「ソムリエ」の版間の差分

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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [http://www.sommelier.jp/index.html 日本ソムリエ協会]
* [http://www.sommelier.jp/ 日本ソムリエ協会]
* [http://www.fbo.co.jp/ 全日本ソムリエ連盟 (ANSA)]
* [http://www.fbo.co.jp/ 全日本ソムリエ連盟 (ANSA)]
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2009年5月19日 (火) 08:16時点における版

ソムリエ (イタリア・ソムリエ連盟)
ソムリエナイフ

ソムリエは、レストランで客の要望に応えてワインを選ぶ手助けをする、ワイン専門の給仕人。語源はフランス語(Sommelier / 女性Sommelière:ソムリエール)。フランスでは国家資格である。

日本ソムリエ協会の資格

ここでは日本ソムリエ協会が認定する資格について述べる。

  • マスターソムリエ資格
    シニアソムリエの中から、関係者の推薦によって認定される。
  • シニアソムリエ資格
    ソムリエ資格認定後3年以上経過したソムリエで、かつワイン及びアルコール飲料を提供する飲食サービス業を通算10年以上経験し、現在も従事しているものであって、規定の試験に合格したもの。
  • ソムリエ資格
    ワイン、アルコール飲料を提供する飲食サービス業に3年または5年以上従事したことがあり、現在も従事しているもので、規定の試験に合格したもの。

なお、日本でソムリエ資格試験を受ける際に必要である「ワイン、アルコール飲料を提供する飲食サービス業従事歴」の中には、仕事の中でワインを扱うものの、その選択を事実上殆ど行わない航空機の客室乗務員なども含まれることから、その従事範囲の見直しが必要との声が一部できかれることもある。しかし、国際線のファーストクラスであれば客室乗務員によるワインのサービスは当然行われるとの反論もあり、見直しは行われていない。

また上記以外にも、ワインの普及に功績のあった人物などに授与される名誉ソムリエの称号がある。

日本においては、日本ソムリエ協会以外が認定する資格以外にも、全日本ソムリエ連盟 (ANSA) が認定する「ソムリエ / ワインコーディネーター」の資格がある。

ソムリエ以外

受験資格として飲料サーヴィス業の業務経験を必要とする"ソムリエ"以外に、日本ソムリエ協会では以下のような呼称資格認定もおこなっている。

  • 受験資格として飲料の小売業などの業務経験が必要なもの
    • ワインアドバイザー
    • シニアワインアドバイザー
  • 受験資格として業務経験が必要ないもの
    • ワインエキスパート
    • シニアワインエキスパート

ソムリエの資格を有する有名人

ワインタレントの項も参照。

外部リンク