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{{Otheruses|[[秋田県]]にある村|[[新潟県]]にあった村|大潟村 (新潟県)}}
{{Infobox_road
{{日本の町村
|highway_name = 横手バイパス
|画像の説明 =
|name_notes = 一般[[国道13号]][[バイパス道路|バイパス]]
|紋章 = [[ファイル:Flag of Ogata, Akita.svg|100px|center]]大潟[[市町村旗|村旗]][[ファイル:Symbol of Ogata, Akita.svg|75px|center]]大潟[[市町村章|村章]]
|marker_image = {{Ja_Route_Sign|13|width=100}}{{Ja_Route_Sign|107|width=50}}
|紋章の説明 = [[1969年]][[7月1日]]制定
|length = 5.98 [[キロメートル|km]]
|自治体名=大潟村
|starting_terminus = [[秋田県]][[横手市]]安田字ブンナ沢<br >安田交差点
|区分=村
|ending_terminus = 秋田県横手市安本字南御所野<br >安本入口交差点
|都道府県=秋田県
|opened = [[1967年]]
|支庁=
|system = [[一般国道]]
|郡=[[南秋田郡]]
|junction = 記事参照
|コード=05368-6
|隣接自治体=[[男鹿市]]、[[潟上市]]<br />[[南秋田郡]]：[[八郎潟町]]、[[井川町]]、[[五城目町]]<br />[[山本郡]]：[[三種町]]
|木=[[クロマツ|黒松]] <ref name="prof., official">{{Cite web |title=大潟村の紹介
|url=http://www.ogata.or.jp/outline/data.html |work=（公式ウェブサイト）|publisher=大潟村 |accessdate=2011-10-24}}</ref>
|花=[[サルビア]] <ref name="prof., official" />
|シンボル名=村の鳥
|鳥など=[[ハクチョウ|白鳥]] <ref name="prof., official" />
|郵便番号=010-0494
|所在地=南秋田郡大潟村字中央一丁目1番地
[[ファイル:大潟村役場.jpg|250px|大潟村役場]]
|外部リンク=[http://www.ogata.or.jp/index.html 公式ウェブサイト]
|位置画像={{基礎自治体位置図|05|368}}|
}}
}}
{{座標一覧}}
{{座標一覧}}
'''横手バイパス'''（よこてバイパス）は、[[秋田県]][[横手市]]にある[[国道13号]]の[[バイパス道路]]。
'''大潟村'''（おおがたむら）は、[[日本]]の[[東北地方]]北西部、[[秋田県]][[南秋田郡]]に所在する[[村#行政村|村]]。

起点から婦気交差点までの区間は、[[国道107号]]が重複している。


== 概要 ==
== 概要 ==
村の全域は、日本で2番目の面積を誇る[[湖沼]]であった[[八郎潟]]を埋め立てて造った土地であり、[[干拓|干拓地]]として日本最大である。[[地方公共団体|地方自治体]]は[[1964年]]（[[昭和]]39年）発足で、既存自治体の[[日本の市町村の廃置分合|合併・分割]]などを伴わない新設自治体としては日本最後である<ref name="his, official">
当バイパス開通以前、当時の国道13号は旧・横手市市街地を経由していたが、城下町特有の市街地構造として屈曲が多く道幅が狭いため、特に冬期間は大型車はもちろん普通乗用車相互の離合が困難な地点が多かった。当バイパスは市街地の西側を迂回するルートで計画され、開通した<ref name="yokotesisi01" />。現在、付近の沿線には[[商業施設]]が立ち並び、また一部区間が上下線合計4車線での供用になっている。
{{Cite web |title=大潟村の歴史 |url=http://www.ogata.or.jp/outline/polder.html |work=（公式ウェブサイト）|publisher=大潟村 |accessdate=2011-10-29}}</ref>。
[[男鹿市]]と[[若美町]]の合併協議会に参加したこともあったが、単独立村を選択する。


== 地理 ==
尚、この上下線合計4車線の区間には、開通当初から車道と歩道を分離する植樹帯が設けられていたが、特に冬期間の積雪時の見通し確保や除排雪の効率化、歩道の[[バリアフリー]]化などの目的から、全て伐採・撤去された<ref>{{Cite web|date=|url=http://www.thr.mlit.go.jp/yuzawa/04_jimusyo/pamphlet/pdf/miti/do_hodou.pdf|title=冬に備えた道づくり 一般国道13号横手市安田～八幡区間 歩道バリアフリー化|format=PDF|publisher=[[国土交通省]] [[地方整備局|東北地方整備局]]湯沢河川国道事務所|accessdate=2011-11-11}} </ref>。
{{multiple image
| align = right
| direction = vertical
| header = 大潟村（右中央）を含む地域
| header_align = center
| footer =
| image1 = OgaPeninsulaAkiJpLandsat.jpg
| width1 = 270
| caption1 = [[ランドサット]][[衛星画像]]。八郎潟調整池（右下）や[[男鹿半島]]（左下）も見える。
}}
[[ファイル:Ogata-Haisuiro.jpg|thumb|right|270px|中央幹線排水路]]


大潟村の[[行政]]区域[[面積]]は、中央干拓地に加え、八郎潟調整池、東部承水路、西部承水路を含み（後述）、170.05[[平方キロメートル|km&sup2;]]である<ref name="農業変遷, 百科">{{Cite web |title=大潟村の農地と農業の移り変わり |url=http://www.ogata.or.jp/encyclopedia/agriculture/index.html |work=大潟村百科事典（公式ウェブサイト）|publisher=大潟村 |accessdate=2011-10-29}}</ref><ref name="his, official" />。
=== データ ===
* 起点 : 秋田県横手市安田字ブンナ沢【{{ウィキ座標|39|17|55.65|N|140|33|50.98|E|region:JP|地図|name=終点：安田交差点}}】
* 終点 : 秋田県横手市安本字南御所野【{{ウィキ座標|39|20|47.91|N|140|33|41.15|E|region:JP|地図|name=起点：安本入口交差点}}】
* 全長 : 5.98[[キロメートル|km]]<ref name="yokotesisi01">横手市史編さん委員会　編『横手市史　昭和編』、1981年、811～812・920頁。</ref>
* 車線 : 片側2車線（上下線合計4車線、横手市安田（婦気交差点） - 横手市八幡字石町（石町交差点））、片側1車線（上下線合計2車線、前述の区間以外）


