ANKH
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ANKH | |
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出身地 |
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ジャンル | J-POP、ロック |
活動期間 | 1980年 - 1982年 |
レーベル | フォーライフ・レコード |
事務所 | ジャニーズ事務所 |
メンバー |
柴谷英樹(サイドギター・リードボーカル) 大野祥孝(キーボード・ボーカル) 長谷部徹(ドラム) 松原秀樹(ベース・ボーカル) 曽我泰久(リードギター・ボーカル) |
旧メンバー | 伊藤栄悟(リードギター・ボーカル) |
ANKH(アンク)は、かつてジャニーズ事務所に所属していたバンドグループである。
メンバー[編集]
- 柴谷英樹 (しばや ひでき、現:東真司、1960年11月21日 - )東京都小平市出身、サイドギター・リードボーカル担当。
- 大野祥孝 (おおの よしたか、1962年2月15日 - )東京都練馬区出身、キーボード・ボーカル担当。
- 長谷部徹 (はせべ とおる、 1963年6月21日 - )千葉県習志野市出身、ドラム担当。
- 松原秀樹 (まつばら ひでき、1961年11月2日 - )大阪府大阪市出身、ベース・ボーカル担当。伊藤脱退後のリーダー。
- 曽我泰久 (そが やすひさ、1963年1月7日 - )東京都北区赤羽出身、リードギター・ボーカル担当。
脱退メンバー[編集]
概要[編集]
- 川崎麻世などのバックバンドとして活動していたギャングスに、新たにリードボーカルの柴谷英樹と、音楽経験の豊富な伊藤栄悟とを迎える事で生まれたバンド。
- 1980年7月21日、『24時間テレビ 「愛は地球を救う」3』のイメージソング、『イマジネーション』にて、フォーライフ・レコードよりデビューした。
- グループ名の由来は、「生命の象徴」として古代エジプトが用いた象形文字「音楽の生命」を見つめなおすことから出発したいと考えでできたと言われている。
- メンバーの柴谷英樹は、当時よく「柴谷秀樹」と誤表記される事が多かった。 当時のアイドル誌、レコードの歌詞カード、映画『ハイティーン・ブギ』出演時のクレジット等、あらゆる場所で「秀樹」と誤表記されている。
- 自分達のオリジナル楽曲の他にも、山下達郎や浜田省吾などの曲を、よくステージで披露していた。
- 1982年3月、「新宿RUIDO」で行われたライヴで解散した。
解散後[編集]
- 柴谷英樹は事務所を退社。「光戦隊マスクマン」の第39話にて、スーパー戦隊シリーズで初の6人目の戦士・X1マスクに変身する飛鳥リョオを演じた後、「東真司」に改名し、映画監督に転身。
- 曽我泰久は「THE GOOD-BYE」のメンバーとして活躍した。
- 長谷部徹は人気フュージョンバンドの「THE SQUARE(後のT-SQUARE)」に加入。1985年にバンドを脱退後はスタジオミュージシャンとして数多くのレコーディングに参加している。
- 松原秀樹はANKHのレコーディングで知り合った作・編曲家の鷺巣詩郎の誘いによりスタジオワークを始める。同じくスタジオミュージシャンに転身した長谷部とレコーディングで共演することも多かった。現在も高中正義、角松敏生、柴田淳などのサポートミュージシャンとして活躍中。
- 大野祥孝は事務所を退社。現在は「東京音楽事業者連盟(音事連)」の理事、及びホリプロ傘下の音楽制作会社およびミュージシャン派遣会社「「新音楽協会」の常務取締役を務めている。
- 伊藤栄悟はは事務所を退社。1989年に豊川誕が結成したバンド「MESSIAH(メサイア)」にギタリストとして参加した。
ディスコグラフィ[編集]
シングル[編集]
- イマジネーション c/w 至近距離<クローズアップ> (1980年7月21日)
- 未来に向って c/w 鉄腕アトム (1980年10月21日)
- 愛の星 c/w フウムーンのテーマ (1981年)
- ANKHが担当したのはA面の『愛の星』のみ。 B面はインストゥルメンタル曲。『愛の星』は、1980年8月31日に放送された日本テレビ『24時間テレビ「愛は地球を救う」3』内のスペシャル手塚アニメ『フウムーン』の挿入歌。
- She愛最前線 c/w ふり向くな女たち (1981年6月21日)
アルバム[編集]
- 鉄腕アトム オリジナル サウンド・トラック
- (1980年12月5日リリース。「僕らは愛のメッセンジャー」、「未来に向って」、「鉄腕アトム」、「翼あるものたち」の4曲を担当。 2003年にCDで復刻された。)
- FIRST WAVE (1981年)