ナインスゲート

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ナインスゲート
The Ninth Gate
監督 ロマン・ポランスキー
脚本 ロマン・ポランスキー
エンリケ・ウルビス
ジョン・ブラウンジョン
製作 ロマン・ポランスキー
製作総指揮 マイケル・チェイコ
ウォルフガング・グラッテス
出演者 ジョニー・デップ
エマニュエル・セニエ
レナ・オリン
音楽 ヴォイチェフ・キラール
撮影 ダリウス・コンジ
編集 ハーヴ・デ・ルーズ
配給 日本の旗 ギャガ
公開 フランスの旗スペインの旗 1999年8月25日
日本の旗 2000年6月3日
上映時間 133分
製作国 フランスの旗 フランス
スペインの旗 スペイン
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
フランス語
ラテン語
ポルトガル語
スペイン語
製作費 $38,000,000[1]
興行収入 $58,401,898[1]
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ナインスゲート』(The Ninth Gate)は、1999年に制作されたフランススペイン映画。『戦場のピアニスト』(2002年)を手掛けたロマン・ポランスキーの監督作品。彼の現在の妻エマニュエル・セニエも出演。

原作はアルトゥーロ・ペレス=レベルテ(ペレス・ロベルトの表記もある)の小説『呪いのデュマ倶楽部』(集英社)だが、デュマにかかわる部分は総てカットされ、伝説の稀覯本『影の王国への九つの扉』(The Nine Gates of the Kindgom of the Shadows)についてのエピソードのみが映画化されている。

ストーリー[ソースを編集]

ドン・キホーテなど稀覯本、アンティーク製本の発掘を生業とするコルソは、悪魔学の泰斗でもある収集家バルカンから、世界に3冊しか現存しない祈祷書『影の王国への九つの扉』について、3冊のうち本物はどれなのかの調査を依頼され、バルカンのコレクションであるオリジナルと思われる1冊を借り受けたのち、他の二冊と比較するために世界各国へと飛び立つ。

破格の報酬に惹かれて仕事を請けたコルソだが、調査を始めて以来、彼の周りには謎の女が付きまとい始め、不穏な空気が漂う。双子の製本家セニサ兄弟から悪魔本のヒントを得て、本の秘密の鍵は堕天使ルシファーの署名が入った挿絵の版画だと知り、3冊の本に載せられた版画が少しずつ異なっていることに気付く。

しかし、本の調査を進めている中で2冊の所有者が相次いで殺害され、コルソ自身も命を狙われる。危機に瀕したコルソを救ったのはあの謎の女だった。空中を舞い、鋭い体術により何度も危機を回避できたことにより友好関係となり調査旅行を共にするようになった。最終的に本の秘密が明かされ、古城に辿り着く。そこで待っていたのはバルカンであり、拘束されたコルソは悪魔を呼び出す儀式を目の当たりにさせられる。

登場人物[ソースを編集]

ディーン・コルソ
合法・非合法を問わず、稀覯本の探索と売買を行う腕利きの「本の探偵」
ボリス・バルカン
バルカン出版のオーナー。富豪の稀覯本コレクター。悪魔学の研究家
アンドリュー・テルファー
アメリカ人のコレクター
リアナ・テルファー
コルソに付きまとう美女。アンドリューの未亡人
謎の女
コルソに付きまとう緑目の美女。格闘技の達人
ケスラー男爵夫人
パリ在住のコレクター。電動車椅子に乗る隻腕の老婦人
バーニー
コルソ馴染みの古本商
ヴィクター・ファルガス
ポルトガル在住のコレクター
ボディーガード
リアナのボディーガード。金髪の黒人
パブロ/ペドロ・セサニ兄弟
双子。トレド在住の製本家
ウィトキン

キャスト[ソースを編集]

役名 俳優 日本語吹き替え
ソフト版 テレビ朝日版
ディーン・コルソ ジョニー・デップ 平田広明 山路和弘
ボリス・バルカン フランク・ランジェラ 佐々木勝彦 石田太郎
アンドリュー・テルファー ウィリー・ホルト
リアナ・テルファー レナ・オリン 高島雅羅 塩田朋子
謎の女 エマニュエル・セニエ 湯屋敦子 深見梨加
ケスラー男爵夫人 バーバラ・ジェフォード 沢田敏子 此島愛子
バーニー ジェームズ・ルッソ 中博史 楠大典
ヴィクター・ファルガス ジャック・テイラー 糸博 稲垣隆史
ボディーガード トニー・アモニ 小林正寛 楠大典
パブロ・セサニ ホセ・ロペス・ロデロ 石井隆夫
ペドロ・セサニ 小島敏彦
ウィトキン アレン・ガーフィールド 小山武宏 中博史

脚注[ソースを編集]

  1. ^ a b The Ninth Gate (1999)”. Box Office Mojo. 2009年9月28日閲覧。

外部リンク[ソースを編集]