大国町駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
大国町駅
ホーム(2008年8月)
ホーム(2008年8月)
だいこくちょう
Daikokucho
所在地 大阪市浪速区敷津東三丁目
所属事業者 大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)
駅構造 地下駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
16,546人/日(降車客含まず)
-2017年-
乗降人員
-統計年度-
32,104人/日
-2017年-
開業年月日 1938年昭和13年)4月21日
乗入路線 2 路線
所属路線 御堂筋線
駅番号  M21 
キロ程 11.7km(江坂起点)
千里中央から17.6km
M20 なんば (1.2km)
(1.2km) 動物園前 M22
所属路線 四つ橋線
駅番号  Y16 
キロ程 5.3km(西梅田起点)
Y15 なんば (1.2km)
(1.3km) 花園町 Y17
テンプレートを表示
3号出入口(2008年8月)

大国町駅(だいこくちょうえき)は、大阪市浪速区敷津東三丁目11-10にある大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)のである。御堂筋線四つ橋線の2路線が乗り入れる。

歴史[編集]

  • 1938年昭和13年)4月21日 - 1号線(現在の御堂筋線)の難波駅 - 天王寺駅間延伸時に開業。
  • 1942年(昭和17年)5月10日 - 3号線(現在の四つ橋線)が当駅から花園町駅まで開業。乗換駅かつ同線の起点駅となる。
  • 1965年(昭和40年)10月1日 - 3号線が西梅田駅まで延伸、途中駅となる。
  • 1987年(昭和62年)12月 - 御堂筋線ホームの有効長を難波方面に34m延長し、10両編成対応ホームとなる。
  • 2018年平成30年)4月1日 - 大阪市交通局の民営化により、所属事業者・管轄が大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)に変更。

駅構造[編集]

島式ホーム2面4線を有する地下駅である。御堂筋線と四つ橋線ののりばは、大阪市営地下鉄の乗換駅の中では唯一同一平面上にあり、御堂筋線が四つ橋線を内側に挟み込む配置になっていることから、同一方向同士の列車の乗換えは容易である。通常は御堂筋線は四つ橋線の東側に位置しているが、上り・北行き方向は、御堂筋線が四つ橋線の西側に入る唯一の駅である。上下線共、御堂筋線の1~5号車部分と、四つ橋線の2~6号車部分が対面している。1・2番線の住之江公園寄りと3・4番線の梅田寄りに、御堂筋線と四つ橋線を連絡する両渡り線が設置されている。また、梅田寄りには四つ橋線上下線間の片渡り線がある。

エレベーターは両ホーム共に、南側階段 (御堂筋線1号車1番ドアの更に南端) の更に南側 (四つ橋線1号車1番ドア付近) 、地上へは南改集札口から6号口 (大国交差点の北西角) にある。北改集札口付近にはエレベーターは存在しない。

1928年当時の建設当初の計画では、大国町 - 玉出間のみの支線的計画が強かった四つ橋線は単線ホーム、御堂筋線は複線ホームの2面3線式であった[1]。 ホーム幅は25尺(7.5m)で設計されたため[2]、それほど広くない。

改札口は北改札と南改札の2か所がある。

大阪市営地下鉄では路線ごとにホーム番号が付番されるのが通例だが、当駅は前述した通り両線のホームが同一平面上にあるため例外となっている[注 1]

当駅は、大国町管区駅に所属し、同管区駅長が、当駅のみの単駅管理を行う。

接近メロディーは、1989年当時は御堂筋線は上り用、四つ橋線は下り用であった。2002年には御堂筋線が更新されて1番のりばが下り用に変更、2012年には四つ橋線が更新されて2番のりばが上り用に変更された。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 M 御堂筋線 天王寺なかもず方面[3]
2 Y 四つ橋線 北加賀屋住之江公園方面[4]
3 西梅田方面[5]
4 M 御堂筋線 梅田・中津・新大阪千里中央方面[6]

配線図[編集]

大阪市高速電気軌道 大国町駅 構内配線略図
↑ 御堂筋線
天王寺なかもず方面

御堂筋線
梅田千里中央方面

四つ橋線
西梅田方面
大阪市高速電気軌道 大国町駅 構内配線略図
四つ橋線
花園町住之江公園方面
凡例
出典:[7][8][9]


利用状況[編集]

