばめられており、原作と同じように凝ったギャグが多く、アニメ作品としての意識が高かった。 |
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制作は[[日本アニメーション]]だが実は[[サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ]]で制作される予定だった。 |
制作は[[日本アニメーション]]だが実は[[サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ]]で制作される予定だった。 |
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2012年3月4日 (日) 06:28時点における版
魔法陣グルグル | |
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ジャンル | ギャグ、ファンタジー、少年漫画 |
漫画 | |
作者 | 衛藤ヒロユキ |
出版社 | エニックス、スクウェア・エニックス |
掲載誌 | 月刊少年ガンガン |
発表号 | 1992年8月号 - 2003年9月号 |
巻数 | 全16巻 |
アニメ | |
監督 | 中西伸彰 |
アニメーション制作 | 日本アニメーション |
放送局 | テレビ朝日系列 |
放送期間 | 1994年10月13日 - 1995年9月14日 |
話数 | 全45話 |
映画:魔法陣グルグル 劇場版 | |
監督 | 中西伸彰 |
制作 | エニックス、日本アニメーション |
封切日 | 1996年4月20日 |
上映時間 | 37分 |
アニメ:ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル | |
監督 | 高木淳 |
アニメーション制作 | 日本アニメーション |
放送局 | テレビ東京 |
放送期間 | 2000年4月4日 - 12月26日 |
話数 | 全38話 |
関連作品 | |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ |
ポータル | 漫画・アニメ |
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『魔法陣グルグル』(まほうじんグルグル)は、衛藤ヒロユキによるギャグファンタジー漫画作品、およびそれを原作としたアニメ作品。略称は「グルグル」。
概要
『月刊少年ガンガン』(エニックス(現・スクウェア・エニックス))にて1992年8月号から2003年9月号にかけて連載された。話数カウントは「第○章」。単行本は全16巻で、1200万部以上が発行された[1]。
1994年に朝日放送(ABC)系列局で『魔法陣グルグル』、1996年に松竹系劇場にて劇場版『魔法陣グルグル』、2000年にテレビ東京(TX)系列局で『ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル』と3度アニメーション化された。それぞれの作品は海外でも出版・放送された。
作風
作者衛藤ヒロユキのDJ(テクノ系)、ゲーム、ファンタジー、メルヘンなどのマニア的な部分(作者曰く、「データ化できない、よく分からないもの」)を凝縮したような作品で、ロールプレイングゲーム、特にドラゴンクエストシリーズの世界観のパロディ、プレイヤーの視点のパロディが基幹になっている。ドラゴンクエスト風の黒地に白抜き文字のメッセージウィンドウがツッコミの役割を担っている。「踊りながら魔法陣を描き、それが魔法になる」という設定や個性的で変態的なサブキャラクターのインパクトが特徴。
初期はドラゴンクエスト4コママンガ劇場時代からの流れでシュールなギャグが多かったが、中盤以降それは控えめになっていった。次第にミグミグ族と「グルグル」を巡って物語が深化していく。
連載
月刊誌に連載されている割に、月単位のページが本誌の中でも1位2位を争うほど少ないのが特徴的(比較的、月刊誌は週刊誌に比べてページ数が多い)。後半になるにつれて、その傾向は次第に強まり休載も増えていった。マッグガーデンで連載を開始するなど、エニックスお家騒動に巻き込まれたとも考えられたが、無事連載を終了した。なお、『少年ガンガン』掲載の漫画で初めての10年連載作品である。
2008年10月よりスピンオフ作品『舞勇伝キタキタ』がウェブコミック誌『ガンガンONLINE』にて連載されている。話数カウントは「第○蓑」。
世界観
作品の舞台は「グルグル世界」と呼ばれ、基本的に前述の通りドラクエシリーズなどに見られるような中世ヨーロッパ風の世界に、魔法やモンスターや妖精といった存在が混在する典型的なファンタジーRPGの世界である(RPGの細かい設定まで踏襲されている)。
この世界は5つの大陸(#地名を参照)で構成されており、およそ1つの大陸に対して1体、その地域一帯の魔力を管理する魔神が存在する[2]。
メインの舞台となる人間世界の他にも妖精達の住む世界や魔物達の住む魔界、神や天使の住む天界等の異次元的世界も平行して存在している。
ストーリー
ジェムジャム大陸にある小さな村、ジミナ村。ある日、この村に「勇者募集!!魔王を倒した者に金5万R(リン)を与え、コーダイ国の王子とする」と書かれた立て札が立つ。勇者マニアのバドがこれを見つけ、息子ニケを勇者として無理やり旅立たせる。
このジミナ村では旅立つときに魔法オババのもとに寄らなければいけないという決まりがある。その決まりに則り、ニケはオババの家に寄ることになった。そこでミグミグ族という種族だけが使える「グルグル」という魔法を使う魔法使い、ククリと出会い、一緒に旅立つように命ぜられる。そして国王に勇者として認められたニケは、世界征服をねらう魔王ギリ打倒の旅にククリと共に出る。
登場人物
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
用語
魔法
「魔法陣グルグル」作品中に登場する「魔法」は、「闇魔法」と「光魔法」の2つに分けられる。両者の違いは後述するが、その中でも最上級とされるのが、ヒロイン・ククリが使用する「闇魔法の最高峰:グルグル」と、主人公・ニケが後になって習得する「光魔法の最高峰:キラキラ」である。
だがグルグルは、厳密には闇魔法でも光魔法でもない、「第3の魔法」であったということが、物語の展開にしたがって解き明かされていく。
グルグル
