中部アフリカ

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  中央アフリカ
  中部アフリカ(国連の準地域
  中央アフリカ連邦(廃止)
国際連合によるアフリカの地域の分類(中部アフリカは紫)[1]
  中部アフリカ

中部アフリカ(ちゅうぶアフリカ)は、アフリカ大陸を5つの地域に分けた場合の1地域を指す用語である。赤道付近の南北に位置することから、赤道アフリカと呼ばれることもある。

まず、アフリカは、文化圏および人種の違いからサハラ砂漠の南北で大きく2つに分けられるが、中部アフリカは、南側のブラック・アフリカ(サブ・サハラ・アフリカ)に入る。そのうちの、ニジェール川流域より東側(おおよそ西経10度以東)、タンザニア西部地域に南北に走る大地溝帯よりも西側(おおよそ西経30度以西)、そしておおよそ南緯10度以北の範囲が、中部アフリカと呼ばれる。この地域は、北はシャリ川、中部にウバンギ川、南部はコンゴ川の支流が行き渡り、コンゴ川の流域面積は、アマゾン川とその支流に次いで世界第2位である。

この地域にある11カ国は、中部アフリカ諸国経済共同体 (Communauté Économique des États de l'Afrique Centrale , 略称 CEEAC , 英語名 Economic Commuunity of Central African States) を結成している。そのうち、旧フランス植民地の6カ国は、中部アフリカ経済通貨共同体 (Communauté Économique et Monétaire de l'Afrique Centrale , 略称 CEMAC) を結成し、共通通貨CFAフランを使用する。

中部アフリカ諸国経済共同体の加盟国
☆印は、中部アフリカ経済通貨共同体の加盟国

地域としての中部アフリカをいう場合は、さらにザンビアの旗 ザンビアジンバブエの旗 ジンバブエを含むこともある。また、アンゴラ、ブルンジ、ルワンダが除かれることもある。