神奈川中央交通西・津久井営業所

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三ケ木操車所(三ケ木バスターミナル)
城山操車所
津久井神奈交バス所属だった車両 (T-18)

神奈川中央交通西・津久井営業所(かながわちゅうおうこうつうにし・つくいえいぎょうしょ)は、神奈川県相模原市緑区三ケ木(みかげ)に所在する神奈川中央交通西の営業所である。

営業所としての機能だけでなく、当エリアの路線網の拠点となっており、待合室売店自動販売機定期券販売所などの旅客サービス施設も整っているため、「三ケ木バスターミナル」と呼ばれることもある。管轄下に津久井営業所城山操車所(しろやまそうしゃじょ)を置く。

所属車両の社番に付けられる営業所の略号は、津久井営業所時代から引き続き「」で、津久井神奈交バスの自社所有車は「T-」であった。

概要[編集]

以前は「津久井営業所」という独立した営業所で、城山操車所は津久井営業所に所属していた操車所だったが、2005年4月16日に所管する全車両・全路線の運行管理を「津久井神奈交バス津久井営業所」へ委託し、相模原営業所が所管する操車所へ組織変更された。その後、2017年1月の神奈川中央交通グループ組織再編によって「神奈川中央交通西」の所管となり、三ケ木操車所は再び「神奈川中央交通西・津久井営業所」に、城山操車所も津久井営業所の分車庫となった。

現在の三ケ木操車所は、相模原市緑区全域および町田市堺(相原町)地域、城山操車所は町田市堺地域と相模原市緑区城山の路線を担当している。なお、ここではかつて存在した津久井神奈交バス津久井営業所の所管路線についても併せて記述する。

沿革[編集]

現行路線[編集]

橋本駅 - 久保沢 - 三ケ木方面[編集]

城山大橋付近を走行する橋01 (つ040)
  • 橋01:橋本駅北口 - 二本松 - 久保沢 - 相模中野 - 三ヶ木
  • 橋01:三ヶ木 → 相模中野 → 久保沢 → 二本松 → 橋本駅南口
  • 橋02:三ヶ木 → 相模中野 → 久保沢 → 八幡神社前 → 峡の原車庫 → 相模原協同病院 → 峡の原車庫 → 緑区合同庁舎前 → 橋本駅南口
  • 橋11:橋本駅北口 - 二本松 - 久保沢 - 相模中野 - 三ヶ木 -(直行)- プレジャーフォレスト前(平日運休)

横浜線相模線橋本駅と津久井地区中心部を結ぶ、津久井営業所の主力路線である。橋本駅周辺と相模中野付近を除いた全区間で国道413号を走行する。早朝は出庫回送の客扱いを兼ねた橋本駅南口行きが運行される。橋01では国鉄分割民営化以前に連絡運輸を取り扱っており、国鉄との接続駅は橋本駅である。路線名の「中野線」は橋本 - 久保沢 - 相模中野間の路線名称で、途中停留所の「相模中野」が旧国名を冠しているのは当時の名残である。

2015年2月7日にプレジャーフォレストへのアクセス路線として橋11が新設された。三ケ木 - プレジャーフォレスト間は直行となり、土曜・休日に2往復が運行される。

2021年1月4日より、平日土曜のみ、朝の橋01復路の1便が橋02へ振り替えられ、東原宿より右折し、峡の原車庫や相模原協同病院を経由して橋本駅南口へ至る経路に変更された。

橋本駅 - 久保沢 - 若葉台住宅方面[編集]

  • 橋08:橋本駅北口 - 二本松 - 久保沢 - 若葉台住宅
  • 橋08:橋本駅南口 - 二本松 - 久保沢 - 若葉台住宅

橋本駅と若葉台住宅を結ぶ路線で、中心は橋本駅南口発である。北口発は毎日20時以降に設定されているのみである。

橋本駅 - 久保沢 - 鳥居原ふれあいの館方面[編集]

2004年の路線再編時に、旧・橋07を延伸する形で新設した路線である。これによって1日2便だったものが1日10便程度と大幅に増発された。なお、本路線は国庫補助制度を活用して運営が行われているほか、関 - 鳥屋間は自由乗降区間として設定されている。鳥居原ふれあいの館から宮ヶ瀬までは徒歩30分程度で乗り継ぎが可能である。

橋本駅 - 新小倉橋 - 三ケ木方面[編集]

  • 橋03:橋本駅北口 - 二本松 - 城山総合事務所入口 - 向原北 -(新小倉橋)- 根小屋中野 - 東金原 - 沼 - 関 - 三ヶ木
  • 橋04:三ヶ木 → 関 → 沼 → 東金原 →(津久井広域道路)→ 相模原協同病院 → 峡の原車庫 → 緑区合同庁舎前 → 橋本駅南口

