在日インド人

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在日インド人、インド系日本人

インドの旗日本の旗
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総人口
31,689人(インド国籍のみ、2017年末)[1]
居住地域
神戸東京横浜
言語
ヒンディー語グジャラート語パンジャーブ語タミル語カンナダ語日本語 他
宗教
ヒンドゥー教イスラム教など

在日インド人(ざいにちインドじん)は、日本に一定期間在住するインド国籍の人である。日本に帰化や亡命した人(印僑)、およびその子孫のことをインド系日本人と言う。

概要[編集]

2008年の統計によると、およそ22,335人のインド国籍者が在住している。その多くは、近年のIT関係の技術者とその家族である。特に、東京都江東区江戸川区に多く、地下鉄東西線西葛西駅を中心とした西葛西地域がインド人コミュニティーの一大中心地となっているが、永住者は少なく一時滞在者が多い。一方、神戸には明治時代からインド人移民コミュニティが存在し、既に3世、4世の時代へ突入しており日本国籍を保持している人が多く、永住者が中心である。このように、日本のインド人コミュニティーは大きく二つに分かれている。

歴史[編集]

明治時代以降、貿易港となった神戸と横浜にインド人貿易商が住み着くようになった。関東大震災後、横浜のインド人達は神戸へ移住し、日本のインド人コミュニティーは神戸に集中するようになった。主に繊維を商うシンド人雑貨自動車部品を商うパンジャーブ人真珠を商うグジャラート人などが日本と世界を結ぶ貿易商として活動していた。1935年には神戸モスクインド人ムスリムによって建立されるなど、インド人街が形成された。現在、神戸にはモスクの他、ヒンドゥー教シク教ジャイナ教寺院、インド食材屋、インド料理屋などが立ち並んでおり、日本の印僑の中心地となっている。

2000年代[編集]

2000年代に入ると、2000年問題のためインド人IT技術者のビザ発給条件が大幅に緩和され、多くのインド人が訪日するようになり、東京にもインド人コミュニティーが誕生した。特に江戸川区江東区に多く、この2区には東京都内のインド人の4割が集中している。江戸川区には1990年までインド人居住者はは58人だったが、2006年には東京都で最もインド人が多い区となり、2012年には1,959人まで急増した[2]

2010年代[編集]

2010年にインドの海外出稼ぎ労働者はアラブ首長国連邦や米国、サウジアラビアなどから本国に550億ドル(1位)を送金した[3]

学校[編集]

日本国内に在日インド人向けの学校が数校あり、一部では日本人も受け入れている。

在日インド人・インド系日本人一覧[編集]

参考文献[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]