東松寛文
東松 寛文 (とうまつ ひろふみ) | |
---|---|
誕生 |
1987年10月24日(37歳)[1] 日本・岐阜県羽島市[1] |
職業 | 作家・リーマントラベラー |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 神戸大学経営学部卒業 |
ジャンル | 随筆家・旅行作家 |
デビュー作 | 『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』(2018年) |
活動期間 | 2016年 - |
公式サイト | リーマントラベラー 〜働きながら世界一周〜 |
東松 寛文 (とうまつ ひろふみ、1987年10月24日[1] - )は、日本の作家・リーマントラベラー[1]・休み方研究家。岐阜県羽島市出身[1]。神戸大学経営学部卒業[1]。
平日は広告代理店で会社員として勤務[2] するかたわら、週末で世界中を旅する“リーマントラベラー”。リーマントラベラー東松寛文の名称でも活動する。
社会人3年目に旅の楽しさに気づき[3]、それ以降で85か国204都市に渡航。"週末海外"のスペシャリストとして、テレビ・新聞・雑誌・ラジオ等のメディア出演や執筆多数。
サラリーマン×旅人である“リーマントラベラー”という新しいライフスタイルの生みの親。「日本にいるときを“トランジット(乗り継ぎ)期間”」[4]や「金曜日に仕事が終わった瞬間から、月曜日に仕事が始まるまでが週末」と提唱[5]。2016年からリーマントラベラーとして活動開始し、自身の経験を書籍や連載などの文章、SNS、全国各地での講演にて発信。また、週末だけで人生を変えた経験から、“休み方研究家”としても活動する。
2021年より香港政府観光局『香港スーパーファン』、九州旅行博覧会『公式サポーター』、2022年よりオーストラリア『ケアンズ&グレートバリアリーフ観光大使』[6]、岐阜県羽島市『羽島市アンバサダー』[7]にそれぞれ就任。身長は181cm[1]、体重は93kg[1]。
概要
[編集]1987年10月、岐阜県羽島市生まれ。2003年4月、岐阜県立岐阜高等学校入学。2006年3月、同高校卒業。2006年4月、神戸大学経営学部入学。2010年3月、同大学卒業。高校時はバスケットボール部、大学時はアメリカンフットボール部レイバンズに所属。
2010年4月、都内の広告代理店に入社。
2012年5月、社会人3年目のGWに初めて一人海外旅行へ。アメリカ・ロサンゼルスに行くが、「世界にはこんなに自分の人生を楽しんでいる人がいる」と初めて知り、感動。旅に目覚める。それ以来、年間7〜8回ペースで海外旅行へ。[8][9][10]
2016年1月、「リーマントラベラー」と名乗り始める。サラリーマンを続ける傍ら、Webサイト「リーマントラベラー 〜働きながら世界一周〜」を立ち上げる。
2016年10月〜12月、「働きながら世界一周」を達成。平日、日本で働いている期間を”トランジット(乗り継ぎ)”期間と捉え、3か月間、毎週末海外旅行へ行き、5大陸18か国を制覇。
2016年12月、『今、こんな旅がしてみたい!』(ダイヤモンド社)の中で、作家・角田光代氏、脳科学者・茂木健一郎氏らと並び、”旅のプロ8人”に選出される。
2017年1月以降、テレビや新聞、雑誌などメディア出演・執筆・連載多数。社会人向けのみならず、大学生や小中学生向けの講演も全国各地で実施。
2017年3月、初のテレビ出演で、初の海外ロケ。静岡放送『ノブコブの平成キニナルリサーチ』にて、週末だけでオーストラリアへ。
2017年7月、リーマントラベラーTシャツの発売開始。Tシャツ購入者と力を合わせて全世界193か国を制覇する企画を開始。
2017年7月、リーマントラベラーと行く海外ツアーを初開催。
2017年8月、女性ファッション誌『CLASSY.』(光文社)にて連載開始。
2017年9月、サウジアラビア最大手新聞『オカーズ新聞』て1ページの特集が掲載。サッカー日本代表戦を観戦するためにサウジアラビアを訪れた際、取材を受ける。
2018年1月、地元・岐阜新聞にて特集コラム掲載。
2018年6月、初の著書となる『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』を河出書房新社から出版。
2018年10月、オンラインサロン『リーマントラベルサロン』を立ち上げ。
2018年10月、母校・羽島市立中島中学校にて講演を開催。
2019年1月、BUSINESS INSIDERが選ぶ、ミレニアル世代の才能や取り組みを表彰するアワード「BEYOND MILLENNIALS」において、Career部門、Readers部門のグランプリを受賞。
2019年6月、『人生の中心が仕事から自分に変わる! 休み方改革』を徳間書店から出版。
2019年7月、地元の岐阜県羽島市長と対談。市の広報誌などに記事が掲載。
2019年7月、日本テレビ系『zero選挙2019』にて30分の特集が放送。
2019年8月、『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』の中国語版『週休二日環遊世界:「上班族旅人」快閃世界的奇蹟旅程』を台湾の出色文化から出版。
