在日ネパール人

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在日ネパール人
ネパールの旗日本の旗
総人口
80,038人
(2017年12月末現在、法務省調べ)[1]
居住地域
首都圏福岡県愛知県沖縄県
言語
日本語ネパール語
宗教
ヒンドゥー教仏教

在日ネパール人(ざいにちネパールじん)は、日本に一定期間在住するネパール国籍の人々である。日本に帰化や亡命した人、およびその子孫のことをネパール系日本人と言う。

概要[編集]

2017年12月末現在、日本で外国人登録されているネパール人は80,038人である。2000年の3,649人と比べると大幅に増加している。特に2010年に入ってから急激に増えたとされ[2]在日ベトナム人と並び日本の2010年代の外国人増加の中心を担っており、日本の外国人数の出身国でも全体でも中国、韓国、ベトナム、フィリピン、ブラジルに次ぐ6位、南アジア出身国では最大のコミュニティとなっている。

訪日するネパール人が急激に増えた原因の一つに、10年に及ぶ内戦やそのさなかに起きた王族殺害事件によるネパール国内の混乱がある。2014年の日本への難民申請者5000人の内、ネパール国籍の申請者は1293人となり、国籍別では最多である[3]

2016年末時点では在留資格別にみると留学の20967人が最も多く、次に、家族滞在17471人、技能12480人、特定活動4171人、永住3806人の順となっている。技能ビザでの滞在は中国についで多く、ネパール料理やインド料理レストランのシェフとして働く人が多い。実際に各地でネパール料理屋が急増している。都道府県別に見ると、もっとも多いのがの東京都23074人で、次に愛知県5625人、福岡県5051人、神奈川県4618人、千葉県4595人、埼玉県3939人、栃木県2259人の順となり首都圏福岡県愛知県に集中している。また、沖縄県にも多く全国で10番目の1919人を数える。留学生として来日していても実態は週28時間までの労働が認められているために飲食店やコンビニエンスストア等で働く人が多く、移民労働者としての側面も持っている。

東京新宿区新大久保駅界隈はネパール人が500人程在住し、ネパール人街を形成しつつある[4]。また、沖縄県の外国人労働者のうち、ネパール人は3割を占め、割合でトップとなっている[5]

脚註[編集]

関連項目[編集]