うくしま (掃海艇)

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うくしま
Ukushima (MSC-686) afgemeerd op Sakibe, -26 augustus 2004 j.jpg
基本情報
建造所 NKK鶴見製作所→USC京浜事業所鶴見工場
運用者  海上自衛隊
艦種 掃海艇(中型掃海艇)
級名 すがしま型
母港 下関
所属 佐世保地方隊下関基地隊第43掃海隊
艦歴
発注 1999年
起工 2000年5月17日
進水 2001年9月17日
就役 2003年3月18日
要目
排水量 基準 510トン
満載 590トン
長さ 54.0m
9.4m
深さ 4.2m
吃水 3.0m
機関 CODOE方式
主機 三菱6NM-TA(B)Iディーゼル × 2基
電動機 × 2基
出力 1,800PS
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
速力 最大速 14ノット
乗員 45人
兵装 JM61-M 20mm多銃身機銃 × 1門
搭載艇 4.9m型複合作業艇 × 1隻
ジェミニ・ディンギー処分艇 × 1隻
C4ISTAR NAUTIS-M 情報処理装置
レーダー OPS-39-Y 対水上捜索用
ソナー TYPE-2093 可変深度式
その他 PAP-104 Mk.5機雷処分具 × 2機
53式普通掃海具(O型)改6
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うくしまローマ字JS Ukushima, MSC-686)は、海上自衛隊掃海艇すがしま型掃海艇の6番艇。艇名は宇久島に由来する。旧海軍鵜来型海防艦宇久」に次いで日本の艦艇としては2代目。

艦歴[編集]

「うくしま」は、平成11年度計画掃海艇386号艇として、USC京浜事業所鶴見工場で2000年5月17日に起工され、2001年9月17日に進水、2003年3月18日に就役し、掃海隊群第2掃海隊(佐世保)に編入された。

2004年4月21日から5月7日までの間、シンガポール周辺海域において実施された第2回西太平洋掃海訓練に掃海母艦「うらが」、掃海艦「はちじょう」とともに参加した。

2009年4月14日から4月27日長崎県平戸沖漁船転覆事故による行方不明者捜索に参加。

同年6月20日から6月29日硫黄島周辺海域で平成21年度実機雷処分訓練に参加。

2010年2月26日佐世保地方隊下関基地隊第43掃海隊に編成替え。

同年9月30日福岡県苅田港沖で機雷処分作業を実施。

同年11月3日関門海峡で機雷・砲弾処分を実施。

2012年6月17日から6月21日、硫黄島周辺海域で実機雷処分訓練に参加。

2014年7月18日から7月30日陸奥湾アメリカ海軍との掃海特別訓練に参加。

2015年2月1日から2月10日伊勢湾で平成26年度機雷戦訓練に参加。

同年7月12日午後10時2分、長崎県高島漁港で海に転落した幼児を捜索するため隊員40名を乗せて出港。

同年8月16日午後11時、下対馬南西110㎞から170kmの東シナ海を北東に航行するウダロイⅠ級ミサイル駆逐艦「アドミラル・パンテレーエフ」、ゴーリン級航洋曳船1隻、ドゥブナ級補給艦1隻を発見した。その後対馬海峡を北上して日本海に入っている。

同年11月20日から11月30日日向灘で平成27年度機雷戦訓練に参加。

2016年6月17日から6月23日、硫黄島周辺海域で平成28年度実機雷処分訓練に参加。

2018年7月18日から7月30日、陸奥湾にて機雷戦訓練及び日米印共同掃海特別訓練を実施する[1]

脚注[編集]

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参考文献[編集]

  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』(海人社、2010年)

関連項目[編集]