ムード・インディゴ うたかたの日々
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ムード・インディゴ うたかたの日々 | |
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L'Écume des jours | |
監督 | ミシェル・ゴンドリー |
脚本 | リュック・ボッシ |
原作 |
ボリス・ヴィアン 『日々の泡』 (『うたかたの日々』) |
製作 | リュック・ボッシ |
製作総指揮 | ザヴィエ・カスターニョ |
出演者 |
ロマン・デュリス オドレイ・トトゥ |
音楽 | エティエンヌ・シャリー |
撮影 | クリストフ・ボーカルヌ |
編集 | マリー=シャルロット・モロー |
製作会社 | ブリオ・フィルムズ |
配給 |
スタジオカナル ファントム・フィルム |
公開 |
2013年4月24日 2013年10月5日 |
上映時間 |
125分[1] 95分(インターナショナル版)[2] 131分(ディレクターズカット版)[3] |
製作国 | フランス |
言語 | フランス語 |
製作費 | €19,000,000[4] |
『ムード・インディゴ うたかたの日々』(ムード・インディゴ うたかたのひび、原題: L'Écume des jours)は、ミシェル・ゴンドリー監督、ロマン・デュリスとオドレイ・トトゥ出演の2013年のフランスの映画である。ボリス・ヴィアンの青春小説『日々の泡』(別題『うたかたの日々』)を原作としている。基本的なストーリーは原作通りだが、劇中に登場する独特のイマジネーションに基づくアイテムや展開には、映画オリジナルの要素が多く含まれている。
ストーリー
[編集]→「日々の泡 § あらすじ」を参照
キャスト
[編集]- コラン - ロマン・デュリス(日本語吹替:内田夕夜)
- クロエ - オドレイ・トトゥ(日本語吹替:甲斐田裕子)
- シック - ガッド・エルマレ(日本語吹替:松本忍)
- ニコラ - オマール・シー(日本語吹替:浜田賢二)
- アリーズ - アイサ・マイガ
- イジス - シャルロット・ルボン
- マウス - サッシャ・ブルド
- ジャン=ソル・パルトル - フィリップ・トレトン(日本語吹替:及川ナオキ)
- 僧侶 - ヴァンサン・ロティエ
- 組合長 - ローラン・ラフィット
- 薬売り - ナターシャ・レニエ
- 武器工場の老人 - ジヌディーヌ・スアレム
- ジュール・グーフェ - アラン・シャバ
→「日々の泡 § 登場人物」も参照
製作
[編集]脚本はボリス・ヴィアンによる1947年の小説『日々の泡』(別題『うたかたの日々』)を基にリュック・ボッシとミシェル・ゴンドリーが執筆した[5]。同小説の映画化は他に1968年のフランス映画『うたかたの日々』、2001年の日本映画『クロエ』が存在する[6][7]。製作はブリノ・フィルムズが行い、またフランス2、スタジオカナル、ベルギーのスコープ・ピクチャーズが共同製作として参加した。またCanal+とCiné+が事前購入し、ユーリマージュから65万ユーロが出資された。撮影は2012年4月10日から7月23日までベルギーとパリ周辺で行われた[5]。
参考文献
[編集]- ^ “Mood Indigo” (英語). AllMovie. 2014年1月1日閲覧。
- ^ “ムード・インディゴ うたかたの日々 インターナショナル版”. KINENOTE. 2014年1月1日閲覧。
- ^ “ムード・インディゴ うたかたの日々 ディレクターズカット版”. KINENOTE. 2014年1月1日閲覧。
- ^ “L'Ecume des jours” (フランス語). AlloCiné. 2014年1月1日閲覧。
- ^ a b Lemercier, Fabien (2012年4月10日). “Cameras rolling on Michel Gondry's Mood Indigo” (英語). cineuropa.org. Cineuropa. 2012年5月3日閲覧。
- ^ “L'Ecume Des Jours (1968)” (英語). NYTimes.com. The New York Times. 2012年5月3日閲覧。
- ^ Stratton, David (2001年2月13日). “Chloe” (英語). Variety. 2012年5月3日閲覧。