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フィールドワーク (曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「フィールドワーク
Field Work
坂本龍一シングル
A面 Field Work (LON)
B面 Field Work (TYO)
リリース
規格 7インチレコード
12インチレコード
レーベル ミディ
作詞・作曲 坂本龍一
トーマス・ドルビー
プロデュース 坂本龍一
坂本龍一 シングル 年表
メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス
1983年
フィールドワーク
(1985年)
ステッピン・イントゥ・エイジア
(1985年)
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フィールドワーク (Field Work) は、1985年リリースされた坂本龍一トーマス・ドルビーコラボレーションシングル。

解説

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  • アレンジは坂本と立花ハジメ。立花はアート・ディレクションも担当している。
  • 12インチ盤と7インチ盤とがあり、12インチ盤に収録されている曲は7インチ盤より若干演奏時間が長い。
  • イントロの「ショワー」というシンセサイザーはヤマハDX7による「フランジド・オーケストラ」と呼ばれる音である。この音は坂本が作り出したものではなく人から譲り受けたもので、手に入れた翌日にレコーディングに使用している。
  • 坂本とトーマスが出演したプロモーション・ヴィデオがある。撮影はロサンゼルスで行われ、坂本がトーマスを殴るシーンがある。坂本はトーマスを「なかなかのディレクター」と評価している。
  • 坂本がパーソナリティを務めていた、FM東京「不思議の国の龍一」の「デモテープ特集」の回では、レコーディング初日に録音された、ドラムとDX7のコード弾きだけからなる、この曲の原型であるテイクが流された。また、このときこの1曲を完成させるためにヶ月かかったとコメントしている。

収録曲

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  1. Field Work (LON)
    • 作詞・作曲:坂本龍一、トーマス・ドルビー
    トーマス・ドルビーによるロンドンミックスのヴァージョン。
  2. Field Work (TYO)
    • 作詞・作曲:坂本龍一、トーマス・ドルビー
    坂本とエンジニアの飯尾芳史による東京ミックスのヴァージョン。
  3. Exhibition
    • 作曲:坂本龍一

※12インチ盤ではA面に「Field Work (LONG-LON)」と「Field Work (LONG-TYO)」、B面に「Exhibition」を収録。7インチ盤ではA面に「Field Work (LON)」、B面に「Field Work (TYO)」を収録。