村域の中央部に[[緯度|北緯]]40度と[[経度|東経]]140度の交点があり、日本で10度単位の交点がある地域はここだけである。現在この交点には[[経緯度交会点表示塔]]<ref>{{Cite web |title=経緯度交会点表示塔 |url=http://www.ogata.or.jp/sightseeing/cross.html |work=（公式ウェブサイト）|publisher=大潟村 |accessdate=2011-04-11}}</ref>が建つ。【{{ウィキ座標|40|0|0.00|N|140|0|0.00|E|region:JP|地図|name=経緯度交会点表示塔}}】
== 沿革 ==
* [[1963年]]（[[昭和]]38年） - 着工<ref name="yokotesisi01" />
* [[1967年]]（昭和42年） - 開通<ref name="yokotesisi01" />


もともと湖沼（[[八郎潟]]）であった大潟村の陸地に川は1本も無く、自然に形成された山も存在しない。
== 交差する道路など ==
ほぼ[[楕円|楕円形]]を成す大潟村の外周は整備された八郎潟の残存[[水域]]でもって形成されており、この水域が大潟村と周辺市町村との境界になっている。大潟村と周辺市町村は直接には接しておらず、7基の橋だけで繋がっている形である。
* 上側が起点側、下側が終点側。左側が上り線側、右側が下り線側。
村の南には今でも「八郎潟」の名で呼ばれることがある「八郎潟[[調整池]]（別名：八郎湖、八郎湖調整池）」が広がっており（■右の画像を参照）、その東側には東部[[承水路]]<ref group="注" name="承水路">
* 路線名の特記がないものは横手市の[[市町村道|市道]]。
{{Cite web |author=佐藤寛 |title=Q：承水路とはどのようなものでしょうか？ - 水田直播Q&A |url=http://www.afftis.or.jp/QandA/choku/answer/qa14.html |work=（公式ウェブサイト）|publisher=社団法人 農林水産技術情報協会 |accessdate=2011-10-26}}</ref>がある。
{|border='1' cellpadding='2' cellspacing='0' class='wikitable'
東部承水路は村の周辺部を形作りながら北へ伸張し、真北で西部承水路と繋がっている。西部承水路は北から南西へと伸びて、南にある八郎潟調整池と繋がっている。つまり、かつての八郎潟は今、南の大きな調整池と村周辺を巡る水域という形で残存しているということである（自然地形としては残っていない）。

これとは別に村の内側は、[[灌漑]][[用水路]]と[[排水路]]が整備されている。また、自然に形成された山が無い大潟村では[[1990年代]]に村のシンボルとして[[築山]]が造成された。[[大潟富士]]がそれであり、比高は3.776mであるが、[[海抜ゼロメートル地帯]]にあるため、[[高さ#地理|標高]]0mである。

大潟村は村域の大部分が[[農地]]であるが、生活の中心地は村域の西中央部にある一区画で、その名も「総合中心地」と呼ばれている。なかでも村役場が所在する大潟村[[字]]中央を中核とするが、他の主要施設も「総合中心地」内に集中している。<ref group="注">総合中心地の南部は[[秋田県立大学]]の大潟[[キャンパス]]となっている。</ref>

=== 位置 ===
{| class="wikitable"
! 地点
! [[座標]]
! 備考
|-
|-
| 東端
!style='border-bottom: 3px solid blue;'|交差点名<br/>/橋梁名
| 【{{ウィキ座標|40|2|24.8|N|140|4|16.4|E|region:JP|地図|name=東端}}】
!colspan="2" style='border-bottom: 3px solid blue;'|交差する道路など<!--県道以上を記載-->
| 新生大橋北の東部承水路<ref group="注" name="承水路" />内
!style='border-bottom: 3px solid blue;'|車線数<br/>（供用/計画）
|-
|-
| 北端
|colspan='5' style='text-align: center;'|[[国道107号]] [[北上市|北上]]方面
| 【{{ウィキ座標|40|5|39.0|N|139|59|15.8|E|region:JP|地図|name=北端}}】
| 西部承水路内
|-
|-
| 西端
|安田
| 【{{ウィキ座標|39|57|30.6|N|139|55|20.8|E|region:JP|地図|name=西端}}】
|style="text-align:center;"|
| 西部承水路内
|style="text-align:center;"|[[国道13号]] [[新庄市|新庄]]・[[湯沢市|湯沢]]方面
|rowspan='3'|2/2
|-
|-
| 南端
|横手第一跨線橋
| 【{{ウィキ座標|39|55|11.2|N|140|0|56.8|E|region:JP|地図|name=南端}}】
|colspan='2' style="text-align:center;"|[[奥羽本線]]
| 八郎潟調整池内
|}
=== 主要な地形 ===
* 山 ：自然に形成された山は無い。
* 河川 ：自然に形成された川は無い。
* 湖沼：[[八郎潟]]（八郎潟[[調整池]]、東部[[承水路]]<ref group="注" name="承水路" />、西部承水路）

=== 気候 ===
アメダス大潟（大潟村大潟）観測。[[1979年]]（昭和54年）から[[2000年]]（平成12年）までの平均 <ref>{{Cite web |title=大潟　平年値（年・月ごとの値）|url=http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/nml_amd_ym.php?prec_no=32&prec_ch=%8FH%93c%8C%A7&block_no=1035&block_ch=%91%E5%8A%83&year=&month=&day=&elm=normal&view= |work=（公式ウェブサイト）|publisher=[[気象庁]] |accessdate=2011-10-08}}</ref>
{|class="wikitable"
|-
|-
! !!1月!!2月!!3月!!4月!!5月!!6月!!7月!!8月!!9月!!10月!!11月!!12月!!年!!単位
|rowspan='2'|婦気<ref>下り線視点にて記述。当交差点にて本路線は下り線視点で右折となる。上り線視点では左折となり、接続路線の位置関係は直進が横手IC方面、下り線側（右折）が国道107号由利本荘方面となる。</ref>【{{ウィキ座標|39|18|8.22|N|140|33|24.24|E|region:JP|地図|name=婦気交差点}}】
|rowspan='2' style="text-align:center;"|横手バイパス<br />（[[秋田市|秋田]]・[[大仙市|大仙]]方面）
|rowspan='2' style="text-align:center;"|国道13号 [[横手インターチェンジ|横手IC]]方面<br />（[[湯沢横手道路]]）
|-
|-
| style="text-align: center; border-style: none none solid; background: #f0f0f0" |気温|| style="text-align: right;" |-0.3||style="text-align: right;" |0.0||style="text-align: right;" |2.8||style="text-align: right;" |8.4||style="text-align: right;" |13.5||style="text-align: right;" |18.0||style="text-align: right;" |21.8||style="text-align: right;" |23.6||style="text-align: right;" |19.2||style="text-align: right;" |13.1||style="text-align: right;" |7.3||style="text-align: right;" |2.6||style="text-align: right;" |10.8||style="text-align: center; border-style: none none solid; background: #f0f0f0" |[[セルシウス度|℃]]
|4/4
|-
|-
| style="text-align: center; border-style: none none solid; background: #f0f0f0" |降水量|| style="text-align: right;" |83.6||style="text-align: right;" |62.5||style="text-align: right;" |71.3||style="text-align: right;" |86.0||style="text-align: right;" |92.8||style="text-align: right;" |97.0||style="text-align: right;" |135.3||style="text-align: right;" |161.5||style="text-align: right;" |159.2||style="text-align: right;" |142.5||style="text-align: right;" |144.6||style="text-align: right;" |131.8||style="text-align: right;" |1354.0||style="text-align: center; border-style: none none solid; background: #f0f0f0" |[[ミリメートル|mm]]
|colspan='5' style='text-align: center;'|[[国道107号]] [[由利本荘市|由利本荘]]方面
|}