かつてミグミグ族が発見し、守り続けてきた魔法でミグミグ族の者だけが使用できる。使い手の心の中を呼び出す、一種の召喚魔法。円の中に描かれた図形により、召喚されるものはさまざま。不安定な力を使うことから闇魔法に分類されてしまうが、実際は闇でも光でもなくハートの魔法である。そのため術者の心の揺らぎによってグルグルにも変化が生じ、ハートの揺らぎが最も大きい子供時代にしか使えないという欠点を持つ。またこの魔法の真の恐ろしさは「術に失敗したとき」である。心の力の持つ不安定さゆえ、失敗すれば魔界から何を呼び出すか全く分からず(大抵は「失敗作」と呼ばれる奇妙な魔界生物を呼び出すだけで済むが)、特に傷ついたままの心や悪しき心を抱えたまま行使すれば、とてつもない大災厄をも引き起こすという。
- 黒い絵本 / グルグルの教典
- ミグミグ族の長ワンチンが三日で飽きてククリに丸投げした本。当初ククリはそれに今までのグルグルを書き込んでいったが、のちに自分が編み出したグルグルは(成功したとみなされた場合、本人の意思無視に)自動的に登録されることが判明する。登録されたグルグルはたとえページを破ったりしても、なかったことにするのは不可能。
召喚法
ククリが使用するグルグルは物語前半と後半で2種類に分類することができる。本来のグルグルは魔法陣を描かずとも、ただの円形の法陣内に魔力を注ぐことで召喚する者の想いや気持ちがそのまま投影されて召喚され、召喚後に痕跡として「魔法陣」が出来上がる。序盤のククリは、過去のミグミグ族が残した「召喚後の痕跡として出来た魔法陣」を模写することで同効果を引き出す使い方をしていたが、物語後半では本来の召喚法を用いるようになっている。
- イルク[3]
- 幼少時、友達を作れなかったククリが生み出した最初の魔法であり、ククリの友達。ダンスが得意。ただし魔法陣からではなく、遊びで描いたお姫様の落書きから生まれた。落書きが雨で消えると同時に消滅する。
- トーラ
- 炎系のグルグルの基本となる「炎」のシンボル「△」。単体で描くと、魔法陣の上に炎が噴き上がる。
- トカゲのしっぽ
- グルグルレベル1の魔法。「トーラ」に「とびもの」のシンボルを付加したもの。ヘビ、あるいは龍の姿をとった炎を飛ばす。ククリが初めて成功させたグルグル。最初は威力は低かったが、ククリがレベルアップしたことにより、終盤まで活躍した魔法。終盤ではニケ達の身体に描き、接近戦に使用した。
- ツチヘビ
- グルグルレベル1の魔法。「トカゲのしっぽ」に「地をもぐる」シンボルを付加したもの。魔物の足音を感知して炎が地中を潜り、魔物の足元で噴き上がる。威力は「トカゲのしっぽ」と同等。「トカゲのしっぽ」が単体攻撃なのに対して、こちらは複数攻撃できる。
- ベームベーム召喚
- グルグルレベル15の魔法。グルグルの中でも高度な部類にあるとされる。地下の魔神ベームベームを召喚し、複数の目から雷を発して敵全体へ大ダメージを与える。300年前より、キタキタ踊りの腰の動きとして保存されていた。
- 回復の魔法陣
- 陣の上にいる者の体力を回復する。毒に冒されている場合、毒の進行は抑えられるが治癒はできない。魔物の侵入を防ぐ結界効果もあり、コーダイ国王が国を護りながら痔を治すために、陣を城の地下に隠蔽しこっそり使っていた。また、ネコジタ谷のミグミグ族の遺跡にもこの魔法陣がある。『ゲームブック 魔法陣グルグル』(#関連商品)でのみ使用する描写がある。
- ゆげーる(ゲームブック 魔法陣グルグル)
- 大量に湯煙を噴出する。目くらましなどに使用し、閉鎖空間であれば辺りがサウナ地獄になる。『ゲームブック 魔法陣グルグル』にのみ登場する。
- パワーアップ魔神召喚[3](ゲームブック 魔法陣グルグル)
- 召喚されたパワーアップ魔神が、味方1名の何かをパワーアップさせる。『ゲームブック 魔法陣グルグル』にのみ登場する。
- 長い声のネコ召喚
- グルグルレベル1の魔法。周辺の魔力と戦闘の緊張感を無効化する鳴き声を放つ。効果は絶大で、使用頻度も高かった。
- 氷を出す魔法陣(ドラマCD (1))
- 召喚された雪だるまが吹雪を吹き出す魔法。この吹雪をまともに受けると氷漬けになる。
- 夢の回転木馬
- グルグルレベル5、あるいはレベル2[4]の魔法。メリーゴーランドを出現させ、木馬に乗せた相手の楽しかった思い出を呼び起こし、夢の世界へ誘う。長時間乗せていると高速回転し始め、相手の体力を吸い取って衰弱させるという二次効果がある。
- わかれのウインク
- グルグルレベル15の魔法。陣を踏んだ敵を闇へと引きずり込み、ウインクと共に闇の中に葬る。魔界から何かを呼び出す「召喚」系グルグルと同じ目玉のシンボルを使うが、こちらは逆の効果で、魔界にお帰り頂く「逆召喚」の魔法である。
- さっぱり妖精召喚
- グルグルレベル2の魔法。「さっぱり妖精」を召喚し、相手に取り憑かせる。取り憑かれた相手は「運」のステータスを一時的に0にされ、行動や言動がすべて「さっぱり」になってしまうため、こちらに攻撃することなく自滅する。
- 巨人の微笑み(アニメ第1作)
- グルグルレベル2の魔法。遠くの山に巨人が出現し、そこからずっとこちらをみつめ続ける。視線がうっとうしいが、ただそれだけ。
- スペシャル・パワー・アップ(アニメ第1作)
- グルグルレベル3の魔法。魔法陣の所定の位置にいる者を3分間パワーアップさせる。パワーアップの効果は1人3種類用意されており、ランダムで選ばれるが、そのうち1つはハズレ。
- 封印の魔法陣
- グルグルレベル3の魔法。かつてギリを封印したという。最大で300年間封印することが可能だが、ククリが使用した当時の魔力では1分間が限度であった。300年前のミグミグ族は、これを基に「恋するハート」を完成させたという。ただ、この魔法陣の背景にはある惨劇があり、これを知ったククリは怖くて使えなかった。
- ものすごいツメみがき(アニメ第1作)
- グルグルレベル3の魔法。出現したネコがすりガラスで爪を研いで強烈な不快音を出し、その音を聴いたものを麻痺させる。
- おともだち召喚(劇場版)
- グルグルレベル4の魔法。魔法陣の中央に友人の似顔絵を書くと、その者を10分間だけ召喚する。
- おつきさま召喚(劇場版)
- グルグルレベル5の魔法。おつきさまを召喚し、星の雨を降らす。
- どきどきパンプキン(劇場版)
- グルグルレベル5の魔法。ハロウィンに用いるカボチャのお化けのようなものが炎を吐き敵を攻撃する。複数の敵に有効。へびいちごと同系統の植物系魔法。
- へびいちご
- グルグルレベル3の魔法。イチゴをかたどった砲台を召喚し、イチゴ型の「いちご爆弾」を連射する。レベルは低いが、攻撃範囲および威力ともに申し分ない汎用型。砲台の上にはククリが座っており、ククリが向いている方向にいる者すべてに対して、敵味方見さかいなく爆弾を発射するので、魔法使用中の彼女に呼びかけて振り向かれてしまうと少々危険である。