2004年9月27日の大規模路線再編時に、旧・橋03を経路を変更して新設した。日中時間帯は設定されておらず、全体で見ても1時間に1-2便と本数は少ない。

2021年1月4日より、平日土曜のみ、朝の橋03復路1本が同日新設の橋04へ変更され、同年元日に移設・開業の相模原協同病院を経由し、橋本駅南口へ至る経路となる。また、橋04は津久井広域道路を経由するが、同道路上の停留所は殆どなく、6km近く無停車の運行となる。なお、同日より、金原停留所が廃止され、東金原停留所が津久井広域道路沿いへ移設された。

橋本駅 - 城山 - 三ケ木方面[編集]

  • 橋09:橋本駅北口 - 二本松 - 久保沢 - 城山 - 上中沢 - 三井 - 川坂 - 又野 - 三ケ木
  • 橋14:橋本駅北口 - 二本松 - 久保沢 - 城山
  • 橋31:城山 → 久保沢 → 二本松 → 橋本駅南口

橋本駅と城山操車所最寄りの「城山」、および上中沢・三井(みい)経由で三ケ木方面へ向かう路線である。橋09は2014年10月に新設された、後述の橋10・三11を統合して橋本駅 - 三井 - 三ケ木間の通し運行としたもので、津久井地区の生活交通確保対策にあたっての実証運行路線に位置づけられている[6]。その後、2015年10月から本格運行に移行された。

橋31は橋本駅方向の片道運行だが、2004年までは往復運行を行っていた。

橋本駅 - 城山相原界 - 若葉台住宅方面[編集]

  • 橋28:橋本駅南口 - 二本松 - 城山相原界 - 町屋本町 - かたくりの里 - 若葉台住宅
  • 系統なし:橋本駅北口 -(直通)- かたくりの里

2000年に新設された路線で、東原宿交差点で国道413号を離れてから町屋・広田地域を通り、かたくりの里を経由して若葉台住宅へ至る。復路が早朝のみ、往路が夕方の運行と本数が少ない。系統番号なしの直通便は城山かたくりの里の開花時期(例年、3月下旬から4月中旬)に合わせて運行される臨時直行便である[7]

橋本駅 - 二本松 - 東京家政学院・法政大学方面[編集]

  • 橋18:橋本駅北口 - 二本松 - 森下 - 根岸 - 東京家政学院
  • 橋24:橋本駅北口 - 二本松 - 森下 - 真米 - 東京家政学院
  • 橋26:橋本駅北口 - 二本松 - 城山総合事務所前 - 小松橋 - 大戸 - 大戸橋 - 法政大学

国道413号を西進し、二本松から東京家政学院および法政大学へ向かう路線である。橋18・24は東原宿交差点を北上して東京都町田市へ入る。橋26は川尻交差点で県道48号に入り、大戸で引き返してから町田街道経由で法政大学へ向かうが、1日1-3便程度の免許維持路線となっている。

橋本駅 - 原宿五丁目・上大島方面[編集]

  • 橋27:橋本駅南口 - 緑区合同庁舎前 - 西橋本三丁目 - 公園前 - 原宿五丁目
  • 橋33:橋本駅南口 - 緑区合同庁舎前 - 西橋本三丁目 - 公園前 - 上の原 - 上大島
  • 橋41:橋本駅南口 - 緑区合同庁舎前 - 西橋本三丁目 - 峡の原車庫 - 相模原協同病院(橋本営業所と共同運行・津久井は往路のみ)

橋27はかつて、原宿五丁目から手前の「原宿近隣公園」止まり(現在は廃止)だったが、原宿五丁目発着へ延伸された。橋41は以前まで橋本営業所所管の路線だったが、2019年3月16日から津久井との共管になった。その後、2021年1月4日に相模原協同病院まで延伸された。津久井営業所の担当は相原高校の通学向けの、平日朝2本往路のみで、実車と回送を繰り返し1台で運行されるダイヤとなっている。

橋本駅 - 相原 - 法政大学・大戸方面[編集]