'''極値'''<ref>{{Cite web |title=大潟　観測史上1〜10位の値（年間を通じての値）|url=http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/rank_a.php?prec_no=32&prec_ch=%8FH%93c%8C%A7&block_no=1035&block_ch=%91%E5%8A%83&year=&month=&day=&elm=rank&view== |work=（公式ウェブサイト）|publisher=気象庁 |accessdate=2011-10-08}}</ref>
{| class="wikitable"
!要素!!観測値!!観測年月日
|-
|-
|最高気温||style="text-align: right;"|38.1℃||[[1978年]]（昭和53年）8月3日
|三枚橋
|style="text-align:center;"|
|style="text-align:center;"|
|rowspan='5'|4/4
|-
|-
|最低気温||style="text-align: right;"|-19.3℃||[[1988年]]（昭和63年）2月22日
|富士見大通り入口【{{ウィキ座標|39|18|49.79|N|140|33|22.52|E|region:JP|地図|name=富士見大通り入口交差点}}】
|}
|style="text-align:center;"|

|style="text-align:center;"|[[秋田県道48号横手東由利線]]
=== 隣接している自治体 ===
* [[山本郡]]
** [[三種町]] ：北西から東にかけて幅広く隣接する。
* 同郡内（[[南秋田郡]]内）
** [[八郎潟町]] ：南東で隣接する。
** [[五城目町]] ：南部に位置する[[八郎潟]]を間に挟んで、五城目町の[[飛地]]と大潟村の南東部が隣接する。
** [[井川町]] ：南部に位置する八郎潟を間に挟んで、南東で隣接する。
* [[潟上市]] ：八郎潟を間に挟んで、南で隣接する。
* [[男鹿市]] ：南西から北西にかけて幅広く隣接する。

=== 大潟村内の地域 ===
* ''cf.''　<small>≪外部リンク≫</small> {{Cite web |title=南秋田郡大潟村 |url=http://search.post.japanpost.jp/cgi-zip/zipcode.php?pref=5&city=1053680&cmp=1 |work=（公式ウェブサイト）|publisher=[[郵便事業|日本郵便]] |accessdate=2011-10-24}}
* ''cf.''　<small>≪外部リンク≫</small> {{Cite web |title=大潟村（南秋田郡）（秋田県）の住所･地名の読み仮名 |url=http://www.shichouson.com/akita/ogatamura.html |publisher=市町村.com |accessdate=2011-10-24}}

== 歴史 ==
{{See also|八郎潟}}
{{節stub}}

=== 村名の由来 ===
[[平安時代]]の頃「大方（おおがた）」と呼ばれていた[[八郎潟]]は、のちには「大潟」と記すように変わったと伝えられている<ref name="発足発展, 百科">{{Cite web |title=大潟村の発足と発展 |url=http://www.ogata.or.jp/encyclopedia/history/2-4.html |work=大潟村百科事典（公式ウェブサイト）|publisher=大潟村 |accessdate=2011-10-29}}</ref><ref name="prof., official" />。村名はこれに基づき、[[公募]]によって全国から寄せられた候補の中から、[[1964年]]（昭和39年）7月22日に選定された<ref name="発足発展, 百科" /><ref name="prof., official" />。

=== 減反政策 ===
[[1970年]]（昭和45年）からの[[減反政策]]により、全財産を処分することを条件に[[入植]]した[[農家|農民]]の中には[[自殺者]]も出現して、離農も相次ぎ、また、残留して非正規流通米を生産し続ける農家も居続ける。[[2009年]]（[[平成]]21年）の[[民主党 (日本 1998-)|民主党]]への[[政権交代]]後は、[[米粉]]のかたちでの生産を許容してはいるが、日本の減反政策の犠牲になった[[モデル]][[地区]]であり続けている。