- 陣の図形は「どきどきパンプキン」の魔法陣に「とびもの」のシンボルを付加したデザイン。ちょうど「トーラ」と「トカゲのしっぽ」の違いと同じである。
- れんがのおうち
- グルグルレベル3の魔法。メルヘンチックなレンガの家を召喚する。この家の中にいる間は結界の力で並の魔物を寄せ付けず、あらゆる攻撃や魔法から身を守れる。
- ヨンヨン召喚
- グルグルレベル3の魔法。ネコジタ谷の伝説として伝えられていたグルグルで、UFOに似た形をした空を飛ぶ幻獣「ヨンヨン」を召喚する魔法。ニケのパーティにおける主要な移動手段にして、ジュジュの思い描いた「鳥」でもある。「ヨンヨン」と鳴く。ヨンヨンを召喚した後の魔法陣にも魔力は残っており、その上に立つと、エレベーターのように真上に浮かぶことができる。
- ミグミグげきじょう
- グルグルレベル3の魔法。続きが妙に気になる寸劇を開始し、敵の動きを止める。アニメ第2作においては、アイキャッチを利用した独特の演出があった。
- プチ惑星
- グルグルレベル5の魔法。重力で敵を引き寄せ、激突させる。敵と衝突すると消滅。
- 恋するハート(旧)
- デリダが預かっていた最強の魔法陣。本来はククリが習得するはずだったが、ククリは敢えて拒否した。
- じいさん大活躍
- 巨大化した爺さんが現れ、「ポレポレ」と叫びながら敵を殴る。ククリが初めて自作したグルグル。
- くさいにおいのネコ
- 尻から臭気「ニャン香」を噴出する、ネコに似たものを召喚する。そのあまりの臭さに、においを嗅いだ者は敵味方関係なく倒れてしまう。猫をモチーフにグルグルを自作しようとして失敗したものだが、なぜか正式にグルグルとして認定されてしまった。
- ブレイクビー
- ククリが自作したグルグル。巨大なタイコを象った魔神を召喚し、音で攻撃する。魔物には音の衝撃波で何度も転ばせてダメージを与えるが、人間には心地のよい音に聞こえる。なぜか発動するとククリの服がパジャマに変化する。
- すてきなおようふく
- グルグルレベル10の魔法。毛糸玉を巻きつけ、敵の動きを封じる。また、巻きつけられた毛糸玉は最終的に「ダサイ服」に変化するので、精神的なダメージも大きい。とどめに、糸は無理矢理ほどこうとすればするほどもつれていって、ますます相手をがんじがらめにする。
- 世界の修理人[3]
- 巨大な「目」のようなものを召喚し、大量の涙で呪いを解く。
- 妖精の迷路[3]
- 出口のない迷路を構成し、敵を惑わせる。なお、作品中で「妖精の迷路」とは、「ヒマなときのラクガキ」を差す俗語。
- 番犬[3]
- ククリが「魔法陣の杖」を失った後に作った正真正銘の「あたしだけの魔法陣」。本来は邪魔者(敵)を追い払うものだったはずが、ククリの深層心理のせいで大変なことになった。
- カヤさんと戦うわたし[3]
- カヤとの最後の勝負の時につくりだした魔法。ククリ本人の代わりに、魔法で生み出されたククリがカヤと戦い、カヤに負けを認めさせた。
- 恋するハート
- 最強のグルグル。この魔法陣は平面の円ではなく球形であり、地面でなく宙に描く。内側から球の陣を描くことで、陣の外側、すなわち術者を中心とした世界すべてが魔法陣の中に入ることになり、世界を理想のままに、自在に作り変えられるという。ククリがギリを封印することのできる唯一の魔法。完全に発動させるには術者の心を安定させる必要がある。作品中ではこれがククリが描く最後の魔法陣となる。
闇魔法
人間に秘められた未知のエネルギーを魔力とし、幻獣や悪魔といったいわゆる「魔界」の力を借りたり、従えたり、召喚したりする魔法。魔界の力を借りるという事だが、術者が未熟だと召喚した相手に逆に支配されたり、魔界に心を奪われ自らが魔物と化す危険がある(魔王ギリもその例外ではない)。そのため使用禁止としている国も多く、世間的には受け入れてもらえない事もある。「うさんくさい」「衛藤ヒロユキ」というのが闇魔法使いのイメージ(らしい)。
以下に主な魔法を挙げる。
- グルグル
- グルグルを参照。
- 闇魔法式 交信術
- 交信したい相手の似顔絵を書いた皿や、交信アイテム「DJの首飾り」などを使って、遠く離れた人物にテレパシーを送る術。皿はクルクルと回転させ、相手と繋がる方角を探すためのアイテム。通信相手は闇の者でも光の者でも関係なく通じる。
- ゴールデンハンマー
- 金色のハンマーが宙を飛び敵を攻撃する魔法だが、相手の防御魔法(シールド)を打ち砕く効果もある。
- デビルズハンマー(アニメ第2作)
- 悪魔が描かれた紫のハンマーで敵を攻撃する魔法。だが術者のカヤはこれを直接攻撃に使うのでなく、味方側であるモンスター・グエンチャの殻を安全に割り、わざと凶暴化させるのに使った。
- あくまの矢
- 無数の矢が現れ一度に相手を襲う魔法。
- あくまの火
- 強力な火の魔法。悪魔をかたどった炎がさらに火を噴き相手を追う。
- 地獄の炎
- あくまの火の上位と思われる魔法。効果は同上。
- くうきのぞう
- 空気を圧縮する雲状の象が現れて周りの空気を吸い続け、徐々に相手を押しつぶす。
- 地獄のタコヤキ
- 辺りに犬のフンが入った落とし穴をいくつも作り出し、その中に相手を落とす。が、ハズレがあったりゆでだこが入っていたりと具にばらつきがある。
- 幻惑と恐れの神と嘲笑と侮辱の神と混沌の神と破壊の神と全知全能の神オレ
- レイドが使用した闇魔法。周囲にその名のとおりの神々と自分の姿の彫像を何体も召喚する、ただそれだけの魔法。
- バーニング・フィンガー・アタック
- 手のひらから炎のようなエネルギーを放出するいかにも見た目のカッコいい魔法だが、効能は肩コリ・腰痛の治療。
- ファイナル・ダークサンシャイン(アニメ第1作)
- おぞましい黒色の球体を飛ばし対象を包み込む。見た目はカッコいい攻撃魔法に見えるが、効能は相手のダメージを癒す回復魔法。
- 漢の龍
- 呪文の詠唱とともに術者は煙に包まれ、巨大なドラゴンに変身する。だが変身中は思考が単純になってしまい、つい勢いで突っ走った行動をしてしまうようになる、という欠点がある。
- 暗黒太陽
- 術者の魔力だけでなく、相手の生命力をも奪って発動する魔法。ひとたび成功すれば最期、相手は跡形もなく消滅する。
- ギリガストム
- 魔王ギリが使う闇魔法最大級の威力を誇る攻撃魔法。
キラキラ
