けやき台駅
けやき台駅 | |
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駅舎とホーム(2017年8月) | |
けやきだい Keyakidai | |
◄JB10 原田 (2.0 km) (1.5 km) 基山 JB12► | |
所在地 | 佐賀県三養基郡基山町大字小倉[1] |
駅番号 | JB 11 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■鹿児島本線 |
キロ程 | 99.9 km(門司港起点) |
電報略号 | ケヤ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅[1]) |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
1,009人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1990年(平成2年)3月10日[1] |
備考 | 簡易委託駅[2] |
けやき台駅(けやきだいえき)は、佐賀県三養基郡基山町大字小倉にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である[1]。駅番号はJB11。
歴史
[編集]- 1990年(平成2年)3月10日:開業[3][4]。
- 2000年(平成12年)9月20日:自動改札機を設置し、供用開始[5]。
- 2009年(平成21年)3月1日:ICカードSUGOCAの利用を開始[6]。
- 2022年(令和4年)
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。レンガ風の壁とドーム屋根の橋上駅舎は東京駅をイメージしたもの[3]。開業時に設けられたのは西側のみで、高台のため橋上駅舎からそのまま出入りする[1]が、後年隣接する小郡市が全額負担し、駅東側の国道3号を跨ぐ「けやき台駅前歩道橋」を建設、同歩道橋と一体化した構造であり[1]、西側の佐賀県基山町と東側の福岡県小郡市とを接続する役割も果たしている。
基山町が受託する簡易委託駅で平日の7 - 10時・16 - 18時は有人だが、それ以外の時間帯は無人駅となる[9]。駅舎には自動券売機が設置されている。SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売は行わずチャージのみ可能である。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 鹿児島本線 | 上り | 二日市・博多・小倉方面 |
2 | 下り | 久留米・大牟田・佐賀方面 |
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駅舎(2017年8月)
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西口(2017年8月)
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駅名標(ケヤキのイラストが描かれている)
利用状況
[編集]2020年(令和2年)の1日平均乗車人員は1,003人である[11]。
近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 763 |
1999年 | 820 |
2000年 | 882 |
2001年 | 1,023 |
2002年 | 1,086 |
2003年 | 1,116 |
2004年 | 1,160 |
2005年 | 1,218 |
2006年 | 1,278 |
2007年 | 1,301 |
2008年 | 1,307 |
2009年 | 1,305 |
2010年 | 1,369 |
2011年 | 1,375 |
2012年 | 1,411 |
2013年 | 1,417 |
2014年 | 1,332 |
2015年 | 1,367 |
2016年 | 1,341 |
2017年 | 1,351 |
2018年 | 1,318 |
2019年 | 1,285 |
2020年 | 1,003 |
駅周辺
[編集]基山町の北東端部。駅周辺では旭化成が開発した「サンシティけやき台」[3]など平成初期には住宅開発が進められた。駅から東側に約200m進むと福岡県小郡市である。
国道3号が駅の東側を鹿児島本線に並行して通っている[1]。駅周辺の国道3号は片側2車線化が2007年(平成19年)3月に完成し、沿道にはロードサイド店舗が多い。この国道3号を約700m北上した場所に「三国境」という交差点があるが、この名はかつてこの地に筑前国(現・福岡県筑紫野市域)・筑後国(福岡県小郡市域)・肥前国(基山町域)の3国の境界点があったことにちなむ。三国境交差点の傍らには対馬藩が建てた「従是西肥前国對州領」の国境石と黒田藩が建てた「従是東筑前国」の国境石がある。
- 基山ドライビングスクール
- 基山PA - 九州自動車道
- 小郡カンツリークラブ
- ニュータウン
- 佐賀側にけやき台[1](旭化成不動産レジデンス)- 鹿児島本線の線路より高いところに位置し、けやき台側からの出入口は駅舎および歩道橋より少し高くなっている[1]。
- 福岡側に希みが丘[1](東急開発)
- 麻生学園小学校(希みが丘ニュータウン内)
- ハンバーグ・ショップ「キリン屋」
- シュロアモール筑紫野
- ロピア 筑紫野シュロアモール店
- 丸幸ラーメンセンター
- 温泉センター「アマンディ」
- フレッシュリーグ「筑紫野ドリームズ」球場
バス路線
[編集]- きやまコミュニティバス(基山タクシー)[12]。
- けやき台・高島団地・やよいがおか鹿毛病院・基山町役場方面
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l 『週刊 JR全駅・全車両基地』 33号 熊本駅・嘉例川駅・大畑駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月31日、20頁。
- ^ a b “けやき台、浜崎駅は簡易委託に JR九州発表、人員配置見込み 相知駅、4月から無人化”. 佐賀新聞. (2022年3月11日). オリジナルの2022年3月13日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b c “JR九州 地域に大きな役割果たす”. 交通新聞 (東京都: 交通新聞社): p. 2. (2000年7月26日)
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 90年版』ジェー・アール・アール、1990年8月1日、176頁。ISBN 4-88283-111-2。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '01年版』ジェー・アール・アール、2001年7月1日、190頁。ISBN 4-88283-122-8。
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年3月3日)
- ^ “駅体制の見直しについて”. 九州旅客鉄道株式会社. 2021年12月23日閲覧。
- ^ 『駅体制の見直しについて』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2021年12月23日。オリジナルの2021年12月23日時点におけるアーカイブ 。2021年12月24日閲覧。
- ^ a b “1日から無人化のJRけやき台駅 基山町が駅管理の職員配置”. NHK. (2022年4月1日). オリジナルの2022年4月4日時点におけるアーカイブ。 2022年4月9日閲覧。
- ^ 『自治体等との駅業務委託契約に向けた協議状況について』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2022年3月12日 。2022年3月17日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “~きやまコミュニティバス~”. 基山町. 2022年6月7日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- けやき台駅(駅情報) - 九州旅客鉄道