中部アフリカ経済通貨共同体

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中部アフリカ経済通貨共同体(ちゅうぶアフリカけいざいつうかきょうどうたい)は、中部アフリカ関税経済同盟[1][2]に代わって1996年7月に設立された国際組織である。

英語とフランス語、ポルトガル語による正式名称は、それぞれ、"Economic and Monetary Community of Central Africa" と "Communauté Économique et Monétaire de l'Afrique Centrale; CEMAC"、"Comunidade Econômica e Monetária da África Central" である。 この組織は中部アフリカ経済同盟中部アフリカ通貨同盟共同体議会共同体裁判所の4つの機構から構成されている。

目的[編集]

CEMACの目的は、UDEACの掲げた以下の5項目について、活性化し深めることである。

  1. 加盟国住民の生活水準の向上
  2. 地域開発のための金融機関設立
  3. 加盟国相互の開発計画などの調整
  4. 加盟国の貿易障害排除
  5. 投資法の調整

加盟国[編集]

中央アフリカ経済通貨共同体の加盟国

出典・脚注[編集]

  1. ^ 「中部アフリカ関税経済同盟」は、1964年に、カメルーン、コンゴ、チャド、中央アフリカ、赤道ギニア、ガボンの6ヶ国が加盟して発効した組織であり、英語とフランス語、ポルトガル語による正式名称は、それぞれ、"Customs and Economic Union of Central Africa; UDEAC"、"Union Douanière et Économique de l’Afrique Centrale"、"União Aduaneira e Econômica da África Central; UAEAC"である。
  2. ^ サブサハラ・アフリカにおける貿易政策改革(pdf) - jica (2011年8月22日閲覧)

参考文献[編集]