光魔法の最高峰。勇者だけが使える。自然界のあらゆるエネルギーを剣の形で取り出すもの。自然界の最も凶暴なエネルギーとされる、風・水・地・火という自然界の4要素を最大限に利用するためには、それぞれの精霊王に許しを得ねばならない。担当精霊王の許しを得ていない状態で自然界の4要素のエネルギーを剣に変えても、最大限の力を引き出すことはできない。この魔法は高僧ガタリが教えるものと、仙人ビケインが教えるものとでは呼び名が異なり、おもに前者は「光魔法キラキラ」、後者は「魔法剣キラキラ」と呼ばれる。
- 自分の剣(通称キラちゃん、勇者2号、分身の剣[5])
- 自分自身のエネルギーを利用したキラキラ。ニケを象った外見で、当初はニケの弱さを反映して剣自体が敵から逃げていたが、ニケの成長と共にパワーアップし、鞭のようにしなる変則的な攻撃ができるようになった。
- アニメ第1作ではニケを象らず、刀身が光でできたごく普通の外見の剣となる。
- 火の剣
- 火のエネルギーを利用したキラキラ。高めの攻撃力を有する汎用性の高い剣。火種を必要とせずどこでも作り出すことができるため使用頻度が高いが、火に耐性を持つ魔物も多く、そういった敵には全く効果がない。火の王との料理修行によって修得。
- 地の剣
- 地のエネルギーを利用したキラキラ。地上の物なら斬れない物はなく、斬ったすべてのものが砂に変わり土に還る。威力だけなら自然界最強だが、発動するまでに非常に手間が掛かりスキだらけになる上(地に手をかざし、出現した太鼓を「オッポレ」と叫びながら叩く)、地面とつる状のケーブルで繋がれているため、攻撃範囲に著しい制限がある。ケーブルは花の王国(プラナノ)が担当しているため、基本的にはいくらでも伸ばせるのだが、地の王によって「ニケが『良い行い』をしただけ伸びる」という制限を掛けられてしまい、それ以後使用されていない。
- 水の剣
- 水のエネルギーを利用したキラキラ。斬った物の呪いを解く力がある。水でできており、折れると水滴に戻る。外伝・秋の使い(原作本13巻収録)において、水の剣らしきものがすでに登場していた。水分を含むものから生成できるため、尿や涙からの生成も可能であり、原作16巻のギリとの最終決戦において、窮地に陥ったニケはククリの流した涙の一粒から水の剣を生成、これを矢のように撃ちだしてギリの目を射抜いた。
- 風の剣
- 風のエネルギーを利用したキラキラ。風の王曰く「風より軽くADSLより速い」。他の3つと違い、マフラーとして普段から携行できる。使用時はこれを勢いよく振る事で剣に変化する。高速の斬撃で瞬時に急所を貫き、多数の敵を一瞬で薙ぎ払う。しかし流動する風の特性ゆえにその効果は気まぐれで、ハズレの剣になることもある。魔王ギリとの最終決戦では、マフラーが変化した剣ではなく腕から直接風の剣(旋風)を放ってギリを攻撃した。
- 勇者の剣
- 自然界の4つの剣をすべて集め、4人の精霊王に「勇者のツッコミ」を入れることで生まれる究極の剣。地水火風のエネルギーを一つにしたもので、非常に重い。2人で持ってようやく剣を振れる程度。魔王ギリのいる「影の中」へ入る際、この剣で結界を破った。
- おやじの剣(アニメ第1作)
- 「自分の剣」を取り出そうとした際、手違いで衝突したキタキタおやじのエネルギーと混ざってできてしまった剣。目にも留まらぬ速さで連続して敵の体を突き、無理矢理キタキタ踊りを踊らせることで相手の体力を減らす。
- ゲイルの剣(ドラマCD2)
- 助太刀に参上したキタキタおやじがニケにぶつかり、その反動でニケがゲイルにぶつかった瞬間にキラキラが発動したためできたもの。甲高い声で「ちょっと待ったー!俺が真の勇者だー!」などと叫ぶ。光ったり炎を出したりと見かけは強そうだが、敵の攻撃であっさり折れる。
- 学校の剣(アニメ第1作)
- 「自分の剣」を取り出そうとした際、手違いで学校校舎のエネルギーを引き抜いてできてしまった剣。鳩時計のような剣の先端から先生人形が飛び出し、下らないとんちのなぞなぞを出して相手が考え込んだ隙に切りつける。
- 氷の剣(アニメ第1作)
- 氷のエネルギーを利用したキラキラ。貫いた相手を瞬時に氷結させ粉々に砕く。強力だが柄まで氷で出来ているため、長い間持っていられない。
光魔法
自然界の力をコントロールし、人間の理知的エネルギーを魔力とする魔法。グルグル世界では、勇者はこの光魔法を有する者と伝えられている(勿論、勇者であるニケも例外ではない)。習得にあたっての危険度も少なく、「さわやか」「ふつうの人」といったものが光魔法使いのイメージ。
以下に主な魔法を挙げる。
- キラキラ
- キラキラを参照。
- カッコいいポーズ
- 光魔法の代表的魔法。体から光を発しながら少年マンガの表紙のようなポーズで空中に止まり、魔物の注意を惹きつけ動けなくした上で、レベルの低い魔物なら光の中にかき消してしまう。これが集団で発動されると、アニメのオープニングのような見た目の上位魔法「カッコいいやつら」になる。
- 「カッコいいやつら」を使用できる人物は、作中では「爺ファンタジー」のみ。
- 女性の光魔法使いがこれを使う時はかわいらしいポーズになり、「かわいいポーズ」と名称が変わる。
- ファイア
- 火を出す。非常に基本的な魔法であるが、ククリをはじめ闇魔法使いらが使う火の魔法と比べて威力は劣る。
- サンダー(アニメ第1作)
- 電撃を出す。エナが使用。
- トルネード(アニメ第1作)
- 竜巻を引き起こす。エナが使用。
- 鶴に代わって恩返しよ(アニメ第1作)
- ツルのイメージを具現化するエナの攻撃魔法。効果は不明。
- 風のつるくさ(アニメ第1作)
- エナが使用する風の魔法。風の精霊(ギップル)の力を借り、相手を光のつるくさで縛り付ける。見た目は神秘的だが、背後にふんどし丸出しのギップルが浮遊しているので台無しである。
- バラの滝登り(アニメ第1作)
- 無数のバラの花を具現化した上に自らの容姿を極端に美化し、相手を見とれさせる魔法。「カッコいいポーズ」に類似するが効力は及ばず、ククリには「気持ち悪い」と一蹴された。
- 目覚めの草
- 目覚ましの効能がある草を生やす魔法。どれだけ深い昏睡にある者でも、この魔法で出した草の葉をひとたび口に含ませると、「まったりとして、それでいてクセのある究極のまずさ」により一発で目覚める。
地名
- ジェムジャム大陸
- コーダイ国が統治している大陸。ニケやククリが旅立ったジミナ村、キタの町、ノコギリ山、闇魔法結社本部もこの大陸にある。
- ゲルニ大陸
- ジェムジャム大陸やコパ大陸と違い、統治する王国が少なく、部族がバラバラに暮らしている大陸。プラトー教の聖地シュギ村、魔神サイレンが眠るきりなしの塔などがある。
- コパ大陸
- 北半分はコパール王国が統治し、南半分は魔境を境に魔族が暮らしている。昔から花と緑の国といわれその景色は大変美しい。後半物語のキーとなるアラハビカはこの大陸にある。
- アラハビカ
