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春名直章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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春名 直章
はるな なおあき
生年月日 (1959-04-16) 1959年4月16日(65歳)
出生地 日本の旗 岡山県
出身校 高知大学
現職 党高知県委員長
所属政党 日本共産党
称号 教育学士
公式サイト 春名なおあきの〝行っちきち戻んちきち〟

選挙区 比例四国ブロック
当選回数 2回
在任期間 1996年 - 2003年
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春名 直章[注 1](はるな なおあき、1959年4月16日 -)は、日本政治家。元衆議院議員(通算2期)。日本共産党中央委員、高知県委員長。

略歴

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岡山県生まれ。岡山県立林野高等学校高知大学教育学部卒業。在学中に日本共産党に入党[9]民青同盟中央副委員長等を歴任。1996年に行われた第41回衆議院議員総選挙高知県第3区から出馬。自由民主党から出馬した山本有二に大差で敗れるも比例復活により初当選。以後、2期連続当選[9]

議員在任中は農林水産委員会総務委員会憲法審査会等に所属[9]国会質問の常連として知られ7年間で246回の国会質問を行う[9]

2000年の第42回衆議院議員総選挙では、比例四国ブロックから単独出馬し再選される。

2003年の第43回衆議院議員総選挙では、比例四国ブロックの議席が獲得できず落選。

2005年第44回衆議院議員総選挙では、高知県第1区に国替えして出馬するも自由民主党から出馬した福井照に敗れ比例復活もできず落選。

2007年の第21回参議院議員通常選挙では、比例区から出馬するも次々点で落選。

2009年の第45回衆議院議員総選挙では、党内の事情により高知県第1区から単独出馬するも落選。

2010年の第22回参議院議員通常選挙では、高知県選挙区から出馬するも落選。

2012年の第46回衆議院議員総選挙では、高知県第1区及び比例四国ブロックから重複立候補するも落選。

2014年の第47回衆議院議員総選挙では、高知県第1区及び比例四国ブロックから重複立候補するも落選[10]

2016年の第24回参議院議員通常選挙では、比例区から出馬[11]するも落選[12]

2017年高知県委員長に就任。

政策

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  • 憲法改正と集団的自衛権の行使に反対。憲法が自らの政治への原点と語る[13]
  • 原発は日本に必要ない[13]
  • TPP交渉から直ちに撤退することを求める[13]
  • 選択的夫婦別姓制度導入に賛同。「時代の流れ」と述べる[14]

脚注

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  1. ^ 名前の正式な表記は [1]。「」は本来「眞」の異体字である[2]が新聞報道では直章が用いられており、党高知県委員会の2017年分の政治資金収支報告書でも同様の表記[3]。一方で過去の選挙関連の資料ではいずれも眞章が本名となっていた[4][5][6]ほか、一部で真章の表記も見られる[7]。国会では主に直章とされていたが、一部の会議録では三者が混在している[8]。いずれの表記も読みは「なおあき」である。

出典

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  1. ^ 議員氏名の正確な表記 衆議院 - ウェイバックマシン(2002年8月14日アーカイブ分)
  2. ^ 文字情報 法務省 戸籍統一文字情報
  3. ^ 政治資金収支報告書【平成30年11月30日公表(平成29年分 定期公表分)】 高知県
  4. ^ 平成22年7月11日執行参議院議員通常選挙結果調 総務省、2010年、298頁
  5. ^ 平成28年7月10日執行参議院議員通常選挙結果調 総務省、2016年、79頁
  6. ^ 衆議院高知県小選挙区選出議員選挙第1区 高知県、2012年
  7. ^ 構えと推進体制をつくれば前進できる 春名 真章 国立国会図書館サーチ
  8. ^ 第154回国会 衆議院本会議 第10号 (平成14年2月22日)発言№015 春名直章”. 国会会議録検索システム. 国立国会図書館 (2002年2月22日). 2020年2月8日閲覧。
  9. ^ a b c d 公式ホームページ プロフィール
  10. ^ 2014年衆議院議員総選挙【比例代表】四国(定数6)読売新聞2015年6月4日閲覧
  11. ^ 2016参院選 日本共産党 比例代表予定候補者
  12. ^ 日本放送協会. “比例代表 日本共産党 -参院選- NHK”. www.nhk.or.jp. 2023年5月5日閲覧。
  13. ^ a b c 春名直章プロモーションビデオ公式ホームページ[リンク切れ]
  14. ^ 第154回国会 - 衆議院 - 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 - 3号 平成14年04月11日

外部リンク

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