=== 年表 ===
* [[1957年]]（[[昭和]]32年）4月：[[八郎潟]]で[[干拓]]事業が始まる<ref name="農業変遷, 百科" />。
* [[1964年]]（昭和39年）
** 7月22日：全国公募を基に村名を「大潟村」に決定<ref name="発足発展, 百科" /><ref name="prof., official" />。
** 10月1日：秋田県内で69番目の[[地方公共団体|地方自治体]]として、6世帯わずか14人の人口で'''大潟村'''が発足する<ref name="発足発展, 百科" /><ref name="polder, official">{{Cite web |title=大潟村の歴史 |url=http://www.ogata.or.jp/outline/polder.html |work=（公式ウェブサイト）|publisher=大潟村 |accessdate=2011-10-24}}</ref>。
* [[1965年]]（昭和40年）8月：[[八郎潟新農村建設事業団]]の設立<ref name="発足発展, 百科" /><ref name="農業変遷, 百科" />（ - 1978年）。
* [[1966年]]（昭和41年）9月：県農協連大潟村総合事務所（大潟村農業協同組合の前身）が発足し、入植訓練所で業務を開始する<ref name="農業変遷, 百科" />。
* [[1967年]]（昭和42年）
** 11月：第1次入植者56名（応募者615人）が入村<ref name="発足発展, 百科" /><ref name="農業変遷, 百科" />。
** 12月：大潟村役場庁舎が完成<ref name="発足発展, 百科" />。
* [[1968年]]（昭和43年）
** 3月：[[五城目警察署]]大潟村警察官連絡所が大潟村役場内に設けられ、警察官1名が配置される<ref name="発足発展, 百科" />。
** 4月：村の[[保育所]]が開所<ref name="発足発展, 百科" />。
** 6月：大潟村[[消防団]]が団員15名で発足。
** 11月1日：[[大潟村立大潟中学校]]および[[大潟村立大潟小学校]]の開校<ref name="発足発展, 百科" /><ref name="his, 大潟中">{{Cite web |title=沿革 |url=http://ac.ogata.or.jp/cyuu/ |work=（公式ウェブサイト）|publisher=大潟中学校 |accessdate=2011-10-24}}</ref>。
** 12月：大潟村立大潟小学校の校舎が完成<ref name="発足発展, 百科" />。
** 第2次入植者86名（応募者281人）が入村<ref name="農業変遷, 百科" />。
* [[1969年]]（昭和44年）
** 1月29日：大潟村立大潟中学校、大潟村立大潟小学校、[[大潟幼稚園]]が合同で開校式を挙行（ただし、中学校校舎と幼稚園園舎はまだ無く、小学校校舎が共同利用された）<ref name="発足発展, 百科" /><ref name="his, 大潟中" />。
** 7月1日：公募作品を基に[[市町村章|村章]]を選定<ref name="prof., official" /><ref>[http://cs.ogata.or.jp/~office/reiki_int/reiki_honbun/ac33300041.html 村の紋章（昭和44年7月29日 告示第1号）]{{リンク切れ|date=2011年10月}}</ref><ref>図典 日本の市町村章 p40</ref>。
** [[博覧会]]の開催に先立ち、大潟村[[公民館]]と展望塔が完成<ref name="発足発展, 百科" />。
** 8月2日- 9月25日 ：秋田農業大博覧会の開催<ref name="発足発展, 百科" />。
** 10月：八郎潟中央干拓地水管理区の設立<ref name="農業変遷, 百科" />。
** 第3次入植者175名（応募者309人）が入村<ref name="農業変遷, 百科" />。
* [[1970年]]（昭和45年）
** 大潟村立大潟中学校校舎の建設が始まり、同年中に完成<ref name="発足発展, 百科" />。
** 9月：大潟村[[農業協同組合]]の設立<ref name="農業変遷, 百科" />。
** 新規開田抑制施策・米生産調整（減反政策）が始まり、第4次入植の入植者募集を中断<ref name="農業変遷, 百科" />。これ以降、大潟村民は多大な影響を受ける（→[[#減反政策]]）。
** 第4次入植者143名（応募者389人）が入村<ref name="農業変遷, 百科" />。
* [[1971年]]（昭和46年）4月：湖東病院（現・[[湖東総合病院]]［1974年に改称］<ref name="KotoHp" />）の[[委託]][[診療所]]として、大潟村診療所が開所。
* [[1972年]]（昭和47年）：大潟幼稚園園舎が完成し、小学校校舎および中学校校舎の中学校・小学校・幼稚園による共同利用が終わる<ref name="発足発展, 百科" />。
* [[1973年]]（昭和48年）
** 6月1日：[[男鹿市]]・[[南秋田郡]][[天王町]]・[[若美町]]・大潟村の1市2町1村による[[男鹿地区消防一部事務組合]]の設立。
** 8月：五城目警察署大潟村警察官連絡所が「大潟村警察官[[派出所]]」に改称。
** 8月：大潟土地改良区の設立<ref name="農業変遷, 百科" />。
* [[1974年]]（昭和49年）
** 大潟村診療所が医師常駐となる。
** 第5次入植者120名（応募者870人）が入村<ref name="農業変遷, 百科" />。
* [[1975年]]（昭和50年）12月：大潟村議場の完成<ref name="発足発展, 百科" />。
* [[1976年]]（昭和51年）10月：大潟村農業委員会の発足<ref name="農業変遷, 百科" />。
* [[1977年]]（昭和52年）3月：20年に及ぶ歳月と総事業費約852億円を掛けた八郎潟の干拓事業が完了する<ref name="polder, official" /><ref name="農業変遷, 百科" />。

{{multiple image
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| header = 一般道路
| header_align = center
| footer =
| image1 = Nanohana road(2).JPG
| width1 = 230
| caption1 = <center>菜の花ロード
}}
{{multiple image
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| header = 大潟富士
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| image1 = Ogatafuji.JPG
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| caption1 = <center>1995年に完成した[[築山]]
}}
{{multiple image
| align = right
| direction = vertical
| header = 次世代電池自動車専用道路<br />ソーラースポーツライン
| header_align = center
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| image1 = Solarsportsline2002.jpg
| width1 = 230
| caption1 = [[ソーラースポーツライン]]で開催される[[ソーラーカー|次世代電池自動車]]レース「[[ワールド・ソーラーカー・ラリー]]」（2003年大会）
| image2 = 2008 world econo move.jpg
| width2 = 230
| caption2 = ソーラースポーツラインで開催される次世代電池自動車レース「[[ワールド・エコノ・ムーブ]]」（2009年大会）
}}