- コパール大陸の下半分の魔境のど真ん中に位置する町。珍しいアイテムや情報が豊富だが人間と魔物の中立の町であり、人間が魔物の扮装をして友好の証を表明しなければまともに相手をされず、幻を見せられてしまう。魔人の眠る遺跡「パンフォス」を隠しており、上空から見るとグルグル「れんがのおうち」の図形になっている。
- ピグナピナ大陸
- 最大の大陸で未知の大陸。人間の文明はあまり現存せず、わけのわからない生物が闊歩している。
- ザン大陸
- 魔王ギリの城がある大陸。ジェムジャム、ゲルニ、コパ、ピグナピナ大陸に囲まれた中央に位置し、星型をしている。
職業
- 勇者
- 「光魔法キラキラ」の素質を持つ者を指す光魔法の最高称号。だが、ガタリ曰く「勇者はあくまでも世界を救う伝説の人物のことを指す通称であり、職業名ではない」。また、「世界にツッコミを入れられる勇気」も必要らしい。
- 魔法使い
- その名の通り魔法を扱える者の総称。大きく分けて、自然をコントロールする光魔法使い(勇者、クレメンテ、爺ファンタジー)、魔界から幻獣や天使を呼び出し力を借りる闇魔法使い(ククリ、ルンルン、カヤ、レイド)がある。
- ルナー
- プラトー教の巫子。神のお告げを聞くことができる預言者としての能力だけでなく、神に祈りを捧げる事によって奇跡を起こし、それらを利用して魔力を使った攻撃ができるため「戦う神官」とも呼ばれる。神の奇跡を起こしている最中は、術者は何かに取り憑かれたかの如く性格が過激に豹変するのが特徴(トランス状態)。 また、この力を一定時間使いきるとトランス状態が解け、しばらくは反動で眠ってしまい行動できなくなる。術者にはトランス状態の時の記憶は残らない。
- 代々司祭の血筋に生まれていて、現在はジュジュ。
- 魔技師
- 僧侶から生まれた新しい職業。自分にまったく魔力がなくても、アイテムを駆使することで魔力の流れを調べたり、魔力を動力とした戦闘用アイテムを作ることができる。トマいわく、まだマイナーだが、発展を遂げる可能性がある職業。
- 盗賊
- 主にナイフで攻撃する。素早くて運が強い。軽装が主であり長剣や兜・鎧といった重装備はできない。ニケ本来の職業。略奪行為を働く必要性はない。
その他の用語
団体名・共通単位など
- 闇魔法結社
- 闇魔法の最高峰であるグルグルを崇拝する闇の者で形成する結社。本部はジェムジャム大陸の北西に所在。総裁は犬の姿をしている。アニメでは、魔王ギリの動きをいち早く察知するべく、ゲルニ大陸にも支部を置く。しかし、建設場所で偶然にも温泉が掘り当たったため、ゲルニ支部は「ダークヴィレッジ・ざ・憩い」という名前でレジャーランド化している。
- 光魔法結社
- 光魔法使いの最高称号である勇者の育成を目的とした光の者で形成する結社。本部はコパ大陸南部にあり、総裁はサルの姿をしている(アニメ第2作)。「女勇者」育成のための修行場もある。
- プラトー教
- ゲルニ大陸シュギ村に聖地をおくもっともポピュラーな宗教。もっとも、本作では宗教らしいものはこのプラトー教以外に見当たらない。教徒は「救世主(プラトー)の働きにより大地裂けるとき鳥が現れ、信じるものを聖なる理想郷「アナスタシア」へと運ぶであろう」という伝説を信じる。また、大聖堂では3か月に1度、降神祭が行われ、神のお告げを聞くという儀式が行われる。巫子であるジュジュが家出したことをきっかけに、プラトー教を世界に広めるべく、コパール王国やアラハビカに出張礼拝堂を建てる。
- アナスタシア
- プラトー教が信仰する聖なる理想郷であり、ククリを残し忽然と姿を消したミグミグ族達の見つけた異世界の移住先。争いもなく「平和」の単語をそのまま体現したかのような楽園であったが、好奇心で動き回るミグミグ族はその平和にも3日で飽きてしまっていたらしい。
- R(リン)
- 世界共通の通貨単位。ちなみに1Rを日本円に換算すると50円である。
- グルグル暦
- グルグル世界における一般的な暦。ほかにトンビ暦、ゴエル暦が存在する。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
アニメ
『魔法陣グルグル』は映画を含め3度に渡りアニメーション化されている。
1994年『魔法陣グルグル』
魔法陣グルグル初のアニメーション作品。1994年10月13日から1995年9月14日まで全45話が朝日放送制作・テレビ朝日系にて放送された。放送時間(JST)は木曜19時30分から19時58分(1995年4月以降は20時00分まで)。当該時間帯がABC制作枠となったのは『ガミー・ベアの冒険』以来となる。
ストーリーは、第31話までが原作第4巻まで、第32話からはアニメオリジナルとなっている。アニメオリジナル部分にも、原作者のアイデアが豊富に散りばめられており、原作と同じように凝ったギャグが多く、アニメ作品としての意識が高かった。 制作は日本アニメーションだが実はサンライズで制作される予定だった。
今作では作画監督を主に野口大蔵(中盤から原憲一)、岡迫亘弘、浜田勝、田中穣、加瀬政広の5人でローテーションしていたが、総作画監督に当たる人物がいなかったために、各回ごとの作画の変化が激しくなっている。
- 最高視聴率 13.9%(1994年11月17日放送 第5話「ノコギリ山でダンジョン探検」)
- 平均視聴率 10.3%
スタッフ
- 製作 - 本橋浩一
- 企画・製作管理 - 本橋寿一
- 音楽 - 中村暢之
- キャラクターデザイン - 加瀬政広
- 美術監督 - 千葉みどり
- プロデューサー - 依田正和、田中伸明
- 監督 - 中西伸彰
- 音響監督 - 向山宏志
- 色彩設計 - 大平敬志
- 撮影監督 - 金沢章男→森口洋輔
- 編集 - 名取信一、目黒広志、寺野剛
- 効果 - 庄司雅弘(フィズサウンドクリエイション)
- 制作 - 朝日放送、日本アニメーション
声の出演
主題歌
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
-
- 「Wind Climbing 〜風にあそばれて〜」(第1話 - 第26話)
- 作詞・作曲・唄 - 奥井亜紀 / 編曲 - 小野寺明敏
- 「もう止まらない」(第27話 - 第45話)
- 作詞 - 多田紀彦 / 作曲 - 立井幹也 / 唄 - SLAP STICKS
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 旅立ち! ニケとククリの大冒険 | 小松崎康弘 | 中西伸彰 | 藤本次朗 | 武内啓 |
2 | 真の勇者は? コーダイ城決戦 | ワタナベシンイチ | 野口大蔵 | ||
3 | 強敵モンスターと初対決! | 小山眞弓 | 石崎すすむ | 岡迫亘弘 | |
