都市対抗野球大会 (朝鮮)

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本項は、都市対抗野球大会における朝鮮勢の戦績についてまとめたものである。

概略[編集]

  • 朝鮮は、予選制度が確立された時点で1地区が割り当てられた。戦中に行われた第14回大会第16回大会で優勝を果たしたが、戦争終結により朝鮮半島からの本大会出場が不可能となったので、京城府・全京城は大陸最後の優勝チームとなっている。
  • 通算勝率は.667と極めて高い数字を残している(満州勢も7割近い勝率を残している)。

通算成績[編集]

第16回大会まで。中止となった第15回大会を除く。以下本項において同じ。)

  • 延べ出場回数 14回
  • 優勝回数 2回
  • 準優勝回数 2回
  • 通算勝敗 24勝12敗(勝率 .667)

出場チームの戦績[編集]

都市・チーム 成績 試合結果
1927年 第1回 京城府・竜山鉄道局 1回戦敗退 1回戦 ● 7-8 満州倶楽部(大連市)
1928年 第2回 京城府・京城殖産銀行 4強 1回戦 ○ 5-3 高陽倶楽部(高崎市)
2回戦 ○ 8-3 名古屋鉄道局(名古屋市)
準決勝 ● 1-2 東京倶楽部(東京市)
1929年 第3回 京城府・全京城 4強 1回戦 ○ 22-4 札幌鉄道局(札幌市)
2回戦 ○ 4-3 東京倶楽部(東京市)
準決勝 ● 4-8 満州倶楽部(大連市)
1930年 第4回 平壌市・平壌鉄道倶楽部 1回戦敗退 1回戦 ● 1-6 東京倶楽部(東京市)
1931年 第5回 京城府・竜山鉄道局 1回戦敗退 1回戦 ● 2-12 台北交通団(台北市)
1932年 第6回 京城府・全京城 2回戦敗退 1回戦 ○ 12-6 全広島(広島市)
2回戦 ● 4-5 台北交通団(台北市)
1933年 第7回 京城府・全京城 準優勝 1回戦 ○ 7-6 コロムビア(川崎市)
2回戦 ○ 6-0 名古屋鉄道局(名古屋市)
準決勝 ○ 10-0 八幡製鉄(八幡市)
決勝 ● 5-6 東京倶楽部(東京市)
1934年 第8回 京城府・全京城 4強 1回戦 ○ 12-0 新潟コンマーシャル倶楽部(新潟市)
2回戦 ○ 10-1 全横浜(横浜市)
準決勝 ● 4-10 八幡製鉄(八幡市)
1935年 第9回 京城府・全京城 2回戦敗退 1回戦 ○ 6-3 千里山鉄道倶楽部(千里村)
2回戦 ● 5-6 東京倶楽部(東京市)
1936年 第10回 京城府・全京城 1回戦敗退 1回戦 ● 2-8 コロムビア(川崎市)
1938年 第12回 京城府・全京城 準優勝 1回戦 ○ 5-1 函館太洋倶楽部(函館市)
2回戦 ○ 10-5 昭和製鋼(鞍山市)
準決勝 ○ 6-4 八幡製鉄(八幡市)
決勝 ● 1-4 藤倉電線(東京市)
1939年 第13回 京城府・全京城 4強 1回戦 ○ 3-2 コロムビア(川崎市)
2回戦 ○ 6-2 太田雄飛(太田市)
準決勝 ● 3-8 庄内田村駒(庄内町)
1940年 第14回 京城府・全京城 優勝 1回戦 ○ 4-3 高雄市団(高雄市)
2回戦 ○ 8-1 仙台鉄道局(仙台市)
準決勝 ○ 5-1 中山製鋼(大阪市)
決勝 ○ 4-0 大連実業団(大連市)
1942年 第16回 京城府・全京城 優勝 1回戦 ○ 8-0 満鉄倶楽部(奉天市)
2回戦 ○ 7-5 東京鉄道局(東京市)
準決勝 ○ 11-6 八幡製鉄(八幡市)
決勝 ○ 12-6 大同製鋼(大阪市)

他県勢との対戦成績[編集]

都道府県 試合
北海道 2 2 0 0
宮城県 1 1 0 0
新潟県 1 1 0 0
群馬県 2 2 0 0
東京府 7 2 5 0
神奈川県 4 3 1 0
愛知県 2 2 0 0
大阪府 4 3 1 0
広島県 1 1 0 0
福岡県 4 3 1 0
満州 5 3 2 0
台湾 3 1 2 0

都市別の他都市との対戦成績[編集]

(都市名は、最後に対戦した時点での名称を記す。)

  • 京城府
都市 試合
札幌市 1 1 0 0
函館市 1 1 0 0
仙台市 1 1 0 0
新潟市 1 1 0 0
太田市 1 1 0 0
高崎市 1 1 0 0
東京市 6 2 4 0
横浜市 1 1 0 0
川崎市 3 2 1 0
名古屋市 2 2 0 0
大阪市 2 2 0 0
庄内町 1 0 1 0
千里村 1 1 0 0
広島市 1 1 0 0
八幡市 4 3 1 0
大連市 3 1 2 0
奉天市 1 1 0 0
鞍山市 1 1 0 0
台北市 2 0 2 0
高雄市 1 1 0 0
  • 平壌市
都市 試合
東京市 1 0 1 0

関連項目[編集]