* [[1978年]]（昭和53年）
** 秋田県の単独事業である[[玉川ダム]]建設に伴う最終入植者9名が入村し、最終的に入植者は全国38の都道県から集まった589名となった<ref name="農業変遷, 百科" />。最多は[[山形県]]からの323名、次いで[[北海道]]からの83名であった<ref name="農業変遷, 百科" />。
** [[八郎潟新農村建設事業団]]が解散する（1965年 - ）。
* [[1979年]]（昭和54年）9月5日：[[男鹿地区消防一部事務組合]]大潟分署（男鹿地区[[消防署]]大潟分署）の開設。
* [[1983年]]（昭和58年）[[5月26日]]：[[日本海中部地震]]が発生し、秋田県を含む東北地方で多大な被害が出るなか、大潟村でも干拓[[堤防#破堤|堤防の決壊]]や道路の寸断など大きな被害が出る。のち、この日が「県民防災の日」となった<ref name="暮らし, 百科">{{Cite web |title=くらし |url=http://www.ogata.or.jp/encyclopedia/life/index.html |work=大潟村百科事典（公式ウェブサイト）|publisher=大潟村 |accessdate=2011-10-29}}</ref>。
* [[1985年]]（昭和60年）：不正規流通米が社会問題化し、検問が実施される<ref name="農業変遷, 百科" />。
* [[1992年]]（[[平成]]4年）：秋田県測量設計業協会が創立20周年を迎えるにあたって大潟村に企画を持ちかけ、共同で[[大潟富士]]の造成に着手する（ - 1995年完成）。
* [[1993年]]（平成5年）：大潟村内の一般公道を使って、[[ソーラーカー|次世代電池自動車]]レース「[[ワールド・ソーラーカー・ラリー]]」の第1回大会が開催される。
* [[1994年]]（平成6年）
** [[ソーラーカー|次世代電池]][[自動車専用道路]]「[[ソーラースポーツライン]]」が開通。
** 開通したソーラースポーツラインを使って「ワールド・ソーラーカー・ラリー」第2回大会が開催される（ - 2011年時点で継続中）。■右列に2003年大会の画像あり。
* [[1995年]]（平成7年）
** [[6月3日]]（[[測量の日]]）：大潟富士の完成（竣工式）（1992年着工 - ）。■右列に画像あり。
** [[ソーラースポーツライン]]で次世代電池自動車レース「[[ワールド・エコノ・ムーブ]]」第1回大会が開催される（ - 2011年時点で継続中）。■右列に2009年大会の画像あり。
** ソーラースポーツラインで[[自転車競技]]の[[全日本自転車競技選手権大会#全日本選手権個人タイムトライアル・ロードレース |全日本選手権個人タイムトライアル・ロードレース]]第1回大会が開催される（ - 2011年時点で継続中）。
* [[1996年]]（平成8年）
** 4月26日：大潟村[[字]]北で、自治体・[[第三セクター]]経営の「ホテル サンルーラル大潟」が開業<ref>{{Cite web |title=ホテルサンルーラル大潟 - 安くて気楽な公共の宿 |url=http://pyado.travelinfo.jp/list/shisetsu/10358.html |work=旅行情報 travelinfo.jp（ウェブサイト）|publisher=個人（国内旅行業務取扱管理者）|accessdate=2011-10-24}}</ref>。''cf.'' <ref>{{Cite web |title=ホテル サンルーラル大潟 |url=http://www.sunrural-ogata.com/ |work=（公式ウェブサイト）|publisher=ホテル サンルーラル大潟 |accessdate=2011-10-24}}</ref>
** 国営男鹿東部農地防災事業（防潮水門、南部・北部排水機場などの改修工事）に着手。
* [[2000年]]（平成12年）：大潟村干拓博物館の開館<ref name="museum" />。
* [[2006年]]（平成18年）
** 4月18日- 20日：[[環境問題]]を抱えながら[[セマングム]]干拓事業を推し進める韓国農村公社のプロジェクトチームが[[韓国放送公社]] (KBS) と共に大潟村を訪問し、八郎潟干拓事業による環境観察などについて視察と取材を行う<ref name="Wikinews">[[#Wikinews|Wikinews: 韓国KBSと韓国農村公社が八郎潟を視察]]</ref>。
** 4月29日- 5月7日：第1回「桜と菜の花まつり」開催（「菜の花イベント」を改称）<ref>『広報おおがた 2006年6月号』[http://cs.ogata.or.jp/~office/backnumber/kouhou/2006/pdf/200606.pdf]、6-7頁。{{リンク切れ|date=2011年10月}}</ref>。
* [[2007年]]（平成19年）
** 大潟村内を貫流する中央幹線排水路が[[第62回国民体育大会]]（秋田わか杉国体）の[[ボート競技]]コースになる。
** 11月8日：総事業費304億円を掛けた国営男鹿東部農地防災事業の、完工式を開催。
* [[2008年]]（平成20年）
** 1月11日：八郎潟が日本で11番目の[[湖沼水質保全特別措置法]]指定湖沼となる。
** 6月1日：[[秋田県道42号男鹿八竜線]]上で「[[道の駅おおがた]]」が開業。
** 10月1日：村内を走っていた[[秋田中央交通]]の[[路線バス]]が廃止され、以後は[[廃止代替バス]]「[[大潟村マイタウンバス]]」が運行<ref name="bus, official">{{Cite web |title=大潟村マイタウンバス |url=http://www.ogata.or.jp/outline/bus.html |work=（公式ウェブサイト）|publisher=大潟村 |accessdate=2011-10-24}}</ref>。
* [[2010年]]（平成22年）：大潟村と[[男鹿市]]が「[[男鹿半島]]・大潟[[ジオパーク]]」の登録を目指して「男鹿半島・大潟ジオパーク推進協議会」を立ち上げ、[[国際連合教育科学文化機関|ユネスコ]]への登録申請に向けて準備を始める<ref name="geopark, 百科">{{Cite web |title=ジオパークの登録に向けて |url=http://www.ogata.or.jp/encyclopedia/geopark/index.html |work=大潟村百科事典（公式ウェブサイト）|publisher=大潟村 |accessdate=2011-10-29}}</ref>。

== 人口 ==
{{人口統計|code=05368|name=大潟村}}

== 行政 ==
{{節stub}}

=== 歴代村長 ===
<!--歴代村長の記述あるのが望ましい。-->
* 当選日について、就任と同じ年であれば年の表記は省略する。当選日に添える丸括弧の中の数字は、[[有権者]]数、[[選挙]][[投票率]]（※当人の[[法定得票|得票]]率ではない）、当選者の年齢。
* 党籍や、政党の推薦状況については、変化が無い限り、第2期以降は表記を省く。
{|class="wikitable"
|-
!|代||氏名||就任年月日||退任年月日||備考
|-
|-
!colspan="5"|村長職務執行者{{#tag:ref|「大規模な公有水面の埋立てに伴う村の設置に係る地方自治法等の特例に関する法律」に基づき、秋田県議会の同意を得て秋田県知事が任命<ref name="発足発展, 百科" />。|group="注"}}
|上真山【{{ウィキ座標|39|19|03.56|N|140|33|20.22|E|region:JP|地図|name=上真山交差点}}】
|style="text-align:center;"|[[秋田県道31号横手停車場線]]
|style="text-align:center;"|[[秋田県道29号横手大森大内線]]
|-
|-
|1-6||嶋貫隆之助||1964年（昭和39年）10月1日||1976年（昭和51年）||<ref name="秋田人名大辞典">{{Citebook|和書|editor=秋田魁新報社|year=2000|title=秋田人名大事典|publisher=秋田魁新報社|edition=第2版|page=p.304|isbn=4-87020-206-9}}</ref>
|卸団地入口
|style="text-align:center;"|-
|style="text-align:center;"|
|-
|-
!colspan="5"|村長
|石町【{{ウィキ座標|39|19|35.31|N|140|33|17.02|E|region:JP|地図|name=石町交差点}}】
|style="text-align:center;"|
|style="text-align:center;"|[[秋田県道71号大曲横手線]]
|-
|-
|<center>1||嶋貫隆之助||1976年（昭和51年）||1978年（昭和53年）||<ref name="秋田人名大辞典" />
|横手第二跨線橋
|colspan='2' style="text-align:center;"|奥羽本線
|rowspan='4'|2/2
|-
|-
|<center>2-?||宮田正馗||1978年（昭和53年）9月||2000年（平成12年）9月||<ref>{{Citebook|和書|editor=秋田魁新報社|year=1981|title=秋田大百科事典|publisher=秋田魁新報社|page=p.130|isbn=4-87020-007-4}}</ref><ref>{{Cite web|title=平成12年度　町村長随想|url=http://www.akita-chosonkai.gr.jp/chosonjiho/zuiso_h12.htm|publisher=秋田県町村会|accessdate=2012-01-27}}</ref>
|横手川橋
|colspan='2' style="text-align:center;"|[[横手川]]
|-
|-
|<center>?<!--何代?-->|| || || ||
|野中入口
|style="text-align:center;"|
|style="text-align:center;"|
|-
|-
|<center>?||rowspan="2"|黒瀬喜多||||2004年（平成16年）9月4日||<small>1期。55歳。無所属。女性。
|安本入口
|style="text-align:center;"|[[秋田県道272号御所野安田線]]
|style="text-align:center;"|
|-
|-
|<center>?||2004年（平成16年）9月5日||2008年（平成20年）9月4日||<small>2期。59歳。
|colspan='5' style='text-align: center;'|国道13号 秋田・大仙方面
|-
|<center>?||高橋浩人||2008年（平成20年）9月5日||（現職）<!--2012年（平成24年）9月4日まで-->||<small>1期。8月24日当選（2,506人、92.18[[パーセント|%]]。48歳）。無所属。
|}
|}
* 特記あるもの以外の出典：{{Anchor|VJDb|}} {{Cite web |title=大潟村 |url=http://go2senkyo.com/city/20110909536.html |work=ザ・選挙（ウェブサイト）|publisher=ボイスジャパン[http://www.voicejapan.org/ ] |accessdate=2011-10-24}}：全国の政治家・選挙結果データベース。