  • 橋16:橋本駅北口 → 久保ヶ谷戸 → 相原 → 相原十字路 → 根岸 → 大戸橋 → 大戸(土曜・休日運休)
  • 橋20:橋本駅北口 → 久保ヶ谷戸 → 相原 → 相原十字路 → 根岸 → 法政大学(土曜・休日運休)
  • 橋61:橋本駅北口 - 久保ヶ谷戸 - 相原 - 相原駅西口 - 相原十字路 - 根岸 - 大戸橋 - 大戸
  • 橋62:法政大学 → 根岸 → 相原十字路 → 相原駅西口 → 相原 → 久保ヶ谷戸 → 橋本駅北口(土曜・休日運休)
  • 橋63:橋本駅北口 - 久保ヶ谷戸 - 相原 - 相原駅西口 - 相原十字路 - 根岸 - 法政大学 - 大戸橋 - 大戸

橋本駅から町田街道を西進する路線群で、元々は橋16・橋20・橋25の3系統のみが運行されていたが、2021年4月1日に橋本担当の連節バス導入に伴う路線再編で相原駅西口に乗り入れる橋61~63が新設され、代わりに橋25は廃止された。橋16・橋20は平日早朝に1便ずつ、橋61と橋62は平日日中に運行される他は全て橋63で運行されている。法政大学への路線はかつて相模原営業所の担当だったが、現在は津久井が担当している。

2016年3月28日の相原駅西口ロータリー開設によって相原停留所の折返場が閉鎖され、町田街道上に停留所が移設された。

相原駅西口 - 根岸 - 法政大学・大戸方面[編集]

相原駅西口
  • 原19:相原駅西口 - 相原十字路 - 根岸 - 法政大学
  • 原21:相原駅西口 - 相原十字路 - 根岸 - 大戸橋 - 大戸
  • 原25:大戸 → 大戸橋 → 法政大学 → 根岸 → 相原十字路 → 相原駅西口(平日・休日運休)
  • 原26(急行):相原駅西口 →(直通)→ 法政大学 → 法政大学経済学部前 → 法政大学体育館(土曜・休日運休)

横浜線相原駅から町田街道を西進する路線群。従来は「相原」停留所が相原駅の最寄りだったが、2016年3月28日の相原駅西口ロータリー開設によって乗り入れが開始され、「相原」停留所は経由しなくなった。原26は2004年9月27日に新設された法政大学構内まで乗り入れる急行便[8]だが、実際の旅客案内における系統番号は、法政大学止まりと同じ「原19」となっている。以前は法政大学体育館行き以外の急行便も担当していたが、2021年4月に橋本担当の連節バス導入に伴う路線再編で、体育館行きを除く急行便は全て橋本に移管された[9]。また、この路線再編で原25は大戸発の片方向のみとなった。

相原駅西口 - 東京家政学院方面[編集]

  • 原23:相原駅西口 - 相原十字路 - 真米 - 東京家政学院(休日運休)

相原駅西口と東京家政学院を結ぶ短距離路線だが、平日・土曜の運行で休日は全便運休する。前述の法政大学方面の路線と同様に、従来は「相原」停留所が相原駅の最寄りだったが、2016年3月28日の相原駅西口ロータリー開設によって乗り入れが開始され、「相原」停留所は経由しなくなった。以前は、平日午後のみ根岸経由(原17)が存在したが、相原駅西口乗り入れに伴う路線再編によって真米経由に一本化された。

三ケ木 - 半原方面[編集]

  • 三51:三ケ木 - 青山 - 関 - 串川橋 - 半原

三ケ木と愛川町半原を結ぶ路線で、2004年に神奈川県生活交通確保地域対策協議会へ串川橋 - 半原間の退出意向が出され、同年の廃止候補に挙がったものの、愛川町方面から三ケ木にある津久井高校への通学路線としての役割から、神奈川県の補助金を活用して運行が継続されることとなった。三ケ木方向の一部便は、串川橋で橋07(橋本駅 - 久保沢 - 串川橋 - 鳥居原ふれあいの館)の橋本駅方向と乗り継ぎを考慮したダイヤが設定されている。

三ケ木 - 鳥居原ふれあいの館方面[編集]

  • 三53:三ケ木 → 青山 → 関 → 鳥屋 → 鳥居原ふれあいの館

三ケ木から鳥居原ふれあいの館へ向かう片方向のみの路線だが、当初は新設する予定が無かった路線である。2004年9月27日の路線再編時に新設した橋07(橋本駅 - 久保沢 - 串川橋 - 鳥居原ふれあいの館)の代替で旧・三53が廃止される予定だったが、三ケ木操車所から鳥居原ふれあいの館への出庫路線として維持することとなり、平日の三ケ木発4便(旧・三53)を置き換える形で片方向のみ新設した。入庫便は当初から設定されず、鳥居原ふれあいの館からは橋07として橋本駅へ向かう。

三ケ木 - 月夜野方面[編集]

