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== 来歴・人物 ==
== 来歴・人物 ==
[[1981年]]、[[横浜銀蠅]]ファミリーのロックバンド、'''[[紅麗威甦]]'''(グリース)でデビュー。左手に包帯を巻き、リーゼントの出で立ちで人気を博した。同年、[[八千草薫]]主演のホームドラマ『茜さんのお弁当』に同じ若手の横浜銀蠅ファミリーの[[嶋大輔]]らとともに不良少年役でレギュラー出演を果たす。[[1984年]]には[[小柳ルミ子]]主演の映画『白蛇抄』で[[日本アカデミー賞]]新人賞を受賞するなどしてその才覚を現してきて、現在の活動の礎を築く。『[[翔ぶが如く (NHK大河ドラマ)|翔ぶが如く]]』では[[司馬遼太郎]]が「春風が吹き抜けていくような男」と形容した[[桐野利秋]]役を見事演じきっている。また、容姿ややんちゃな経歴に似合わない朴訥なキャラクターが受けて一時期は『[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも]]』などバラエティー番組に出演していたが、現在はえている。俳優活動においては、近年は、医師役や官僚役、エリートビジネスマンといったインテリ系の人物を演じることが多い。
[[1981年]]、[[横浜銀蠅]]ファミリーのロックバンド、'''[[紅麗威甦]]'''(グリース)でデビュー。左手に包帯を巻き、リーゼントの出で立ちで人気を博した。同年、[[八千草薫]]主演のホームドラマ『茜さんのお弁当』に同じ若手の横浜銀蠅ファミリーの[[嶋大輔]]らとともに不良少年役でレギュラー出演を果たす。[[1984年]]には[[小柳ルミ子]]主演の映画『白蛇抄』で[[日本アカデミー賞]]新人賞を受賞するなどしてその才覚を現してきて、現在の活動の礎を築く。『[[翔ぶが如く (NHK大河ドラマ)|翔ぶが如く]]』では[[司馬遼太郎]]が「春風が吹き抜けていくような男」と形容した[[桐野利秋]]役を見事演じきっている。また、容姿ややんちゃな経歴に似合わない朴訥なキャラクターが受けて一時期は『[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも]]』などバラエティー番組に出演していたが、現在はえている(『[[タモリ倶楽部]]』には時折出演する)。俳優活動においては、近年は、医師役や官僚役、エリートビジネスマンといったインテリ系の人物を演じることが多い。


妻は、[[神津善行]]、[[中村メイコ]]夫妻の実娘、[[神津はづき]]。作曲家である義父の神津善行は、娘と結婚直後の彼を理解しようと紅麗威甦(グリース)時代のレコードをわざわざ探してきて聞いてみたという。
妻は、[[神津善行]]、[[中村メイコ]]夫妻の実娘、[[神津はづき]]。作曲家である義父の神津善行は、娘と結婚直後の彼を理解しようと紅麗威甦(グリース)時代のレコードをわざわざ探してきて聞いてみたという。

2010年5月26日 (水) 06:28時点における版

すぎもと てった
杉本 哲太
本名 杉坂 哲太(すぎさか てった)
生年月日 (1965-07-21) 1965年7月21日(58歳)
出生地 日本の旗 日本神奈川県茅ヶ崎市
血液型 О型
ジャンル 俳優
活動期間 1981年
活動内容 俳優
配偶者 神津はづき
主な作品

白蛇抄』、 『ひかりごけ

日本の自転車泥棒』など
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杉本 哲太(すぎもと てった、本名:杉坂 哲太 - すぎさか てった1965年7月21日 - )は、日本の俳優神奈川県茅ヶ崎市出身。神奈川県立藤沢工業高等学校中退。所属事務所はシス・カンパニー左利き

来歴・人物

1981年横浜銀蠅ファミリーのロックバンド、紅麗威甦(グリース)でデビュー。左手に包帯を巻き、リーゼントの出で立ちで人気を博した。同年、八千草薫主演のホームドラマ『茜さんのお弁当』に同じ若手の横浜銀蠅ファミリーの嶋大輔らとともに不良少年役でレギュラー出演を果たす。1984年には小柳ルミ子主演の映画『白蛇抄』で日本アカデミー賞新人賞を受賞するなどしてその才覚を現してきて、現在の活動の礎を築く。『翔ぶが如く』では司馬遼太郎が「春風が吹き抜けていくような男」と形容した桐野利秋役を見事演じきっている。また、容姿ややんちゃな経歴に似合わない朴訥なキャラクターが受けて一時期は『笑っていいとも』などバラエティー番組に出演していたが、現在は抑えている(『タモリ倶楽部』には時折出演する)。俳優活動においては、近年は、医師役や官僚役、エリートビジネスマンといったインテリ系の人物を演じることが多い。

妻は、神津善行中村メイコ夫妻の実娘、神津はづき。作曲家である義父の神津善行は、娘と結婚直後の彼を理解しようと紅麗威甦(グリース)時代のレコードをわざわざ探してきて聞いてみたという。

エピソード

2005年7月17日深夜、泥酔していた杉本は路上に放置されていた自転車に乗っていたとして世田谷署から事情聴取を受けた。当時『はるか17』に出演しており放送中止が危ぶまれたが、占有離脱物横領(微罪)として芸能活動に支障をきたすことはなかった。偶然ではあるが2006年に公開の映画『日本の自転車泥棒』に主演している。

主な出演作品

テレビドラマ

映画

特撮

舞台

CM

その他