ハファエル・ドス・アンジョス

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ハファエル・ドス・アンジョス
基本情報
本名 ハファエウ・ソウザ・ドス・アンジョス
(Rafael Souza dos Anjos)
国籍 ブラジルの旗 ブラジル
生年月日 1984年10月26日(31歳)[1]
出身地 リオデジャネイロ州リオデジャネイロ[1]
所属 グレイシー・バッハ・コンバットチーム
グレイシー・フュージョン
→Evolve MMA/キングスMMA
身長 175cm
体重 70kg
リーチ 178cm
階級 ライト級
バックボーン ブラジリアン柔術ムエタイ
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ハファエル・ドス・アンジョスRafael dos Anjos1984年10月26日 - )は、ブラジル男性総合格闘家リオデジャネイロ州リオデジャネイロ出身。Evolve MMA/キングスMMA所属。ブラジリアン柔術三段。元UFC世界ライト級王者。

安定したグラウンド技術と、ムエタイ首相撲レスリングを合わせたケージクリンチを得意とする[2][3]

来歴[編集]

10代の頃より格闘技に興味を持ち、13歳からブラジリアン柔術を始めた。柔術では入賞してもメダルしか貰えなかったため、ファイトマネーが支払われる総合格闘技に転向した[4]

2008年7月12日、Fury FCライト級王座決定戦で大塚隆史と対戦し、2-1の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[5]

UFC[編集]

2008年11月15日、UFC初参戦となったUFC 91ジェレミー・スティーブンスと対戦し、3ラウンドに右アッパーを被弾しKO負けを喫した[6]

2009年4月1日、UFC Fight Night: Condit vs. Kampmannタイソン・グリフィンに判定負けを喫するも[7]、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[8]。9月19日、UFC 103ロバート・エマーソンに判定勝ちを収め[9]、UFC初勝利を飾った。

2010年1月11日、UFC Fight Night: Maynard vs. Diazでカイル・ブラッドリーに判定勝ち[10]。4月10日にはUFC 112テリー・エティムに腕ひしぎ十字固めで一本勝ち[11]。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した[12]

2010年8月7日、UFC 117クレイ・グイダと対戦し、自身の顎を負傷しタップアウト負けを喫した[13]

2013年8月28日、UFC Fight Night: Condit vs. Kampmann 2ライト級ランキング6位のドナルド・セラーニと対戦し、3-0の判定勝ち。

2014年4月19日、UFC on FOX 11でライト級ランキング7位のハビブ・ヌルマゴメドフと対戦し、0-3の判定負け。

2014年8月23日、UFC Fight Night: Henderson vs. dos Anjosでライト級ランキング1位のベン・ヘンダーソンと対戦し、左フックでKO勝ち[14]。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2014年12月13日、 UFC on FOX 13でライト級ランキング14位のネイト・ディアスと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

2015年3月14日、UFC 185の世界ライト級タイトルマッチで王者アンソニー・ペティスと対戦。全局面でペティスを圧倒し3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2015年12月19日、UFC on FOX 17の世界ライト級タイトルマッチでライト級ランキング2位のドナルド・セラーニと再戦し、パウンドでTKO勝ちを収め初防衛に成功した。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2016年3月6日。UFC 196フェザー級から階級を上げてきたコナー・マクレガーとのライト級タイトルマッチが決定するものの、試合3週間前に自身の足の骨折によって負傷欠場(ネイト・ディアスが自身の代わりにウェルター級契約でマクレガーと対戦することがのちに決定)。

2016年7月7日、UFC Fight Night: dos Anjos vs. Alvarezの世界ライト級タイトルマッチでライト級ランキング2位のエディ・アルバレスと対戦し、スタンドパンチの連打でTKO負けを喫し、2度目の王座防衛に失敗、王座から陥落した。


ファイトスタイル[編集]

元々は柔術家であったが、キングスMMAに移籍してからムエタイを磨き、打撃を主軸としてプレッシャーを与え続け、そこに組技を織り交ぜるというファイトスタイルを確立させた。前述の通り首相撲からの攻撃を得意としているが、強烈な蹴り技も得意であり、ネイト・ディアス戦では数発のローキックでネイトの足を殺してしまう。また、左ミドルだけでなく右ミドルも効果的に蹴ることができるためサウスポー相手でも全く苦にしない。 ボクシングテクニックにも優れており、サウスポーから繰り出される左のパンチと区別のつかないボディフックを得意としている。 打撃のディフェンス面も柔術家でありながら目がいいために相手の攻撃を巧みにブロッキングする。

打撃だけでなくレスリングテクニック、特にゲージレスリングに優れている。相手にプレッシャーを与え続け、打撃に意識がいった相手にタックルを仕掛けるというスタイルである。グラウンド技術は元々は柔術家であるがために非常に安定しており、高いグラウンド技術を誇るネイト・ディアスやアンソニー・ペティスでさえもグラウンドで圧倒するほどである。 このようにすべてにおいてハイレベルな技術を習得しているスクランブラ―である。

戦績[編集]

