メリーゴーラウンド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
回転木馬
メリーゴーラウンド

メリーゴーラウンド英語:merry-go-round)は、遊園地の遊具の一つ。別名回転木馬(かいてんもくば)。日本語では一般的に、メリーゴーランドと表記される。フランスではcarrousel(カルーセル)と呼ばれ、英語でもそれに由来して「carousel」と呼ばれることが多い。

回転する床の上に、床の回転に合わせて上下する座席を備えた遊具である。座席はに似せて作られ、騎乗をシミュレートする。

歴史[編集]

1860年頃、フランス蒸気機関を動力として作られ、1870年頃にはヨーロッパアメリカなどに広まった。

日本で最初に設置されたメリーゴーラウンドは、1903年大阪で開催された第5回内国勧業博覧会のもの。

特筆すべきメリーゴーラウンド[編集]

カルーセルエルドラド
としまえん(東京都)にあるこのメリーゴーラウンドは、現存する日本最古の遊戯機械である(世界的に見ても最古級のメリーゴーラウンドとされる)。1907年ドイツでヒューゴ・ハッセが、当時の機械技術と美術工芸技術のすべてを投入して作製。ヨーロッパ各地のカーニバルを巡業した後、1911年にアメリカの遊園地・コニーアイランドに渡る。フランクリン・ルーズベルト大統領をはじめ、多くの人々が楽しんだ。1971年より豊島園で稼動。彫刻・装飾はアールヌーヴォー様式で、現在では貴重な文化財ともいえ、2010年には日本機械学会が定める機械遺産に認定された。

メリーゴーラウンドが設置してある施設とその名称[編集]


野球用語としてのmerry-go-round[編集]

主にアメリカ野球では、merry-go-roundは日本野球で言う「押し出し」に相当する用語である。

脚注[編集]

外部リンク[編集]