4 | 急げニケ! さらわれたククリ | 北条千夏 | 高田淳 | 浜田勝 | |
5 | ノコギリ山でダンジョン探検 | 三井秀樹 | 酒井伸次 | 田中穣 | |
6 | 洞窟のボス! カセギゴールド | 小松崎康弘 | 浦中和 | 藤本次朗 | 加瀬政広 |
7 | 恐るべき魔法! ベームベーム | 小山眞弓 | ワタナベシンイチ | 野口大蔵 | |
8 | 怪奇! キタキタ踊りの伝説 | 三井秀樹 | 石崎すすむ | 岡迫亘弘 | |
9 | ククリの秘密 初めてのお友だち | 北条千夏 | 佐藤浩史 | 高田淳 | 浜田勝 |
10 | 闇の少女 かくされた魔法陣! | 三井秀樹 | 酒井伸次 | 田中穣 | |
11 | 闇魔法結社 ククリは神様? | 北条千夏 | 中西伸彰 | 藤本次朗 | 加瀬政広 |
12 | ピンチ! グルグルが描けない | 小松崎康弘 | ワタナベシンイチ | 野口大蔵 | |
13 | 新たなる冒険! ゲルニ大陸 | 小山眞弓 | 石崎すすむ | 岡迫亘弘 | |
14 | 修業開始! ククリの山ごもり | 佐藤浩史 | 高田淳 | 浜田勝 | |
15 | 極めろ! レベルアップへの道 | 北条千夏 | 酒井伸次 | 田中穣 | |
16 | 魔王降臨! シュギ村絶体絶命 | 三井秀樹 | 小林常夫 | 藤本次朗 | 加瀬政広 |
17 | 戦う魔法使い ジュジュの正体! | 小松崎康弘 | 川島宏 | 野口大蔵 | |
18 | 第一の封印 選ばれたニケ! | 石崎すすむ | 岡迫亘弘 | ||
19 | 最後の修業! ククリ試練の時 | 北条千夏 | 佐藤浩史 | 高田淳 | 浜田勝 |
20 | 奇跡! 二つの腕輪が出会う時 | 三井秀樹 | 酒井伸次 | 田中穣 | |
21 | さらばシュギ村! 旅立ちの時 | 小山眞弓 | 藤本次朗 | 加瀬政広 | |
22 | ブタの王子様復活大作戦! 前編 | 小松崎康弘 | 石崎すすむ | 岡迫亘弘 | |
23 | ブタの王子様復活大作戦! 後編 | 川島宏 | 野口大蔵 | ||
24 | アッチ村騒動! 黒い絵本の怪 | 小山眞弓 | 松浦錠平 | 高田淳 | 浜田勝 |
25 | 刺客! 魔界からの使者レイド | 北条千夏 | 酒井伸次 | 田中穣 | |
26 | レイド襲来! ラピの泉に願う | 三井秀樹 | 斎藤次郎 | 藤本次朗 | 加瀬政広 |
27 | ついに発見! 美しき妖精の村 | 小山眞弓 | 石崎すすむ | 岡迫亘弘 | |
28 | 炸裂! ククリのラブアタック | 北条千夏 | 川島宏 | 野口大蔵 | |
29 | 絶体絶命! 毒にやられた勇者 | 三井秀樹 | 佐藤浩史 | 高田淳 | 浜田勝 |
30 | 発見! 礼拝堂に残された遺産 | 小松崎康弘 | ワタナベシンイチ | 酒井伸次 | 田中穣 |
31 | 旅立ち! 遺言に託された使命 | 三井秀樹 | 斎藤次郎 | 藤本次朗 | 加瀬政広 |
32 | コッチ村のいけにえを救え! | 小松崎康弘 | 石崎すすむ | 岡迫亘弘 | |
33 | 目ざめろ光の力! ニケの修行 | 善聡一郎 | 原憲一 | ||
34 | ポトマ学園で魔法のお勉強! | 三井秀樹 | 高田淳 | 浜田勝 | |
35 | 作ろう! 伝説のグルグルパイ | 小山眞弓 | 酒井伸次 | 田中穣 | |
36 | 魔法でバトル! 優勝は誰だ | 北条千夏 | ワタナベシンイチ | 藤本次朗 | 加瀬政広 |
37 | ククリに恋のライバル現る!? | 小山眞弓 | 石崎すすむ | 岡迫亘弘 | |
38 | レベルアップだ! 奇跡のネコ | 三井秀樹 | 高田淳 | 浜田勝 | |
39 | 風を呼び戻せ! 龍の住む谷 | 小松崎康弘 | 善聡一郎 | 原憲一 | |
40 | 神秘! 村を救ったメケメケ様 | 北条千夏 | 酒井伸次 | 田中穣 | |
41 | ゲイルとエナ…真の愛情物語 | 三井秀樹 | 藤本次朗 | 加瀬政広 | |
42 | 人魚の秘宝で結婚式パニック | 小山眞弓 | 石崎すすむ | 岡迫亘弘 | |
43 | 打倒ギリ! パーティー結成へ | 北条千夏 | ワタナベシンイチ | 高田淳 | 浜田勝 |
44 | レイドの挑戦! ニケ絶体絶命 | 三井秀樹 | 善聡一郎 | 原憲一 | |
45 | 最後の戦い 死闘! 魔王城決戦 | 小松崎康弘 | 中西伸彰 | 酒井伸次 | 田中穣 |
テレビ朝日系列 木曜19時台後半枠 【当番組よりABC制作枠】 |
||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
平成イヌ物語バウ
(テレビ朝日制作) |
魔法陣グルグル
|
|
テレビ朝日系列 木曜19:58 - 20:00枠 【当番組よりABC制作枠】 |
||
We
(テレビ朝日制作) |
魔法陣グルグル
(1995年4月 - 9月) 【2分拡大して継続】 |
怪盗セイント・テール
(19:30 - 20:00) |
1996年『劇場版 魔法陣グルグル』
1996年4月20日、テレビアニメでの好評を受け、3本立て映画『少年ガンガン・劇場アニメフェスティバル'96』の中で公開された作品。同時上映は『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』『ハーメルンのバイオリン弾き』。原作者のアイデアによる完全オリジナルの短編。ストーリーはアニメ第1作のその後として描かれている。動員人数は最高で約28万人、合計で約167万人。
スタッフ(劇場版)
- 企画 - 保坂嘉弘
- 監督 - 中西伸彰
- 脚本 - 三井秀樹
- キャラクターデザイン - 加瀬政広
- 作画監督 - 加瀬政広
- 美術監督 - 千葉みどり
- 色彩設計 - 大平敬志
- 撮影監督 - 森口洋輔
- 編集 - 名取信一
- 録音演出 - 向山宏志
- 音楽 - 中村暢之
- プロデューサー - 田中伸明
- 制作 - エニックス、日本アニメーション
声の出演(劇場版)
主題歌(劇場版)
- オープニングテーマ「金のトビラ」
- 作詞・作曲・編曲 - 衛藤ヒロユキ / 唄 - SATOMI KIHARA(木原さとみ)with RADIO HEART
- エンディングテーマ「LOVE GOES」
- 作詞 - 伊秩弘将、shungo. / 作曲・歌 - HIM / 編曲 - HIM、水島康貴
2000年『ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル』