総合格闘技 戦績
33 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
25 5 8 12 0 0 0
8 2 1 5 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× エディ・アルバレス 1R 3:49 TKO(スタンドパンチ連打) UFC Fight Night: dos Anjos vs. Alvarez
【UFC世界ライト級タイトルマッチ】
2016年7月7日
ドナルド・セラーニ 1R 1:06 TKO(パウンド) UFC on FOX 17: dos Anjos vs. Cowboy 2
【UFC世界ライト級タイトルマッチ】
2015年12月19日
アンソニー・ペティス 5分5R終了 判定3-0 UFC 185: Pettis vs. dos Anjos
【UFC世界ライト級タイトルマッチ】
2015年3月14日
ネイト・ディアス 5分3R終了 判定3-0 UFC on FOX 13: dos Santos vs. Miocic 2014年12月13日
ベン・ヘンダーソン 1R 2:31 KO(左フック) UFC Fight Night: Henderson vs. dos Anjos 2014年8月23日
ジェイソン・ハイ 2R 3:36 TKO(左ストレート→パウンド) UFC Fight Night: Henderson vs. Khabilov 2014年6月7日
× ハビブ・ヌルマゴメドフ 5分3R終了 判定0-3 UFC on FOX 11: Werdum vs. Browne 2014年4月19日
ドナルド・セラーニ 5分3R終了 判定3-0 UFC Fight Night: Condit vs. Kampmann 2 2013年8月28日
エヴァン・ダナム 5分3R終了 判定3-0 UFC on FX 8: Belfort vs. Rockhold 2013年5月18日
マーク・ボーチェック 5分3R終了 判定3-0 UFC 154: St-Pierre vs. Condit 2012年11月17日
アンソニー・ヌジョクアニ 5分3R終了 判定3-0 UFC on Fuel TV 4: Munoz vs. Weidman 2012年7月11日
カマル・シャロルス 1R 1:40 チョークスリーパー UFC on Fuel TV 3: Korean Zombie vs. Poirier 2012年5月15日
× グレイゾン・チバウ 5分3R終了 判定1-2 UFC 139: Shogun vs. Henderson 2011年11月19日
ジョージ・ソテロポロス 1R 0:59 KO(右フック) UFC 132: Cruz vs. Faber 2011年7月2日
× クレイ・グイダ 3R 1:51 ギブアップ(顎の負傷) UFC 117: Silva vs. Sonnen 2010年8月7日
テリー・エティム 2R 4:30 腕ひしぎ十字固め UFC 112: Invincible 2010年4月10日
カイル・ブラッドリー 5分3R終了 判定3-0 UFC Fight Night: Maynard vs. Diaz 2010年1月11日
ロバート・エマーソン 5分3R終了 判定3-0 UFC 103: Franklin vs. Belfort 2009年9月19日
× タイソン・グリフィン 5分3R終了 判定0-3 UFC Fight Night: Condit vs. Kampmann 2009年4月1日
× ジェレミー・スティーブンス 3R 0:39 KO(右アッパー) UFC 91: Couture vs. Lesnar 2008年11月15日
大塚隆史 5分3R終了 判定2-1 Fury FC 6: High Voltage
【Fury FCライト級王座決定戦】
2008年9月6日
平山貴一 1R 1:25 腕ひしぎ十字固め PANCRASE 2008 SHINING TOUR 2008年6月1日
ガブリエウ・ヴェイガ 5分3R終了 判定3-0 Fury FC 5: Final Conflict 2007年12月6日
ダニーロ・シェルマン 2R 3:38 キムラロック Fury FC 4: High Voltage 2007年8月4日
マウリシオ・ヘイス 1R 6:24 チョークスリーパー XFC: Brazil
【ライト級トーナメント 決勝】
2007年4月29日
チアゴ・メレル 1R 7:28 チョークスリーパー XFC: Brazil
【ライト級トーナメント 1回戦】
2007年4月29日
ジョイユ・デ・オリベイラ 1R 2:50 チョークスリーパー Juiz de Fora: Fight 4 2007年4月14日
マテウス・トリンダージ 5分3R終了 判定3-0 Shooto Brazil 2 2007年3月24日
ジオゴ・オリベイラ 2R 腕ひしぎ十字固め Top Fighter MMA 2 2006年10月25日
× ジョルジ・ブリット 5分3R終了 判定1-2 Arena Belo Horizonte Combat 2005年6月4日
フェリペ・アリネリ 2R TKO(カット) Juiz de Fora: Fight 2 2005年4月16日
ジョアン・パウロ 5分3R終了 判定 Arena Belo Horizonte 2004年10月9日
× アドリアーノ・アブ 5分3R終了 判定1-2 Juiz de Fora: Fight 1 2004年9月25日

獲得タイトル[編集]

  • XFCライト級トーナメント 優勝(2007年)
  • 初代Fury FCライト級王座(2008年)
  • 第7代UFC世界ライト級王座(2015年)

表彰[編集]

  • UFC ファイト・オブ・ザ・ナイト(1回)
  • UFC サブミッション・オブ・ザ・ナイト(1回)
  • UFC パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(3回)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

前王者
アンソニー・ペティス
第7代UFC世界ライト級王者

2015年3月14日 - 2016年7月7日

次王者
エディ・アルバレス