在日パキスタン人

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在日パキスタン人
جاپان میں پاکستانی تارکین وطن
パキスタンの旗日本の旗
総人口
15,069人
(2017年末)[1]
居住地域
関東地方富山県中京圏
言語
日本語英語ウルドゥー語パンジャーブ語など
宗教
イスラム教

在日パキスタン人(ざいにちパキスタンじん、ウルドゥー語: جاپان میں پاکستانی تارکین وطن‎)は、日本に一定期間在住するパキスタン国籍の人々である。日本に帰化や亡命した人、およびその子孫のことをパキスタン系日本人と言う。

概要[編集]

2017年12月末現在、日本で外国人登録されているパキスタン人は15,069人である。イスラム圏としてはインドネシアに次いで2番目の規模である。都道府県別に見ると、もっとも多いのが埼玉県の2407人、次に愛知県1486人、茨城県1373人、神奈川県1220人、東京都1217人、千葉県1172人、群馬県945人、栃木県791人、富山県523人の順となり関東地方に集中している。

1980年代末にパキスタン人は急増し始めた。当初パキスタンと日本は査証相互免除国であったが、不法滞在などの問題の発生や来日者が多くなったために1989年には停止している。近年は2世や永住者、日本国籍取得者も増えている。

中古車輸出[編集]

在日パキスタン人の多くは中古車輸出業務にかかわっており、特に富山県射水市高岡市富山市にまたがる伏木富山港が中心地である[2]。富山では日本人との間に軋轢も生み、2001年にはコーラン破棄事件が起きている[3]。射水市はパキスタン人コミュニティの多さからイミズスタンと呼ばれることもある[4]

また、埼玉県八潮市は中古車産業が盛んであることから在日パキスタン人のコミュニティが形成されパキスタン料理レストランや食材店が集まり、ヤシオスタンと呼ばれることもある[5][6]。ただ、2017年時点では八潮市在住のパキスタン国籍者は134人と比較的少ない[7]

著名な人物[編集]

外部リンク[編集]

  • (英語) Kudo, Masako. "Constructing "Home" across National Boundaries: A Case of Pakistani-Japanese Marriage" (Part II: International Migration and Marriage: Chapter 7). In: Zhang, Jijiao and Howard Duncan. Migration in China and Asia: Experience and Policy (Volume 10 of International Perspectives on Migration). Springer Science & Business Media, April 8, 2014. ISBN 940178759X, 9789401787598. Start p. 103.
  • 工藤 正子 (2008年5月), 越境の人類学—在日パキスタン人ムスリム移民の妻たち, 東京大学出版会, ISBN 978-4-13-056303-1 

脚注[編集]

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関連項目[編集]