篠塚満由美

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篠塚 満由美
別名 しのづかまゆみ、Mabo(ペンネーム)
生誕 (1954-09-12) 1954年9月12日(69歳)
出身地 日本の旗 日本千葉県
学歴 大妻女子大学短期大学部
職業 歌手作詞家ものまねタレント
活動期間 1974年 - 1981年歌手として)
1988年 - 2001年(ものまねタレントとして)
2011年 - 2014年
2018年 -
事務所 バーニングプロダクション代官山プロダクション→フリー

篠塚 満由美(しのづか まゆみ、1954年9月12日 - )は、日本作詞家歌手ものまねタレント千葉県出身。大妻女子大学短期大学部卒業。

来歴・人物[編集]

1973年日本テレビのオーディション番組『スター誕生!』の第8回決戦大会(9月30日放送)で最優秀賞を受賞、グランドチャンピオンに輝く。

1974年、5月25日「パパはもうれつ」(ビクター音楽産業)でレコードデビュー。当時の芸名は「しのづかまゆみ」。

その後「マミー&オールディーズファミリーバンド」のメンバーに入る[1]

その後もソロ歌手として活動したが、ヒットに恵まれなかった。その一方で作詞家として活躍し、多数のアイドル歌手に楽曲を提供する。

1982年林ゆたか&パームスプリングスにボーカルとして参加。

1980年代後半、フジテレビものまね王座決定戦』でものまねタレントとして脚光を浴び、松居直美松本明子斉藤ルミ子とともに「ものまね女四天王」としてブレーク。

1991年松下桂子とのユニット「しじみとさざえ」を結成、1年限定で活動した。篠塚は「さざえ」を名乗ったが、これは自身のものまねレパートリーである江利チエミが映画とテレビドラマでサザエさん役を演じたことによる。一方、松下はこれに呼応する形で「しじみ」を名乗った。

その後、日本テレビの『ものまねバトル』へ移籍し、活躍した。

2001年、親の介護のため芸能活動を休業。

2011年頃、林ゆたか&パームスプリングスでの活動を再開する[2]

2014年、体調不良のため再び芸能活動を休業[3]

2018年、歌手活動を再開。Instagramアカウントを開設。

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

# 発売日 A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1 1974年
5月25日
A面 パパはもうれつ 阿久悠 中村泰士 あかのたちお SV-1184
B面 真夜中の買物
2 1974年
10月1日
A面 曇り空 SV-1204
B面 純情記
3 1975年
5月25日
A面 嫁入り前 井上忠夫 SV-1227
B面 題名のない物語 井上忠夫 竜崎孝路
4 1979年
10月
A面 あんたはセクシー しのづかまゆみ R.Stewart
C.Appice
井上鑑 GK-349
B面 フライ・ハイ J.Frankfurter
5 1980年
6月21日
A面 ノスタルジック・フィーリング 篠塚満由美 深町栄 DR-6424
B面 Weight 井上鑑
6 1980年
12月21日
A面 月影のTOKYO 亀井登志夫 馬飼野康二 7DX-1029
B面 クライマックス 牧野三朗
7 1981年
7月21日
A面 太陽のかけら 亀井登志夫 井上鑑 7DX-2004
B面 涙のドドンパ
  • マミー&オールディーズ・ファミリーバンド名義(キングレコード)
# 発売日 A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1 1977年
8月5日
A面 メビウス・ブギ 篠塚満由美 久我俊明 GK-8026
B面 ノー・グッド

テレビアニメ[編集]

七つの海のティコ

  • 「Sea loves you」作詞 佐藤ありす、作曲 清岡千穂、編曲 戸塚修 (OP)
  • 「Twinkle Talk」作詞 佐藤ありす、作曲 清岡千穂、編曲 戸塚修 (ED)
  • 「海で会えるよ」作詞 佐藤ありす、作曲 清岡千穂(挿入歌)
  • 「ラ・メール」作詞 佐藤ありす、作曲 山川恵津子(挿入歌)

オリジナル・アルバム[編集]

  1. ロックン・ロール・パーティー(1977年、キングレコード、SKA-1013)※マミー&オールディーズ・ファミリーバンド名義
  2. TURNING POINT(1980年、ポリドールレコード、28MX-2001)

コンセプト・アルバム[編集]

「ねこの詩(バラード) 永遠なれ!紳士淑女たち」(1980年)

作詞作品[編集]

「モラルは夜 破られる」「矛盾」

  • ルーシー・ケント「風よつたえて -Open up your heart」
  • NASA「TONIGHT」「THOUSAND NIGHTS, ONLY NIGHT」「10,000 MILES AWAY」
  • 美山絢子「ヨコハマ・レイニー・ブルー」
  • 麻生よう子「もっとわかりやすく…」「スローなブギにしてよ」
  • 狩人「最愁線」
  • 松村とおる「イ・ナ・オ・リ」「LONESOME NIGHT」「ANGEL」
  • 三浦友和「真夜中だけBACHELOR」
  • ANKH「リメンバー・シーズン」「ふりむくなオンナ達」「白い夜(サイレントナイト)」
  • スペクトラム「F・L・Y」※Mabo名義[4]、「Never Can Say Good-bye」「なんとなくスペクタクル」「Needs」

脚注[編集]

  1. ^ 「マミー」はグループ名に使用されただけで芸名ではない。
  2. ^ XマスライブYutaka Hayashi's Room 2011年11月24日
  3. ^ 篠塚満由美 (@mayumi_shinozuka) - Instagram
  4. ^ 篠塚満由美Instagram 2019年2月21日

外部リンク[編集]