== 沿線の施設など ==
=== 村役場・村民サービス施設等 ===
; 村役場
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
* 大潟村役場 ：大潟村[[字]]中央1-1に所在。
* 八王子公園
'''その他の村民サービス施設''' <ref>{{Cite web |title=生涯学習施設 |url=http://www.ogata.or.jp/utility/institution.html#kaiyo |work=（公式ウェブサイト）|publisher=大潟村 |accessdate=2011-10-24}}</ref><!--※節全体に係る。-->
* 横手[[警察署]]
* 大潟村公民館
* 横手市役所（本庁北庁舎・南庁舎）
* 横手市立横手体育館
* 大潟村村民体育館
* 大潟村村民テニスコート
* 横手市武道館
* 大潟村村民野球場
* 横手市消防本部
* 大潟村多目的運動広場
* [[平鹿総合病院]]
* 大潟村多目的グラウンド
* [[東日本旅客鉄道|JR]] [[横手駅]]
* 大潟村B&G海洋センター
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
* [[横手市立朝倉小学校]]
* [[大鳥井山遺跡]]
** 大鳥公園
** 大鳥井山神社
* 横手衛生センター
* 東部環境保全センター
* 七日市公園
</div><br style="clear: left;" />


== 関連項目 ==
=== 警察 ===
* [[五城目警察署]]（本部所在地：南秋田郡[[五城目町]]字七倉178-4）の管轄区域。
* [[バイパス道路]]
** 大潟駐在所 ：大潟村字中央2-7に所在。
* [[日本のバイパス道路一覧]]
* [[東北地方の道路一覧]]


=== 消防・防災・救急救命 ===
== 参考文献 ==
* [[男鹿地区消防一部事務組合]]（本部所在地：[[男鹿市]]船川港船川字海岸通り2-12-7）の管轄区域。
* 国土交通省国土計画局「[http://nlftp.mlit.go.jp/index.html GISホームページ]」2011年2月19日閲覧。
** 男鹿地区[[消防署]] 大潟分署 ：大潟村字東2-2-2に所在。
* 大潟村[[消防団]]

=== 水道事業 ===
*
=== 清掃事業 ===
; 清掃
* 八郎湖周辺クリーンセンター ：[[男鹿市]]松木沢字板引沢台73に所在。事業主体は八郎湖周辺清掃事務組合。
; 最終処分
* 大潟村一般廃棄物最終処分場 ：大潟村中野170-1に所在。

=== 姉妹都市・親善都市 ===
[[姉妹都市]]等の盟約関係にある地方自治体は無い。

== 議決機関 ==
=== 議会 ===
* '''大潟[[市町村議会|村議会]]''' - 大潟村[[選挙区]] ：[[議員定数]]12名<ref>{{Cite web |title=大潟村議会議員の定数を定める条例（平成14年12月26日 条例第18号）|url=http://www1.g-reiki.net/ogata/reiki_honbun/c333RG00000291.html |work=大潟村例規集 インターネット版[http://www1.g-reiki.net/ogata/reiki_kana/r_50_ki.html] |publisher= |date= |accessdate=2011-10-24}}</ref>。
* [[秋田県議会]] - [[南秋田郡]]選挙区 ：議員定数1名<ref>{{Cite web |title=南秋田郡選挙区 |url=http://go2senkyo.com/precinct/2011092321830.html |work=ザ・選挙（ウェブサイト）|publisher=ボイスジャパン |accessdate=2011-10-29}}</ref>
<!--
== 司法 ==
=== 裁判所 ===
=== 検察庁 ===
-->
== 医療 ==
最寄りの[[病院]]は、[[湖東総合病院]]（南秋田郡[[八郎潟町]]川崎字貝保37番地に所在）<ref name="KotoHp">{{Cite web |title=JA秋田厚生連 湖東総合病院 |url=http://www8.ocn.ne.jp/~koto-hp/ |work=（公式ウェブサイト）|publisher=湖東総合病院 |accessdate=2011-10-24}}</ref><ref>{{Cite web |title=湖東総合病院 |url=http://www.qq.pref.akita.jp/public/kikan/showByoinDetail1.do?kikanCd=05100025 |work=あきた医療情報ガイド（公式ウェブサイト）|publisher=秋田県健康福祉部医務薬事課 |accessdate=2011-10-24}}</ref>。

== 郵便事業 ==
開村以来、[[集配局]]が無い村であった。村で唯一の大潟郵便局は[[郵政民営化|民営化]]以前の無集配[[特定郵便局]]であった。現在の[[郵便事業]]における集配業務は[[男鹿市]]にある[[若美郵便局|郵便事業秋田支店若美集配センター]]が担当している。
* 大潟郵便局 ：大潟村中央1-35に所在。

== 産業 ==
{{節stub}}
=== 農業 ===

=== 金融業 ===
[[金融機関]]は、[[秋田銀行]]大潟支店と[[大潟村農業協同組合]]があり、他には、[[ゆうちょ銀行]]の代理店業務として大潟郵便局の貯金窓口がある。

== 教育 ==
* [[秋田県立大学]] 大潟[[キャンパス]]
* [[大潟村立大潟中学校]]
* [[大潟村立大潟小学校]]
* [[大潟幼稚園]]

== 交通 ==
: ''cf.''　<small>≪外部リンク≫</small> {{Cite web |title=大潟村の地図 |url=http://www.ogata.or.jp/outline/map.html |work=（公式ウェブサイト）|publisher=大潟村 |accessdate=2011-10-24}}