2019年9月、読売新聞にて1ページ特集が掲載。
2020年1月、YouTube公式チャンネルを開設し、YouTuberとしても活動開始。
2020年1月、日本経済新聞にて特集コラムが掲載。
2020年10月、NHK総合テレビジョン『週刊まるわかりニュース』にて紹介。
2021年6月、岐阜県岐阜市主催『GIFUナイトビューフォトコンテスト特別審査員』を務める。
2021年8月、テレビ東京『ガイアの夜明け』にて特集が放送。
2021年9月、香港政府観光局『香港スーパーファン』に就任。
2021年10月、九州旅行博覧会『公式サポーター』に就任。
2022年4月、オーストラリア『ケアンズ&グレートバリアリーフ観光大使』に就任。
2022年4月、日本テレビ系『ZIP!』にて「旅のプロ四天王」として特集が放送。
2022年6月、岐阜県岐阜市主催『GIFUナイトビューフォトコンテスト2022 特別審査員』を務める。
2022年6月、結婚を発表。
2022年7月、『週末だけで70ヵ国159都市を旅したリーマントラベラーが教える 自分の時間の作り方』を地球の歩き方から出版。
2023年1月、第一子誕生を発表。
2023年2月、フジテレビ『超絶限界 ~ソコまで見せる!?大百科~』にて「リーマントラベラー1泊4日弾丸フィンランド旅」が放送。[11]
2023年3月、約1か月半の育児休業。その期間、家族でタイにて生活。[12]
2024年1月、日本テレビ系『行列のできる相談所』にて弾丸海外旅行の専門家として出演。
2024年4月、デビュー作『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』の文庫版、『リーマントラベラー 週末だけで世界一周』(河出文庫)を河出書房新社から発売[13]。
活動
[編集]2016年1月、Webサイト「リーマントラベラー 〜働きながら世界一周〜」を立ち上げ、リーマントラベラーとして活動開始。自身の経験を文章や全国各地での講演、Webサイト、SNSを通じて、旅や働き方の情報を発信する。TV・新聞・雑誌などのメディア出演・執筆・連載多数。全国各地で講演も実施。また、週末だけで人生を変えた経験から、“休み方研究家”としても活動する。2020年1月からはYouTuberとしても活動開始。
海外旅行を通じて気が付いた、「生き方には選択肢があること」を日本で伝えることが目標[14]。
著書
[編集]- 『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』(2018年6月12日発売、河出書房新社、ISBN 978-4-309-02676-3)
- 『人生の中心が仕事から自分に変わる! 休み方改革』(2019年6月20日発売、徳間書店、ISBN 978-4-19-864877-0)
- 『週休二日環遊世界:「上班族旅人」快閃世界的奇蹟旅程』(2019年8月6日発売、出色文化(台湾)、ISBN 978-9-86-978604-1)
- 『週末だけで70ヵ国159都市を旅したリーマントラベラーが教える 自分の時間の作り方(地球の歩き方)』(2022年7月21日発売、Gakken、ISBN 978-4-058-01868-2)
- 『リーマントラベラー 週末だけで世界一周(河出文庫)』(2024年4月8日発売、河出書房新社、ISBN 978-4-309-42095-0)
執筆
[編集]- 東洋経済オンライン(東洋経済新報社) 不定期掲載 (2017年5月 - )
- OCEANS Web(ライトハウスメディア)「週末だけでも世界一周」(2023年11月 - )
- CLASSY.(光文社)「週末ジェットセッターのススメ」(2018年8月 - 2019年4月、2019年10月 - 2019年11月)
- telling,(朝日新聞社)「働きながら世界一周!? リーマントラベラーが教える旅達人への道」(2018年4月 ー 2019年1月)、「自分を変える、旅をしよう。」(2019年2月 - 2022年2月)
- DANRO(朝日新聞社)「人生を味わう『ひとり旅』」(2019年9月 - 2020年3月)
- シティリビングWeb(サンケイリビング新聞社)「リーマントラベラーの弾丸日記」(2017年11月 - 2018年7月)
主な出演
[編集]テレビ
[編集]- 週刊まるわかりニュース(NHK総合テレビジョン)
- ニャンちゅう!宇宙!放送チュー(NHK-Eテレ)
- 行列のできる相談所(日本テレビ系列)
- ZIP!(日本テレビ系列)
- ヒルナンデス!(日本テレビ系列)
- zero選挙2019(日本テレビ系列)
- あさチャン!(TBSテレビ系列)
- 新・情報7DAYS ニュースキャスター(TBSテレビ系列)
- めざましテレビ(フジテレビ系列)
- 超絶限界 ~ソコまで見せる!?大百科~(フジテレビ)
- お願い!ランキング(テレビ朝日)
- ガイアの夜明け(テレビ東京)
- ガリゲル(読売テレビ)
- ニュース One(東海テレビ)
- ブラ迷相談部 その悩み!小杉と吉田まで(東海テレビ)
- ノブコブの平成キニナルリサーチ(静岡放送)
- タダイマ!(RKB毎日放送)
