スタジオカナル

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スタジオカナル
StudioCanal
Studiocanal 2011 logo.svg
種類 事業部制
本社所在地 フランスの旗 フランス パリ
設立 1986年
(カナルプリュス・プロダクションとして設立)[1]
業種 情報通信業
事業内容 映画製作
映画配給
代表者 ディディエ・リュプフェール(CEO)[2]
所有者 Canal+(親会社)
外部リンク http://www.studiocanal.com/
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スタジオカナル (StudioCanal) は、ヴィヴェンディ傘下のCanal+グループの一部門であるフランス映画製作配給会社である。

設立の歴史[編集]

1986年にピエール・レスキュールフランス語版によって、カナルプリュス・プロダクション(Canal+ Production)として設立[1][3]。社名は1988年にスタジオ・カナルプリュス(Le Studio Canal+)に変更されたのち[1]、2000年に現在の社名となっている[1][4]

元々はフランス国内およびヨーロッパ諸国向けの映画の製作を主軸としていたが、1990年からアメリカ映画の製作に携わるようになる。同社はこれまでに『U-571』『BULLY ブリー』『マルホランド・ドライブ』といった数々の映画において製作に参加しており、中でも『ターミネーター2』は同社最大の興行収入(5億1900万米ドル[5])を記録している。

また、ユニバーサル映画とのつながりが強く、同社以外の他社との作品と比べ最も多く製作に携わっている。

映画ライブラリー[編集]

スタジオカナルはワーナー・ブラザースメトロ・ゴールドウィン・メイヤーに次いで大きな規模を持つ映画ライブラリーを所有している。ライブラリーの作品は全て倒産や合併により消滅した映画製作会社から取得している。

同社のライブラリーには、以下の製作会社およびスタジオの作品が含まれている。

映画配給[編集]

スタジオカナルは2006年にイギリスの配給会社Optimum Releasing、次いで2008年にドイツの配給会社Kinoweltの2社を買収[11][12]。両社はスタジオカナルの支社となった[13]。また、2012年にはオーストラリアの配給会社Hoytsを買収している[14]

作品の配給については主にフランス・イギリス・ドイツへの配給を行っている。

DVDによる流通[編集]

アメリカではユニバーサル映画、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー、ライオンズゲートなどがDVDおよびブルーレイディスクによるスタジオカナル作品の販売を行っている。 同社でも2011年2月以降は、ライオンズゲートと共にミラマックス・フィルムズの映画ライブラリーのうち550タイトルもの作品をDVD化している[15]

イギリスでは、イギリス支社を通じてスタジオジブリ作品のDVDおよびブルーレイディスクによる販売が行われている[16]

映画作品一覧[編集]

1990年代[編集]

2000年代[編集]

2010年代[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d HistoryStudioCanal、2017年4月9日閲覧。
  2. ^ ManagementStudioCanal、2017年4月9日閲覧。
  3. ^ StudioCanal, la première major européenne ?”. InaGlobal (2014年4月22日). 2017年4月9日閲覧。
  4. ^ “Canal+ Image devient StudioCanal et va lever environ 200 millions d'euros”. Stratégies. (2000年4月20日). http://www.strategies.fr/actualites/medias/r58377W/canal-image-devient-studiocanal-et-va-lever-environ-00-millions-d-euros.html 2015年12月29日閲覧。 
  5. ^ “Terminator 2: Judgment Day (1991)”. Box Office Mojo. http://www.boxofficemojo.com/movies/?id=terminator2.htm 2015年12月29日閲覧。 
  6. ^ a b c “The rise and fall of Carolco”. Den of Geek. (2014年3月11日). http://www.denofgeek.us/movies/carolco/233689/the-rise-and-fall-of-carolco 2015年12月29日閲覧。 
  7. ^ a b c “Exclusive: CEO Alex Bafer Tells Us About The Return of Carolco”. Den of Geek. (2015年1月26日). http://www.denofgeek.us/movies/carolco/243077/exclusive-ceo-alex-bafer-tells-us-about-the-return-of-carolco 2015年12月29日閲覧。 
  8. ^ a b c d e f “Network Distributing acquires rights to 450 films from StudioCanal library”. Screen Daily. (2012年12月17日). http://www.screendaily.com/network-distributing-acquires-rights-to-450-films-from-studiocanal-library/5049999.article 2015年12月29日閲覧。 
  9. ^ “Ealing Comedy Boxset 2 DVD (1947-1953)”. BBC Online. http://www.bbc.co.uk/films/2003/04/28/ealing_comedy_boxset_2_dvd_review.shtml 2015年12月29日閲覧。 
  10. ^ a b “Total Free Fall”. Newsweek. (1992年3月8日). http://www.newsweek.com/total-free-fall-195938 2015年12月29日閲覧。 
  11. ^ “Studio Canal moves into Blighty”. Variety. (2006年5月7日). http://variety.com/2006/film/news/studio-canal-moves-into-blighty-1200505900/ 2015年12月29日閲覧。 
  12. ^ “StudioCanal buys Kinowelt”. Variety. (2008年1月17日). http://variety.com/2008/film/markets-festivals/studiocanal-buys-kinowelt-1117979210/ 2015年12月29日閲覧。 
  13. ^ “Optimum, Kinowelt to be rebranded as StudioCanal”. StudioCanal. (2011年8月18日). http://www.studiocanal.com/en/news/latest-news/331/optimum-kinowelt-to-be-rebranded-as-studiocanal 2015年12月29日閲覧。 
  14. ^ “Hoyts Distribution renamed STUDIOCANAL in Australia and New Zealand”. If Magazine. (2013年3月4日). http://if.com.au/2013/04/03/article/Hoyts-Distribution-renamed-STUDIOCANAL-in-Australia-and-New-Zealand/MBDQJXMERM.html 2015年12月29日閲覧。 
  15. ^ “Lionsgate, StudioCanal to distribute Miramax films”. Bloomberg Business. (2011年2月11日). http://www.businessweek.com/ap/financialnews/D9LALCDG3.htm 2015年12月29日閲覧。 
  16. ^ “Studio Ghibli UK Thread ~ Laptua + Yamada BD numbers fixed”. Anime UK News. (2013年7月2日). http://forums.animeuknews.net/viewtopic.php?t=17550 2015年12月29日閲覧。 

外部リンク[編集]