牧馬入口付近 (T-4)
  • 三55:三ケ木 - 青山 - 青野原 - 西野々 - 夫婦園 - 東野
  • 三56:三ケ木 - 青山 - 青野原 - 西野々 - 夫婦園 - 東野 - 月夜野

三ケ木と月夜野地区を結ぶ路線で、国および神奈川県からの補助金対象路線である。青山 - 東野 - 月夜野は自由乗降区間となっているほか、「月夜野」停留所は山梨県南都留郡道志村に位置するが、届出上は神奈川県相模原市とされている。2002年7月15日から2003年2月3日までは「津久井町実験バス」として西野々折返場で分断・乗り継ぎになっていたが、現在では実験終了によって両路線が運行を再開している。

相模湖駅 - 三ケ木方面[編集]

千木良付近を走行する湖28 (T-8)
  • 湖21:相模湖駅 - 相模湖大橋 - プレジャーフォレスト前 - 阿津 - 三ケ木
  • 湖22:相模湖駅 - 相模湖大橋 - プレジャーフォレスト前 - 阿津 - 寸沢嵐坂上 - 三ケ木
  • 湖28:相模湖駅 - 千木良 - 赤馬 - 桂橋 - 阿津 - 三ケ木

相模湖駅と三ケ木を国道412号経由で結ぶ路線だが、湖22は途中で国道を離れ、寸沢嵐(すわらし)坂上を経由してから国道へ戻る経路となっている。プレジャーフォレストでは冬季期間にイルミネーションイベントが行なわれるため、期間中の一部日程では相模湖駅 - プレジャーフォレスト前間の急行便が運行される[10][11]

湖28は千木良まで国道20号を通り、県道517号経由で阿津から再び国道412号を三ケ木まで運行する。

相模湖駅 - 藤野駅方面[編集]

相模湖駅から国道20号を経由して隣の藤野駅へ向かう路線で、かつて運行していた八王子駅 - 上野原駅間の路線が短縮されたものである。現在は藤野駅方面の出入庫としての位置付けで、乗客・本数共に非常に少ない。

相模湖駅 - 高尾山口駅 - 八王子駅方面[編集]

古くは新宿駅から国道20号甲州街道)を経由して相模湖駅へ向かう(新宿 - 八王子間は無停車)路線が起源で、八王子駅から上野原(富士急バスの本町三丁目付近)までの路線バスが運行していた時期もあった。

八王子市内の道路渋滞および行楽シーズンでは国道20号の渋滞が多く発生し、定時運行が確保できない時がある。そのため、多摩営業所の八77(八王子駅 - 片倉台 - 橋本駅)が2010年11月20日から八王子駅南口発着へ変更されたため、現在では神奈川中央交通において唯一の八王子駅北口発着路線および西東京バスの営業区域を運行する路線となっている。運行本数は1日3便(平日の最終1便は湖29)だが、高尾山口駅 - 大垂水においてはハイカーの利用が、湖28との重複区間である千木良 - 相模湖駅間では通勤・通学客などの利用が見られる。

2020年3月29日より、高尾山口を「高尾山口駅」に、八王子駅を「八王子駅北口」にそれぞれ名称変更した[12]

藤野駅発着路線[編集]

  • 野05:藤野駅 - 山口原 - 馬本 - 大鐘 - 奥牧野
  • 野08:藤野駅 - 陣馬登山口 - 上河原 - 和田
  • 野11:藤野駅 - 山口原 - 馬本 - やまなみ温泉
  • 野12:藤野駅 - 山口原 - 馬本 - やまなみ温泉 - 大鐘 - 奥牧野

野08は藤野駅から一路北を目指す路線で、道路は大部分が改良されているが現在も一部区間が狭隘区間である。日野 - 和田間は自由乗降区間に設定されている。ハイカーで混雑することがあり、多客時には続行便が出ることもある。

野11・12は藤野駅からやまなみ温泉方面に向かう路線で、2001年9月に藤野駅発着路線が多数廃止された中でも運行継続となったのが、野05・野11の両路線である。同時に大久和を「やまなみ温泉」に名称変更している。野05の一部便がやまなみ温泉を経由していたが、現在はやまなみ温泉経由便に独立した系統番号として「野12」が付与されている。以前は後述のやまなみ温泉からの接続路線に乗り継ぐことが可能だった(土曜・休日は運休で、「牧野地区乗合タクシー」が代替交通機関だった)が、一部便においてはさらに先の月夜野方面への接続が存在した。

廃止・移管路線[編集]

一般路線[編集]