=== 鉄道路線 ===
村域内に[[鉄道]]は敷設されていない。最寄り駅は、村域外の東側を走る[[東日本旅客鉄道|JR]][[奥羽本線]]の[[鹿渡駅]]（北東方面）と[[八郎潟駅]]（南東方面）、および、八郎潟調整池の南西対岸を走るJR[[男鹿線]]の[[船越駅]]と[[天王駅]]（共に南西方面）である。

=== 路線バス ===
[[2008年]]（平成20年）[[10月1日]]をもって、村内を走っていた[[秋田中央交通]]の路線バスが廃止されたため、同村では[[大潟村マイタウンバス]]を運行中である<ref name="bus, official" />。[[2010年]]（平成22年）[[4月1日]]から「[[八郎潟駅]]・[[湖東総合病院]]行き」バスについては、1回100円の運賃が必要になった<ref name="bus, official" />。また、[[2011年]]（平成23年）4月1日から村内巡回路線を含む全3路線に1回100円の運賃が必要になった<ref name="bus, official" />。

=== 道路 ===
最寄りの[[高速道路]]は[[秋田自動車道]]、[[インターチェンジ]]は[[琴丘森岳インターチェンジ|琴丘森岳IC]]（北東方面から新生大橋経由で大潟村に至る）と[[五城目八郎潟インターチェンジ|五城目八郎潟IC]]（南東方面から大潟橋経由で大潟村に至る）である。また、村域を走る道路は以下のとおり。
* [[主要地方道]]
** [[秋田県道42号男鹿八竜線]]
** [[秋田県道54号男鹿琴丘線]]
* [[都道府県道|一般県道]]
** [[秋田県道298号道村大川線]]
* その他の道路
** [[ソーラースポーツライン]]

=== 道の駅 ===
* [[道の駅おおがた]] ：''cf.'' [[道の駅一覧 東北地方#秋田県]]

== 名所・観光スポット等 ==
* [[大潟富士]]
* ポルダー潟の湯 ：温泉保養施設。泉質調査の結果、[[モール泉]]であることが{{いつ|date=2011年10月}}判明した<ref name="moor, official">{{Cite web |title=美肌の湯 大潟モール温泉 |url=http://www.ogata.or.jp/sightseeing/moor.html |work=（公式ウェブサイト）|publisher=大潟村 |accessdate=2011-10-24}}</ref>。
* 大潟村干拓博物館 <ref name="museum">{{Cite web |title=大潟村干拓博物館 |url=http://ac.ogata.or.jp/museum/ |work=（公式ウェブサイト）|publisher=大潟村干拓博物館 |accessdate=2011-10-24}}</ref>
* 南の池公園・キャンプ場 ：公園は八郎潟干拓工事の完工を記念して造られたもの。

== その他 ==
* [[市外局番]]は0185で男鹿市と共通。ただし、同じ0185の[[能代市]]・[[山本郡]]とは[[単位料金区域|MA]]が異なるため市外局番が必要。


== 脚注 ==
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"}}
=== 出典 ===
{{Reflist}}
{{Reflist}}


== 関連項目 ==
{{国道13号}}
{{Anchor|Wikinews|}}{{Wikinews|韓国KBSと韓国農村公社が八郎潟を視察}}
{{デフォルトソート:よこてはいはす}}
* [[八郎潟新農村建設事業団]]
[[Category:秋田県の道路]]

[[Category:一般国道|13よこてはいはす]]
== 外部リンク ==
[[Category:横手市]]
* {{Cite web |title=大潟村 |url=http://www.ogata.or.jp/outline/ |work=（公式ウェブサイト）|publisher=大潟村 |accessdate=2011-10-24}}
* {{Anchor|百科|}}{{Cite web |title=大潟村百科事典 |url=http://www.ogata.or.jp/encyclopedia/index.html |work=（公式ウェブサイト）|publisher=大潟村 |accessdate=2011-10-29}}
* {{Anchor|eGov|}}{{Cite web |title=大規模な公有水面の埋立てに伴う村の設置に係る地方自治法等の特例に関する法律（昭和三十九年六月十八日法律第百六号）|url=http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S39/S39HO106.html |work=イーガブ（公式ウェブサイト）[http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgi] |publisher=[[総務省]] |date=2006-06-07 |accessdate=2011-10-24}}

{{Geographic Location
|Centre = 大潟村
|North = [[三種町]]
|Northeast = 三種町
|East = 三種町
|Southeast = [[八郎潟町]]、（八郎潟調整池）、[[五城目町]]、[[井川町]]
|South = （[[八郎潟]][[調整池]]）、[[潟上市]]
|Southwest = 男鹿市
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|image =
}}
{{秋田県の自治体}}

{{デフォルトソート:おおかたむら}}
[[Category:秋田県の市町村]]
[[Category:大潟村|*]]
{{Japan-area-stub}}

[[en:Ōgata, Akita]]
[[ko:오가타 촌]]
[[ru:Огата]]
[[tl:Ogata, Akita]]
[[uk:Оґата]]
[[zh:大潟村]]

2012年4月5日 (木) 07:22時点における版

曖昧さ回避 この項目では、秋田県にある村について説明しています。新潟県にあった村については「大潟村 (新潟県)」をご覧ください。

大潟村
大潟村旗
大潟村章
1969年7月1日制定
国 日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 秋田県
郡 南秋田郡
市町村コード 05368-6
面積 170.11km2
総人口 2,767人 [編集]
（推計人口、2024年4月1日）
人口密度 16.3人/km2
隣接自治体 男鹿市、潟上市
南秋田郡：八郎潟町、井川町、五城目町
山本郡：三種町
村の木 黒松 [1]
村の花 サルビア [1]
村の鳥 白鳥 [1]
大潟村役場
村長
[編集]
髙橋浩人
所在地

〒010-0494
秋田県南秋田郡大潟村字中央一丁目1番地

大潟村役場
外部リンク 公式ウェブサイト

Marinesnow5/サンドボックス位置図

■ ― 市 / ■ ― 町・村

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大潟村（おおがたむら）は、日本の東北地方北西部、秋田県南秋田郡に所在する村。

概要

村の全域は、日本で2番目の面積を誇る湖沼であった八郎潟を埋め立てて造った土地であり、干拓地として日本最大である。地方自治体は1964年（昭和39年）発足で、既存自治体の合併・分割などを伴わない新設自治体としては日本最後である[2]。 男鹿市と若美町の合併協議会に参加したこともあったが、単独立村を選択する。