2000年4月4日から同年12月26日まで、全38話がテレビ東京系にて放送された。
タイトルの頭部は、原作の連載誌『月刊少年ガンガン』で、読者から募集して決められた。名付け親は、かつて存在した「衛藤ヒロユキ公認ファンクラブ」の会員。
第1作から補完する目的もあり、ストーリーは原作第5巻から第11巻序盤までとなっている。ストーリーの辻褄を合わせるため、アニメオリジナル展開であった第1作の30話以降は無かったことにされており、第1話の時間軸は妖精の村編直後となる。キラキラなど原作とアニメで違いのあった設定も原作準拠になっている。
今作では日本アニメーション初の完全デジタルアニメとなった。アニメオリジナルストーリーである第22話や第38話は原作者の手が大幅に加わっているとされる。
- 最高視聴率 6.3%(2000年12月26日放送 第38話「ドキドキ 伝説は終わらない」)
- 平均視聴率 4.7%
ニケ役が前作の瀧本富士子から南央美に交代されており、公式には瀧本富士子のスケジュールの都合とされている。また、日本アニメーションと日俳連(日本俳優連合)との二次使用料問題で組合員の出演が一部制限されたことや、ジュジュ役の天野由梨が引退(後に復帰)、ゴチンコ役の安西正弘が病気療養などの理由で大幅に交代を余儀なくされている。前作からの声優交代は以下の通り。
- ニケ:瀧本富士子→南央美
- ジュジュ:天野由梨→荒木香恵
- レイド:鳥海勝美→久保田恵
- ゴチンコ:安西正弘→小和田貢平
- サーチアイ:三木眞一郎→赤石広樹
- バド:増岡弘→西松和彦
- レナ:井上喜久子→栗田ひづる
スタッフ(第2作)
- エグゼクティブプロデューサー - 本橋浩一
- シリーズ構成 - 三井秀樹
- キャラクターデザイン - 加瀬政広
- 美術監督 - 筒井典子
- 色彩設定 - 大平敬志
- 音楽 - 中村暢之
- 音響監督 - 加藤敏→三好慶一郎
- プロデューサー - 東不可止、横山真二郎、遠藤重夫
- 監督 - 高木淳
- 撮影監督 - 間嶋秋信
- 編集 - 浜宇津妙子、名取信一、中野一穂
- 効果 - 庄司雅弘(フィズサウンドクリエイション)
- 製作 - テレビ東京、創通映像、日本アニメーション
主題歌(第2作)
- オープニングテーマ「ダイナマイトヘブン」(第1話 - 第38話)
- 作詞・作曲・編曲 - ハルユキ / 歌 - 2Shy4U
- エンディングテーマ
-
- 「西の空へ」(第1話 - 第25話)
- 作詞 - Yuko / 作曲 - 堀江淳 / 編曲 - Yasu Sugiyama / 歌 - Spoon
- 「Enjoy the party」(第26話 - 第38話)
- 作詞 - YUKI / 作曲・編曲 - SHIGEKI / 歌 - R'OSE
各話リスト(第2作)
話数 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
1 | ワクワク! 冒険の朝 | 松井亜弥 | 高木淳 | 野口大蔵 | |
2 | いけいけ! 龍の定期便 | 三井秀樹 | 鈴木孝義 | 武内啓 | |
3 | きてきて! ククリのお店屋さん | 松井亜弥 | 平山英嗣 | 中山敦史 | 梶浦紳一郎 |
4 | なぜなぜ!? 盗賊だった勇者さま | 三井秀樹 | 酒井伸次 | 新田敏夫 | |
5 | キラキラ! 光の剣は勇者の証 | 松井亜弥 | 佐々木皓一 | 平岡正幸 | |
6 | だいだい発見! ミグミグ族の遺跡 | 三井秀樹 | 立場良 | 本木久年 | |
7 | クルクル! たった一人の神の踊り子 | 松井亜弥 | 福島利規 | 三木俊明 | |
8 | でたでた! ヨンヨン伝説の鳥 | 三井秀樹 | 高木淳 | 野口大蔵 | |
9 | ゾクゾク登場! モンスターいや〜んばか〜ん | 松井亜弥 | 大野和寿 | 中山敦史 | 梶浦紳一郎 |
10 | クサクサ! 草の精霊モゲル | 三井秀樹 | 鈴木孝義 | 武内啓 | |
11 | またまたお出まし! こわい顔 | 松井亜弥 | 北原健雄 | 上原秀明 | 加瀬政広 |
12 | マジマジ復活!? 魔神サイレン | 三井秀樹 | 佐々木皓一 | 平岡正幸 | |
13 | ふわふわ! 飛ぶこどもたち | 松井亜弥 | 立場良 | 本木久年 | |
14 | ビクビク! 弟子入り? 盗賊団ガバ | 三井秀樹 | 福島利規 | 三木俊明 | |
15 | なになに! くりまんじゅうとカマドウマ!? | 松井亜弥 | 中山敦史 | 浜田勝 | |
16 | どこどこ!? 幻の秘宝バナナムーン | 三井秀樹 | 高木淳 | 野口大蔵 | |
17 | ごちゃごちゃパーティ! これ最強? | 松井亜弥 | 鈴木孝義 | 武内啓 | |
18 | ソロソロ侵入コパール城! | 三井秀樹 | 大庭秀昭 | 佐々木皓一 | 平岡正幸 |
19 | ヒョイヒョイ逃げるヤな大臣まもの! | 上原秀明 | 加瀬政広 | ||
20 | ガーガーアヒルに汗ダック!? | 松井亜弥 | 立場良 | 柳瀬譲二 | |
21 | メラメラ! 勇者よ火を盗め | 三井秀樹 | 福島利規 | 森亜紀子 | |
22 | ウキウキ! コパールの休日 | 佐々木皓一 | 梶浦紳一郎 | ||
23 | プカプカドラゴンへいのうえ? | 松井亜弥 | 高木淳 | 野口大蔵 | |
24 | みろみろ! 空とぶナゾの船! | 三井秀樹 | 鈴木孝義 | 武内啓 | |
25 | しゃかしゃか! 踊るニコピョン族 | 松井亜弥 | 中山敦史 | 平岡正幸 | |
26 | あらあらたいへんアラハビカ! | 三井秀樹 | 上原秀明 | 加瀬政広 | |
27 | キロキロウニョラー! トッピロキー! | 森田浩光 | 柳瀬譲二 | ||
28 | なぞなぞ謎のホナスの泉!? | 福島利規 | 船塚純子 | ||
29 | アレアレ!? くるっと回って悪魔がバァー | 松井亜弥 | 佐々木皓一 | 梶浦紳一郎 | |
30 | ワオワオおどろき! 魔境の遺跡 | 三井秀樹 | 高木淳 | 野口大蔵 | |
31 | ラブラブ! 恋するハート | 松井亜弥 | 鈴木孝義 | 武内啓 | |
32 | さあさあ行くぞ! 取り戻せパンフォス | 三井秀樹 | 中山敦史 | 平岡正幸 | |
33 | ガンガンいこうぜ! 大バトル | 上原秀明 | 加瀬政広 | ||
34 | げきげき大作戦! 歌って踊って | 松井亜弥 | 森田浩光 | 柳瀬譲二 | |
35 | ヘイヘイ!! お目覚め夢みるハート | 三井秀樹 | 福島利規 | 三木俊明 | |
