ものまねタレント

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ものまねタレントとは、物真似演芸ショーテレビ番組などのネタとする芸能人を指す。ものまね芸人とも言われる。


概要[編集]

特に現代の日本においては、物真似を得意にする一部のお笑い芸人演歌歌手等との分類が曖昧になってきているが、テレビ番組で物真似を披露するタレントが一般的に「ものまねタレント」と認識される。

出演料の目安として現状では、派遣会社による出演料が15万~20万で売れていないお笑い芸人と同レベルの固定給料で運営されている。[1]

インパーソネーター[編集]

アメリカ合衆国では、同様の人物はImpressionistやImpersonator等と呼ばれ、話題になっているセレブリティをコメディ番組で揶揄する目的で物真似することが多い。

映画ではインパーソネーターを題材にした映画に『ミスター・ロンリー』やコメディ映画の『プレスリーVSミイラ男』『トラブルINベガス』等がある。

日本での場合[編集]

また、元ダンサーだったお笑いタレントマイコーりょうによれば、アメリカから帰国した際に日本にはインパーソネーターというジャンルは確立されていなかったのを定着させたかったという。日本で最初にインパーソネーターと名乗りあげた人物という。

2009年10月3日のMBSの『せやねん!』という関西の番組にマイコーりょうが出演した際に「インパーソネーター(なりきりタレント)」と紹介された。最近では専門モノマネをする人をそういう呼ぶ傾向ができつつある。

松田聖子[編集]

美川憲一[編集]

アントニオ猪木[編集]

マイケル・ジャクソン[編集]

分類[編集]

ものまねタレントのネタの形態としては、以下のように分類される。ただし、複数をこなす場合もある。各分類は、デフォルメアレンジして笑いを誘うものと、リアルに真似て感嘆を誘うものに大別される。

  • 形態模写:俳優スポーツ選手政治家など有名人の話し方や動作などを真似る。
  • 声帯模写:動物などの鳴き声や電車自動車ヘリコプター等の乗り物の音、家電製品の音など、古典的なものから現代的なものまで多岐にわたる声真似。内容によっては音真似(おとまね)とも呼ばれる。
  • 歌真似:歌唱によって歌手・グループの歌い方を真似る。
  • 顔真似:形態模写の一種だが、瞬間的に表情を作る一発芸的な物真似。
  • そっくりさん:有名人に容姿が似ており、しぐさ等の癖を真似る。素人も多いが、大抵のプロは歌真似もこなす。
  • ネタ混同:歌手の衣装を真似てお笑い芸人が歌唱中にネタや自分達のギャグを織り交ぜたり、替え歌で歌う。
  • コント物真似:物真似をしながらバラエティ番組でのやりとりのパロディを演じる。

脚注[編集]

  1. ^ ギャラの目安

関連項目[編集]