  • 町30:町田ターミナル - 市民病院前 - 上宿 - 根岸 - 常盤 - 橋本駅北口
町田駅から町田街道を経由して橋本駅へ至る路線で、町田・相模原・津久井の3営業所による共同運行路線だった。津久井営業所から町田駅へはかなり距離があるものの、大半の運用が津久井によるものだった。町田駅周辺および町田街道の渋滞によって定時運行が困難となり、津久井管内のダイヤにも影響を及ぼしていたことから、津久井・町田が撤退して相模原営業所へ一本化されたのち、現在は多摩営業所が担当している。
  • 橋02(初代):橋本駅北口 - 二本松 - 久保沢 - 小倉橋 - 根小屋中野 - 茅本 - 中野上町 - 三ケ木
現在運行中の橋01(橋本駅 - 相模中野 - 三ケ木)と異なり、根小屋中野経由で向かう路線で「根小屋経由」を名乗っていた。2004年9月27日の大規模路線再編によって廃止された。
  • 橋04(初代):橋本駅北口 - 二本松 - 久保沢 - 小倉橋 - 根小屋中野 - 串川橋 - 半原
上記の橋02と同様に根小屋中野経由で半原へ向かう路線。2004年9月27日の大規模路線再編によって廃止され、現在は根小屋中野から串川橋までが橋07、串川橋以遠は三51が代替となっている。
  • 橋05:橋本駅南口 - 久保沢 - 小倉 - 葉山 - 小沢
2003年12月1日に相模原営業所へ移管された。
  • 橋09(初代):橋本駅南口 - 二本松 - 原宿 - 久保沢 - 城山高校前 - 上中沢 - 三井 - 相模中野 - 三ケ木
三井経由で三ケ木へ向かっていた路線。2014年10月に橋本駅北口発着として復活を遂げた。
  • 橋10:橋本駅南口 - 二本松 - 久保沢 - 城山 - 上中沢
2014年10月1日に橋09(橋本駅 - 城山 - 三井 - 三ケ木)へ統合廃止された。
  • 橋11(初代):橋本駅北口 → 久保ヶ谷戸 → 相原 → 相原小学校前 → 相原児童館前 → 二本松 → 橋本駅北口(相原循環・左回り)
  • 橋12:橋本駅北口 → 二本松 → 相原児童館前 → 相原小学校前 → 相原 → 久保ヶ谷戸 → 橋本駅北口(相原循環・右回り)
橋本駅と相原地区を循環運行する路線だが、先に左回りの橋11が廃止され、残った橋12も2003年12月1日に廃止された。
  • 橋13:上中沢 → 城山 → 久保沢 → 相原 → 久保ヶ谷戸 → 橋本駅北口
上中沢始発の片道運行だった城山経由の出庫路線で、最末期は休日1便のみ運行していた。
  • 橋22:小山小学校 → 久保ヶ谷戸 → 堺中学校
町田市立堺中学校の学区域が広範囲に渡ることから設定された通学路線。久保ヶ谷戸停留所を挟んで町田街道を直通する路線が平日朝に存在せず、並行する町30・60(町田ターミナル - 橋本駅)などが混雑することから、小山小学校始発の片道1便が設定された。スクールバスとしての位置付けから公式サイトや停留所などへの記載が無く、方向幕にも経由地表記位置に「スクールバス」と表記されていた。なお、復路は並行路線が比較的混雑しない時間であることから設定されなかった。
  • 橋25:橋本駅北口 - 久保ヶ谷戸 - 相原 - 相原十字路 - 根岸 - 法政大学 - 大戸橋 - 大戸
2021年4月1日に橋本担当の連節バス導入に伴う路線再編で、橋63に代替廃止された。
  • 橋32:橋本駅南口 - 二本松 - 上の原 - 上大島
2004年4月1日に橋33(橋本駅 - 緑区合同庁舎前 - 西橋本三丁目 - 上大島)へ統合廃止された。
  • 橋50:橋本駅北口 → 二本松 → 久保沢 → 若葉台住宅 → 相模中野 → 三ケ木(深夜バス)
2021年4月1日に橋01の深夜バス新設に伴って廃止された。
  • 橋99:橋本駅南口 - アリオ橋本
2010年9月17日に開業したアリオ橋本へのシャトルバスとして運行された非常に短距離の路線。2011年に廃止された。
  • 原17:相原 - 相原十字路 - 根岸 - 東京家政学院
相原と東京家政学院を結ぶ短距離路線で、平日午後のみ運行していた。2016年3月28日の相原駅西口ロータリー開設によって原23(相原駅西口 - 相原十字路 - 真米 - 東京家政学院)に統合廃止された。
  • 原19(急行):相原駅西口 -(直通)- 法政大学(土曜・休日運休)
2021年4月1日に橋本担当の連節バス導入に伴う路線再編で、法政大学体育館行きを除く急行便は全て橋本に移管された。
  • 三11:三ケ木 - 又野八幡神社前 - 川坂 - 中野小学校前 - 三井
2014年10月1日に橋09(橋本駅北口 - 二本松 - 城山 - 三井 - 川坂 - 三ケ木)へ統合廃止された。
  • 三12(初代):城山 - 小網 - 相模中野 - 三ケ木
  • 三12(二代):城山 → 三井 → 小網 → 中野中学校前(バイパス経由) → 三ケ木
2004年9月27日に二代目へ変更され、平日片道1便のみ運行していたが、2005年10月1日に津久井町営バスの路線再編によって廃止された。沿線小学校への通学路線としての運行で、バイパスを経由する唯一の路線だった。
  • 三13:若葉台住宅 → 相模中野 → 三ケ木
2004年9月27日の大規模路線再編によって廃止された。
  • 三52:三ケ木 - 相模中野 - 土沢 - 串川橋 - 半原
2004年9月27日の大規模路線再編によって廃止された。三51(三ケ木 - 青山 - 串川橋 - 半原)と異なり、相模中野経由だった。
  • 三54:三ケ木 - 鳥屋 - 宮ヶ瀬
鳥屋以遠の利用客減少および生活交通と見なされなかったことから補助対象にならず、2002年10月1日に廃止された。