36 | バイバイすてきなアラハビカ | 佐々木皓一 | 梶浦紳一郎 | ||
37 | ビシビシ鍛えろ!? 光の勇者 | 松井亜弥 | 北原健雄 | 鈴木輪流郎 | 北原健雄 |
38 | ドキドキ伝説は終らない! | 三井秀樹 | 高木淳 | 野口大蔵 水野知巳 |
テレビ東京系 火曜18:00枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル
|
外伝
- 原作
- 全6本。
- 第2巻に1本、第3巻に2本、第4巻に2本、第13巻に1本。また外伝以外に番外編も数本ある。
- ドラマCD(1)
- 『魔法陣グルグル 〜大迷惑! 熱血妖精の恩返し〜』 ISBN 4-87025-805-6
- 少年ガンガン・コミックCDコレクション(5)として1995年3月24日に発売。原作者の原案による短編。ストーリーは冒険序盤にあたる。
- パッケージのアオリ文句「衛藤ヒロユキ原案・監修 完全オリジナルストーリー! マンガでは読めないぞ!」
- ドラマCD(2)
- 『魔法陣グルグル オリジナル・ドラマ 〜水晶玉を取り戻せ! 暗闇の中は大コンランですゾ!!〜』
- 1996年3月21日発売。ストーリーはアニメ第1作の終了後にあたる。
- 小説
- 『小説 魔法陣グルグル /〜対決! マリオネード チャバイ村を救え!!〜』 ISBN 4-87025-943-5
- 1997年1月31日発売。ストーリーはアニメ第2作の終盤にあたる。
関連商品
書籍
- 単行本『魔法陣グルグル』(全16巻) スクウェア・エニックス ISBN 4-87025-054-3
- フィルムコミック『TVアニメ版コミックス 魔法陣グルグル』(全5巻) エニックス
- 『魔法陣グルグルランド』エニックス ISBN 4-87025-730-0
- 『魔法陣グルグルランド2』エニックス ISBN 4-87025-834-X
- アニメ第1作の資料本
- 『魔法陣グルグル TVアニメ版スペシャル キャラクター大百科』エニックス ISBN 4-87025-808-0
- 『魔法陣グルグルふしぎ大図鑑』(テレビマガジングレート百科 51) 講談社 ISBN 978-4-06-323051-2
- 劇場版の資料本
- 『少年ガンガン 劇場アニメフェスティバル'96』エニックス ISBN 4-87025-884-6
- アニメ第2作の資料本
- 『ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル TVアニメ攻略BOOK』エニックス ISBN 4-7575-0265-6
- 絵本
- 『講談社のテレビ絵本 魔法陣グルグル』(全10巻) 講談社
- 『講談社のテレビ絵本 ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル』講談社 ISBN 4-06-344136-9
- 『魔法陣グルグル ぎんはがしゲームえほん』(たの幼TVデラックス 59) 講談社 ISBN 4-06-177459-X
- 『ポプラ社の新・小さな童話 アニメ魔法陣グルグル』ポプラ社 ISBN 4-591-04651-6
- 『ショウワコーのとびだすえほん・ゴールド版 魔法陣グルグル』ショウワワコー ISBN 4-948734-93-4
- ゲームブック
- 文庫本『ゲームブック 魔法陣グルグル』(エニックス文庫) エニックス ISBN 4-87025-857-9
- コミックCD
- 『魔法陣グルグル 〜大迷惑! 熱血妖精の恩返し〜』
映像ソフト
- LD『魔法陣グルグルLD BOX』 12枚組(完全予約限定版) ソニー・ミュージック
- DVD『魔法陣グルグル ぐるぐるBOX』(全2巻) バンダイビジュアル
- DVD『魔法陣グルグル劇場版』SME・ビジュアルワークス
- DVD『Lucky Price★2000 魔法陣グルグル劇場版』SME・ビジュアルワークス
- DVD『ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル DVD-BOX』バンダイビジュアル
音楽ソフト
- サウンドトラック
- CD『魔法陣グルグル オリジナルサウンドトラック』(全2巻)ワーナーミュージック・ジャパン
- CD『ANIMEX1200 Special 魔法陣グルグル オリジナル・サウンドトラック [Limited Edition]』(全2巻)コロムビアミュージックエンタテインメント(上記の商品を復刻したもので、内容はほぼ同一)
- CD『魔法陣グルグル オリジナルゲームミュージック』ソニー・ミュージックエンタテインメント
- CD『魔法陣グルグル2 オリジナルゲームミュージック』ソニー・ミュージックエンタテインメント
- CD 『ドキドキ伝説魔法陣グルグル オリジナルサウンドトラック』ジェネオン エンタテインメント
- CD『魔法陣グルグル オリジナルサウンドトラック』(全2巻)ワーナーミュージック・ジャパン
- イメージアルバム
- CD『魔法陣グルグル 〜ジミナ村の祭典〜』ソニー・ミュージックエンタテインメント
- CD『魔法陣グルグル 〜キタキタおやじの逆襲〜』ソニー・ミュージックエンタテインメント
- CD『魔法陣グルグル 〜音の魔法陣〜』ソニー・ミュージックエンタテインメント
- CD『魔法陣グルグル 〜キタキタ楽団の世直しツアー〜』ソニー・ミュージックエンタテインメント
- ドラマCD
- CD『魔法陣グルグル オリジナル・ドラマ 〜水晶玉を取り戻せ! 暗闇の中は大コンランですゾ!!〜』ソニー・ミュージックエンタテインメント
PCソフト
- 『魔法陣グルグル スクリーンセーバー&壁紙集 for windows 3.1 & 95』タカラ
- 『魔法陣グルグル 〜ふしぎクリック絵本〜』(PCブック)アスペクト ISBN 4-89366-605-3
- 『魔法陣グルグル どきどきアニメコレクション』アスキー
ゲームソフト
SFC版の2つはいずれもニケ役を瀧本富士子、ククリ役を吉田古奈美の2人が担当した。
- SFC『魔法陣グルグル』エニックス(1995年4月21日)
- GB『魔法陣グルグル 〜勇者とククリの大冒険〜』タカラ(1995年4月28日)
- SFC『魔法陣グルグル2』エニックス(1996年4月12日)
- GBC『ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル』エニックス(2000年11月17日)
ゲームブック
- ゲームブック 魔法陣グルグル
- エニックス文庫(エニックス・オリジナルゲームブックシリーズ):1995初版:580円