セプテンバー (EW&Fの曲)
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「セプテンバー」 | ||||||||
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アース・ウィンド・アンド・ファイアー の シングル | ||||||||
B面 | キャント・ハイド・ラヴ | |||||||
リリース | ||||||||
ジャンル | R&B、ディスコ、ファンク、ソウルミュージック | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | コロムビア・レコード | |||||||
作詞・作曲 |
モーリス・ホワイト アル・マッケイ アリー・ウィリス | |||||||
プロデュース | アース・ウィンド・アンド・ファイアー | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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アース・ウィンド・アンド・ファイアー シングル 年表 | ||||||||
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「セプテンバー」(September)は、アース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth, Wind & Fire)が1978年に発売したシングル。
アメリカ合衆国の『ビルボード』(Billboard)誌では、1979年2月10日に週間ランキング最高位の第8位(R&Bチャート1位)を獲得。全英チャート3位。『ビルボード』誌1979年年間ランキングは第80位。
解説[編集]
アース・ウィンド・アンド・ファイアーのメンバーであるモーリス・ホワイトとアル・マッケイおよびアリー・ウィリスの共作。アリーは、同バンドの1979年のアルバム『黙示録』でもソングライターとして関わっている。歌詞は、12月のクリスマスの時に9月のことを思い出す内容になっている。オリジナル・アルバムには未収録で、ベスト・アルバム『ベスト・オブ・EW & F Vol.1』等に収録。
アース・ウィンド・アンド・ファイアーを代表する楽曲として、また最も代表的なディスコソングの1つとして世界的に知られている。1999年には、リミックス・ヴァージョンの「セプテンバー'99」も発表された。
2002年、日本のテレビドラマ『続・平成夫婦茶碗』の主題歌に起用された。2003年、GAPのコマーシャルソングとして使用された[1]。2006年、アメリカ映画『バベル』のサウンドトラックで使用された[2]。
Jリーグ・アルビレックス新潟の深澤仁博、大宮アルディージャの和田拓也、FC東京の久保建英、ガンバ大阪のチャントの原曲でもある。
プロ野球・読売ジャイアンツの阿部慎之助がバッターボックスに入る際に流れる曲(ホームゲームの場合は主催球場の関係者がCDで、ビジターゲームの場合は巨人の応援団がトランペットで流す)でもある。また、近年は歌詞に合わせて「ホームラン、阿部 慎之助」とコールされることがある。
プロボクサーの内藤律樹が入場の際に流れる曲としても使用されている。
映画『ナイト ミュージアム』のエンディング、『最強のふたり』のオープニングでも使用された。
2014年に発表されたクリスマス・アルバム(Holiday)にこの曲のオケを使って替え歌した(December)をリリースした。モーリス・ホワイトの部分はそのままに、新しいヴォーカリストによって生まれ変わった。
カバー[編集]
- 1996年にブラスプラスがデビューアルバム『La・La・La』の中で、「Party Night(September)」というタイトル・濱田マリによる日本語詞にてカバー。
- 1997年に三井桜子がモーリス・ホワイトのプロデュースとアース・ウィンド・アンド・ファイアーと八神純子のバックによる日本語詞のカバーをリリース。
- 1998年に熱帯JAZZ楽団がカバーを含む『熱帯JAZZ楽団II 〜September〜』をリリース。
- 2000年にダンス☆マンが日本語詞のカバー曲「接吻のテーマ」をリリース。
- 2004年に土岐麻子がソロデビューアルバム『STANDARDS 〜土岐麻子ジャズを歌う〜』でカバー。
- 2007年にはSoweluのカバーでキリンカクテルスパークルのコマーシャルソングとなっている。
- 2009年に小泉ニロがアルバム『Bossa@NILO 〜Goodies〜』でカバー。
- 2013年にJAY'EDがカバーアルバム『JAY'EDISCO』でカバー。
- 2017年にEXILE THE SECONDがシングル『SUPER FLY』でカバー。
- 2017年にLittle Glee Monsterがシングル『だから、ひとりじゃない』でカバー。
ビデオゲームでの使用例[編集]
- 音楽ゲームでも多数使われている。下記に挙げるゲームはカヴァーヴァージョンも含まれる。
日本国内[編集]
欧米[編集]
- 任天堂:「ドンキーコンガ」(ヨーロッパ版)や「Elite Beat Agents」(「押忍!闘え!応援団」の日本国外版)
- ナムコ:「Taiko Drum Master」(「太鼓の達人」のアメリカ版、後に日本国内向けに発売されたバージョンにも収録。)
- コナミ:「Dance Dance Revolution UNIVERSE」(Xbox 360、日本未発売)
- コナミ:「jukebeat」(「jubeat plusの日本国外版」)
脚注[編集]
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