  • 三57:三ケ木 - 西野々折返所
  • 番号なし:西野々折返所 - 東野
  • 番号なし:西野々折返所 - 東野 - 月夜野
2002年7月15日に三55・56(三ケ木 - 東野・月夜野)を、人家がある程度存在する三ケ木 - 西野々間および東野周辺と、まとまった集落が見られない西野々以遠に分断し、効率性を挙げる目的で「津久井町実験バス」として西野々で分断して新設した。2003年2月1日の実験終了と同時に番号の無い2路線を廃止して三55・56の運行を再開、2004年4月1日に三57を廃止した。西野々折返場も三57の廃止と同時に廃止されている。
  • 湖24:相模湖駅 - 藤野駅 - 上野原
2002年9月に神奈川県生活交通確保地域対策協議会へ当年度の退出意向が出され、2002年10月1日に藤野駅 - 藤野台団地間のみ残して野24へ変更された。
  • 湖25:相模湖駅 - 千木良 - 赤馬 - 桂橋
相模湖駅から桂橋へ向かう路線で、以前は赤馬(あこうま)止まりだったものを桂橋まで延伸された路線。その後、湖28が新設されて区間便となったが現在は廃止されている。
  • 湖27:相模湖駅 - 三ケ木 - 宮ヶ瀬
相模湖駅から三ケ木経由で宮ヶ瀬へ向かう路線。休日のみ運行の行楽色が強い路線で、厚21(厚木バスセンター - 宮ヶ瀬)と宮ヶ瀬で接続するダイヤが組まれていた。2000年7月15日に廃止。
  • 湖30:相模湖駅 - 帝京大学前(急行)
帝京大学相模湖キャンパスへの通学路線だが、薬学部が板橋キャンパスへ移転したことで必要性が無くなり、2012年4月2日に廃止された。休校日ダイヤの関係で、最終運行日は同年2月20日だった。なお現在は、帝京大学前が「寸沢嵐坂上」へ名称変更されたうえ、前述の湖22(相模湖駅 -プレジャーフォレスト前 - 寸沢嵐坂上 - 三ケ木)が運行されている。
  • 奥06:奥牧野 - 大久和 - 篠原
  • 野01:藤野駅 - 大久和 - 東野
  • 野07:藤野駅 - 大久和 - 篠原
  • 野09:東野 - 月夜野
  • 野10:藤野駅 - 大久和 - 東野 - 月夜野
藤野駅から大久和(現・やまなみ温泉)を経由し、東野・篠原方面に向かった路線である。沿線の過疎化などで路線バスが赤字となり、神奈川中央交通も津久井神奈交バスへ移管するなど経営改善に努めたものの状況は変わらないため、2001年9月1日に藤野町神奈川県による藤野町実験バスの運行開始によって全て廃止された。この実験運行は津久井神奈交バスが引き受けて半年間行われるが、2002年4月1日に実験運行を終了し、「藤野町営バス」として道路運送法80条(当時)による廃止代替バスの自主運行が開始された。
  • 野24:藤野駅 - 藤野台団地入口
2002年10月1日に湖24(相模湖駅 - 藤野駅 - 上野原)の短縮路線として新設されたが、僅か半年後の2003年3月に廃止された。
  • や01:やまなみ温泉 - 奥相模湖 - 東野
  • や02:やまなみ温泉 - 中尾日向 - 釜の沢 - 篠原
2007年3月11日に津久井神奈交バスによって新設された路線[13][14]。従来は藤野町営バスの路線だったが、津久井郡藤野町が相模原市に編入されたため、神奈川中央交通での運行となった。運賃設定は藤野町営バス時代のものを引き継ぎ、低運賃の信用性前払い方式(現金のみ)となっているが、合併5年後を目処に他路線と同様の運賃設定に見直す可能性があるとの方針が相模原市より出されている。2014年10月1日のダイヤ改正で土曜・休日が運休となり、代替の交通機関として相模原市「牧野地区乗合タクシー」が運行された[13][14]が、2019年4月1日に「牧野地区乗合タクシー」と共に公共交通の見直し対象に挙げられ、廃止された[5]
  • や03:やまなみ温泉 - いやしの湯 - 東野
2009年4月1日に上記2路線の追加で新設された。2014年10月1日のダイヤ改正で土曜・休日が運休となり、代替の交通機関として相模原市「牧野地区乗合タクシー」が運行されたが[13][14]、2019年4月1日に「牧野地区乗合タクシー」と共に公共交通の見直し対象に挙げられ、廃止された[5]
  • や05:やまなみ温泉 - 中尾日向 - 釜の沢 - 篠原 - 釜の沢 - 新和田 - 赤沢
2014年10月1日に篠01(篠原 - 釜の沢 - 新和田 - 赤沢)の代替で新設された。早朝運行で、途中の田ヶ岡・新和田(あらわた)はこの路線が唯一経由する。2019年4月1日に「牧野地区乗合タクシー」と共に公共交通の見直し対象に挙げられ、廃止された[5]
  • 篠01:篠原 → 釜の沢 → 新和田 → 赤沢
藤野町が自主運行していた時期に新設された路線で、早朝片道1便のみ運行していた。2014年10月1日にや05へ代替廃止された[13][14]
  • 藤野町実験バス:やまなみ温泉 - 網子入口
  • 藤野町実験バス:やまなみ温泉 - 東野
  • 藤野町実験バス:やまなみ温泉 - 東野 - 月夜野
  • 藤野町実験バス:やまなみ温泉 - 篠原
2001年9月1日の野01・07・09・10および奥06の代替で新設された、藤野町神奈川県による藤野町実験バスである。運行は津久井神奈交バスが引き受けて半年間行われ、2002年4月1日の実験運行終了後は「藤野町営バス」として道路運送法80条(当時)による廃止代替バスでの自主運行が開始された。その後、2007年3月11日に藤野町が相模原市へ編入されたことにより、再び神奈川中央交通による路線バスが新設(や01・02)が新設されたが、結局2019年4月1日に廃止されている。