2017年11月14日の1日乗降人員32,104人(乗車人員:16,546人、降車人員:15,558人)である[10]。 これは、御堂筋線の増発区間 (新大阪駅~天王寺駅) 間の中では動物園前駅の次に少なく、御堂筋線全体でも新金岡駅西田辺駅北花田駅昭和町駅・動物園前駅・長居駅についでに少ない。 四つ橋線の駅では、乗り換え駅上位独占7駅の中では、住之江公園駅の次に少ない (ほぼ同数) 。

利用状況(大阪府統計年鑑より)
年度 調査日 乗車人員 降車人員 乗降人員
1990年 11月06日 15,407 15,470 30,877
1995年 [注 2]02月15日 14,585 13,780 28,365
1998年 11月10日 12,805 12,870 25,675
2007年 11月13日 11,687 11,276 22,963
2008年 11月11日 11,720 11,565 23,285
2009年 11月10日 11,550 11,204 22,754
2010年 11月09日 11,537 11,072 22,609
2011年 11月08日 11,643 11,278 22,921
2012年 11月13日 12,153 11,782 23,935
2013年 11月19日 13,593 13,232 26,825
2014年 11月11日 13,657 13,070 26,727
2015年 11月17日 16,434 15,764 32,198
2016年 11月08日 15,843 15,135 30,978
2017年 11月14日 16,546 15,558 32,104

駅周辺[編集]

社寺[編集]

公共施設[編集]

学校[編集]

その他[編集]

周辺の駅[編集]

バス路線[編集]

最寄り停留所は、国道25号上にある地下鉄大国町であった。かつては以下の路線が発着し、大阪市交通局により運行されていた。

付記[編集]

  • 当駅3番ホームの南側には、大阪市営地下鉄でかつて(1980年代頃まで)使われていた「ひげ文字」と通称される独特の字体で表記された、ラインカラーのない駅名標が残されていて、乗車中に車内から見ることができた(のちに撤去)。なお、2番・3番ホームの南側に繋がる階段はステンレス製の柵で閉鎖され、昇り降りすることはできない。
  • 当駅において御堂筋線と四つ橋線の連絡待ちを行う場合がある。発車時刻がほぼ同時で、片方が30秒 - 1分程度遅れている場合はもう片方は発車待ちを行い、連絡する。2013年3月23日のダイヤ改正以降は、四つ橋線の列車は当駅で御堂筋線の列車と相互接続を行うのが原則となった。

隣の駅[編集]

大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)
M 御堂筋線
なんば駅 (M20) - 大国町駅 (M21) - 動物園前駅 (M22)
Y 四つ橋線
なんば駅 (Y15) - 大国町駅 (Y16) - 花園町駅 (Y17)

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ 当駅以外での例外ケースとしてはコスモスクエア駅があるが、これは別の理由によるものである。
  2. ^ 1996年に行われた調査であるが、会計年度上は1995年度となる。

出典[編集]

  1. ^ 大阪市高速鐡道設計要覧 - 大阪市電気局高速鉄道課 著,昭和3年5月
  2. ^ 大阪市高速鐡道設計要覧 - 大阪市電気局高速鉄道課 著,昭和3年5月
  3. ^ Osaka Metro|大国町” (日本語). www.osakametro.co.jp. 2018年8月12日閲覧。
  4. ^ Osaka Metro|大国町” (日本語). www.osakametro.co.jp. 2018年8月12日閲覧。
  5. ^ Osaka Metro|大国町” (日本語). www.osakametro.co.jp. 2018年8月12日閲覧。
  6. ^ Osaka Metro|大国町” (日本語). www.osakametro.co.jp. 2018年8月12日閲覧。
  7. ^ 川島令三、『全国鉄道事情大研究 - 大阪都心部・奈良篇』ISBN 978-4-7942-0498-1、76p、草思社、1993
  8. ^ 「特集 短絡線ミステリー6」、『鉄道ファン』、通巻第502号 2003年2月号、16p、交友社、2003
  9. ^ 井上孝司 『配線略図で広がる鉄の世界 - 路線を読み解く&作る本』 ISBN 978-4-7980-2200-0秀和システム、176p.、2009
  10. ^ 路線別駅別乗降人員(平成29年11月14日 交通調査日) (PDF) - Osaka Metro

関連項目[編集]

外部リンク[編集]