巡視艇
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巡視艇(じゅんしてい)は海上保安庁が運用する船舶のうち、基地周辺海域における任務に従事する小型のもの[1]。
概要[編集]
海上保安庁の船舶の区分については「海上保安庁の船舶の番号及び標識」(昭和24年 海上保安庁告示第36号)によって定義されており、同告示によると、巡視船は「主として法令の海上における励行、海難救助、海洋の汚染及び海上災害の防止、海上における犯罪の予防及び鎮圧、海上における犯人の捜査及び逮捕その他海上の安全の確保に関する事務に従事するもの」と規定され、巡視艇は「主として、基地周辺海域における上記(巡視船)の事務に従事するもの」とされている。
巡視船と違い、事件・事故発生時の機動力が高いため、海上保安庁の任務において非常に重要な役割を果たしている。
警察においても、類似の船舶を保有し、水上警察業務に使用しているが、こちらは警備艇(正式名称は「警察用船舶」)と称される。
海上保安庁では、「空き巡視艇ゼロ」をスローガンに、2008年より、PC型以下の巡視艇において「複数クルー制」を実施している。「複数クルー制」とは、ある巡視艇の乗組員が休暇や訓練等のため任務に就くことができなくても、代わりの海上保安官が乗組員となって任務に就くという制度で、これにより事件・事故の初動への対応が以前より素早くなった。
2005年からはODAを通じて他国にも供与している。インドネシアに供与実績があり、今後はイエメン・フィリピン・マレーシア・ベトナムに供与する予定である。
型式[編集]
「海上保安庁の装備品一覧」および「海上保安庁船艇一覧」も参照
- PC型(Patrol Craft)巡視艇 現在69隻
- CL型(Craft Large)巡視艇 現在170隻
巡視艇の写真[編集]
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ 「海上保安庁の船舶の番号及び標識」(昭和24年海上保安庁告示第36号)
外部リンク[編集]
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