津久井町コミュニティバス「やまびこ号」[編集]

  • 津01:奈良井 → 中野小学校前 → 日赤病院前 → 串川診療所前 → 串川橋 → 根小屋小学校前 → 西二条 → 日赤病院前 → 中野小学校前 → 奈良井

2004年9月27日の大規模路線再編で、津久井町によって三井始発の片回り循環路線として新設された。バス路線が無くなる地域への交通確保のために津久井町コミュニティバス「やまびこ号」として設定され、神奈川中央交通が受託して運行していた。2005年10月1日には起終点を三井から旧津久井町の中心地にある奈良井へ変更し、一部の経路変更も行われた。2014年4月1日付けで廃止され、同日から根小屋地区乗合タクシーへ代替された[15]、同日運行開始の根小屋地区乗合タクシーに代替された[16]

宮ヶ瀬ダムシャトルバス[編集]

  • 宮ヶ瀬ダムシャトルバス:宮ヶ瀬 - (虹の大橋・鳥居原園地) - ダム展望台 - 宮ヶ瀬ダム

宮ヶ瀬停留所から宮ヶ瀬ダムの管理棟まで運行されていたシャトルバスで、1時間に1便程度の運転だった。2003年4月1日に運行終了したが、その数年後に厚木営業所によって宮ヶ瀬ダム周辺を大きく循環運行する途中乗降可能なシャトルバスが新設された。その後、シャトルバスは廃止され、宮ヶ瀬ダムの観光財団による自主運行へ変更されている。

車両[編集]