- ソコトラ(RKB毎日放送)
- 記者のチカラ(テレビ西日本)
- ABEMA Prime(ABEMA)
新聞
[編集]雑誌
[編集]- DIME(小学館)
- UOMO(集英社)
- FRIDAY(講談社)
- with(講談社)
- 週刊朝日(朝日新聞出版)
- 週刊新潮(新潮社)
- JJ(光文社)
- CLASSY.(光文社)
- VERY(光文社)
- プレジデント(プレジデント社)
- 週刊ダイヤモンド(ダイヤモンド社)
- 今、こんな旅がしてみたい!(ダイヤモンド社)
- SPA!(扶桑社)
- 別冊SPA!ベストサウナ(扶桑社)
- MonoMax(宝島社)
- GoodsPress(徳間書店)
- THE 21(PHP研究所)
- Discover Japan(ディスカバー・ジャパン社)
- レタスクラブ(KADOKAWA)
- 九州ウォーカー(KADOKAWA)
- コマーシャル・フォト(玄光社)
ラジオ
[編集]- ちきゅうラジオ(NHKラジオ第一)
- ごごカフェ(NHKラジオ第一)
- ACTION(TBSラジオ)
- ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB(文化放送)
- 高田文夫のラジオビバリー昼ズ(ニッポン放送)
- 三代目JSB山下健二郎のZEROBASE(ニッポン放送)
- クロノス(JFN系列)
- ON THE PLANET(JFN系列)
- The Lifestyle MUSEUM(エフエム東京)
- TOKYO FM WORLD(エフエム東京)
- J-WAVE TOKYO MORNING RADIO(J-WAVE)
- STEP ONE(J-WAVE)
- ARROWS(J-WAVE)
- Tokyo Brilliantrips(InterFM897)
- Feel the moment(InterFM897)
- 土曜のYOU(ラジオ大阪)
- SWEET VOX(ZIP-FM)
- CULTURE RADIO via TOKYO(ZIP-FM)
- CULTURE BEAT(ZIP-FM)
- 中野アナへちょっと言わせて!〜雷部屋(日経ラジオ社)
- Weekend Live あんたっちゃぶる(RKBラジオ)
- オトナビゲーション(RKBラジオ)
- Toitoitoi(RKBラジオ)
- MISHMASH FRIDAY 〜金ズマ〜(CROSS FM)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h リーマントラベラー 〜働きながら世界一周〜
- ^ 国立国会図書館データベース Web NDL Authorities
- ^ “社会人のヒント:週末だけで70カ国を旅した会社員 リーマントラベラー東松寛文さん”. 毎日新聞. 2024年4月7日閲覧。
- ^ “サラリーマンで世界一周達成した“リーマントラベラー”東松さん「日本にいる時をトランジットと思えば」”. スポーツ報知 (2019年1月25日). 2024年4月7日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “教えて先輩!「リーマントラベラー」東松寛文さん【前編】|NHK就活応援ニュースゼミ”. NHK NEWS WEB. 2024年4月7日閲覧。
- ^ “オーストラリア ケアンズ観光局、リーマントラベラー東松寛文氏を公式観光大使に任命 |”. 2024年4月6日閲覧。
- ^ 羽島市役所. “羽島市アンバサダー/羽島市公式Webサイト”. www.city.hashima.lg.jp. 2024年4月6日閲覧。
- ^ “頑張ってます岐阜県人 東松 寛文さん リーマントラベラー”. 岐阜新聞 (2018年2月23日). 2018年2月23日閲覧。
- ^ “リーマントラベラー×telling,編集長 旅の極意を大解剖!”. telling, (2018年9月16日). 2018年9月16日閲覧。
- ^ “週末で世界中を旅する“リーマントラベラー”が熱弁する「ビジネスに効く旅のメリット」|新R25 - 20代ビジネスパーソンのバイブル”. 新R25. 2019年7月10日閲覧。
- ^ “1泊4日の週末旅!?海外旅行の超絶限界!馬場ももこが、金曜夜出発・月曜朝帰国の弾丸フィンランド旅行へ!”. フジテレビ. 2024年4月7日閲覧。
- ^ “「育休→タイで1カ月半子育て」した僕が驚いた事”. 東洋経済オンライン (2023年10月9日). 2024年4月7日閲覧。
- ^ 『リーマントラベラー 週末だけで世界一周 :東松 寛文|河出書房新社』 。
- ^ “東京・わたし:リーマントラベラー・東松寛文さん「おもてなしできる体制、国民レベルで作ろう」”. 毎日新聞. 2019年7月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- リーマントラベラー 〜働きながら世界一周〜
- リーマントラベラー・東松寛文 (@ryman_traveler) - Instagram
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