山間部路線を担当するという事情から、古くはナローボディー車や9m大型車と言った特殊車が配置されてきた経緯があり、これらの車に強みがあるいすゞ車が伝統的に用いられてきた[注釈 1]。道路改修により一般的な大型車が使用できるようになっても、1987年にギャラリーバス「カナちゃん号」が配置されるまでの大型車はいすゞ車のみの配置が続いていた(「カナちゃん号」以前にも、おもに藤野駅発着の路線には三菱ふそう中型車が使われていた)。また、1983年昭和58年)まで取引が続いた北村製作所架装車が配備されていたのも本区である。

現在は三菱ふそう製の車両も多く導入されており、大型車はほぼ全車両が三菱ふそう製となっている。そのうち、つ012号車については補助金の関係で半原線に専属して運用されていた。なお、神奈中西所属の貸切登録車として2017年1月に日野・ブルーリボンシティが1台転入しており、同車が大型車では唯一三菱ふそう製ではない車両となっている。

中型車は、いすゞ・エルガミオが9台(神奈中西の所属を含む)[注釈 2][注釈 3]が配置されている。なお2016年5月に戸塚から転入された三菱ふそう・エアロミディMKは2017年1月に廃車となった。橋09系統、三51系統などで使用されている。

参考文献[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 同じくいすゞ車が中心に配置されている藤沢綾瀬が純正車体車が中心、茅ヶ崎大和富士重工業製車体車が中心に配置されているが、本区では純正車体車・富士重工製車体車の両方とも配置されていた。
  2. ^ うち2台は2015年8月に秦野に転属したが、この2台の代替は同じくいすゞ・エルガミオノンステップバスに置き換えられた。そのため、中型ワンステップバスが1台・中型ノンステップバスが2台(いずれもいすゞ・エルガミオ)となった。また、秦野に転属した2台のうち1台は中山に再転属している。
  3. ^ 神奈中西の所属のいすゞ・エルガミオは6台のうち1台が大和からの転属で、他は秦野からの転属である。

出典[編集]

  1. ^ 「バス停の移設および廃止について」神奈中からのお知らせ” (2010年12月6日). 2010年12月22日閲覧。
  2. ^ 津久井神奈交バス津久井営業所の路線バス(一部を除く)において、乗車・降車方法を「中乗り」「前降り」方式に変更致します」 神奈川中央交通公式サイト、2013年9月17日、2013年9月19日閲覧。
  3. ^ 神奈中グループバス会社の会社名・営業所名の変更について 2016年12月26日、神奈川中央交通(2017年01月01日閲覧)
  4. ^ a b 神奈中グループバス会社の会社名・営業所名の変更について(PDF形式ファイル) 2016年12月26日、神奈川中央交通(2017年01月01日閲覧)
  5. ^ a b c d や01 やまなみ温泉~奥相模湖~東野系統等の路線廃止について(3/31実施)
  6. ^ 津久井地域の生活交通確保対策 相模原市(2014年10月12日閲覧)
  7. ^ 2014年 臨時直通バスのご案内 城山かたくりの里公式ブログ 2014年3月20日
  8. ^ 「相原駅から体育館行き」神奈中バスの運行始まる「キャンパスあらかると」法政大学公式サイト
  9. ^ “「相原駅西口 ~ 法政大学」間に連節バス「ツインライナー」が運行開始!-2021年4月1日より-” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 神奈川中央交通, (2021年3月22日), http://www.kanachu.co.jp/news/pdf/20210401_twinliner.pdf 2021年3月29日閲覧。 
  10. ^ さがみ湖プレジャーフォレストにおけるイルミネーションに伴う臨時運行について 2013年12月19日 神奈川中央交通 お知らせ
  11. ^ さがみ湖イルミリオン会場行きバス運行時刻表 神奈川中央交通公式サイト
  12. ^ 津久井営業所管内の停留所名称の変更について(3/29実施)神奈川中央交通
  13. ^ a b c d 相模原市 生活交通維持路線(やまなみ温泉~東野、他2系統)のダイヤ編成について 2014年9月24日 神奈川中央交通 お知らせ
  14. ^ a b c d 平成26年10月1日(水)より相模原市の交通確保策の変更に伴い下記系統を変更いたします 津久井神奈交バス、2004年9月(2004年10月1日改正)
  15. ^ 津久井営業所ダイヤ改正について 2014年3月20日、神奈川中央交通(2014年10月3日閲覧)
  16. ^ 根小屋地区乗合タクシー 相模原市(2014年10月3日閲覧)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯35度35分17秒 東経139度13分59秒 / 北緯35.58806度 東経139.23306度 / 35.58806; 139.23306