地理

大潟村（右中央）を含む地域
ランドサット衛星画像。八郎潟調整池（右下）や男鹿半島（左下）も見える。
中央幹線排水路

大潟村の行政区域面積は、中央干拓地に加え、八郎潟調整池、東部承水路、西部承水路を含み（後述）、170.05km²である[3][2]。

村域の中央部に北緯40度と東経140度の交点があり、日本で10度単位の交点がある地域はここだけである。現在この交点には経緯度交会点表示塔[4]が建つ。【北緯40度0分0.00秒 東経140度0分0.00秒】

もともと湖沼（八郎潟）であった大潟村の陸地に川は1本も無く、自然に形成された山も存在しない。 ほぼ楕円形を成す大潟村の外周は整備された八郎潟の残存水域でもって形成されており、この水域が大潟村と周辺市町村との境界になっている。大潟村と周辺市町村は直接には接しておらず、7基の橋だけで繋がっている形である。 村の南には今でも「八郎潟」の名で呼ばれることがある「八郎潟調整池（別名：八郎湖、八郎湖調整池）」が広がっており（■右の画像を参照）、その東側には東部承水路[注 1]がある。 東部承水路は村の周辺部を形作りながら北へ伸張し、真北で西部承水路と繋がっている。西部承水路は北から南西へと伸びて、南にある八郎潟調整池と繋がっている。つまり、かつての八郎潟は今、南の大きな調整池と村周辺を巡る水域という形で残存しているということである（自然地形としては残っていない）。

これとは別に村の内側は、灌漑用水路と排水路が整備されている。また、自然に形成された山が無い大潟村では1990年代に村のシンボルとして築山が造成された。大潟富士がそれであり、比高は3.776mであるが、海抜ゼロメートル地帯にあるため、標高0mである。

大潟村は村域の大部分が農地であるが、生活の中心地は村域の西中央部にある一区画で、その名も「総合中心地」と呼ばれている。なかでも村役場が所在する大潟村字中央を中核とするが、他の主要施設も「総合中心地」内に集中している。[注 2]

位置

地点 座標 備考
東端 【北緯40度2分24.8秒 東経140度4分16.4秒】 新生大橋北の東部承水路[注 1]内
北端 【北緯40度5分39.0秒 東経139度59分15.8秒】 西部承水路内
西端 【北緯39度57分30.6秒 東経139度55分20.8秒】 西部承水路内
南端 【北緯39度55分11.2秒 東経140度0分56.8秒】 八郎潟調整池内

主要な地形

  • 山 ：自然に形成された山は無い。
  • 河川 ：自然に形成された川は無い。
  • 湖沼：八郎潟（八郎潟調整池、東部承水路[注 1]、西部承水路）

気候

アメダス大潟（大潟村大潟）観測。1979年（昭和54年）から2000年（平成12年）までの平均 [5]

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 年 単位
気温 -0.3 0.0 2.8 8.4 13.5 18.0 21.8 23.6 19.2 13.1 7.3 2.6 10.8 ℃
降水量 83.6 62.5 71.3 86.0 92.8 97.0 135.3 161.5 159.2 142.5 144.6 131.8 1354.0 mm

極値[6]

要素 観測値 観測年月日
最高気温 38.1℃ 1978年（昭和53年）8月3日
最低気温 -19.3℃ 1988年（昭和63年）2月22日

隣接している自治体

  • 山本郡
    • 三種町 ：北西から東にかけて幅広く隣接する。
  • 同郡内（南秋田郡内）
    • 八郎潟町 ：南東で隣接する。
    • 五城目町 ：南部に位置する八郎潟を間に挟んで、五城目町の飛地と大潟村の南東部が隣接する。
    • 井川町 ：南部に位置する八郎潟を間に挟んで、南東で隣接する。
  • 潟上市 ：八郎潟を間に挟んで、南で隣接する。
  • 男鹿市 ：南西から北西にかけて幅広く隣接する。

大潟村内の地域

歴史

「八郎潟」も参照

村名の由来

平安時代の頃「大方（おおがた）」と呼ばれていた八郎潟は、のちには「大潟」と記すように変わったと伝えられている[7][1]。村名はこれに基づき、公募によって全国から寄せられた候補の中から、1964年（昭和39年）7月22日に選定された[7][1]。

減反政策

1970年（昭和45年）からの減反政策により、全財産を処分することを条件に入植した農民の中には自殺者も出現して、離農も相次ぎ、また、残留して非正規流通米を生産し続ける農家も居続ける。2009年（平成21年）の民主党への政権交代後は、米粉のかたちでの生産を許容してはいるが、日本の減反政策の犠牲になったモデル地区であり続けている。

年表

  • 1957年（昭和32年）4月：八郎潟で干拓事業が始まる[3]。
  • 1964年（昭和39年）
    • 7月22日：全国公募を基に村名を「大潟村」に決定[7][1]。
    • 10月1日：秋田県内で69番目の地方自治体として、6世帯わずか14人の人口で大潟村が発足する[7][8]。
  • 1965年（昭和40年）8月：八郎潟新農村建設事業団の設立[7][3]（ - 1978年）。
  • 1966年（昭和41年）9月：県農協連大潟村総合事務所（大潟村農業協同組合の前身）が発足し、入植訓練所で業務を開始する[3]。
  • 1967年（昭和42年）
    • 11月：第1次入植者56名（応募者615人）が入村[7][3]。
    • 12月：大潟村役場庁舎が完成[7]。
  • 1968年（昭和43年）
  • 1969年（昭和44年）
    • 1月29日：大潟村立大潟中学校、大潟村立大潟小学校、大潟幼稚園が合同で開校式を挙行（ただし、中学校校舎と幼稚園園舎はまだ無く、小学校校舎が共同利用された）[7][9]。
    • 7月1日：公募作品を基に村章を選定[1][10][11]。
    • 博覧会の開催に先立ち、大潟村公民館と展望塔が完成[7]。
    • 8月2日- 9月25日 ：秋田農業大博覧会の開催[7]。
    • 10月：八郎潟中央干拓地水管理区の設立[3]。
    • 第3次入植者175名（応募者309人）が入村[3]。
  • 1970年（昭和45年）
    • 大潟村立大潟中学校校舎の建設が始まり、同年中に完成[7]。
    • 9月：大潟村農業協同組合の設立[3]。
    • 新規開田抑制施策・米生産調整（減反政策）が始まり、第4次入植の入植者募集を中断[3]。これ以降、大潟村民は多大な影響を受ける（→#減反政策）。
    • 第4次入植者143名（応募者389人）が入村[3]。
  • 1971年（昭和46年）4月：湖東病院（現・湖東総合病院［1974年に改称］[12]）の委託診療所として、大潟村診療所が開所。
  • 1972年（昭和47年）：大潟幼稚園園舎が完成し、小学校校舎および中学校校舎の中学校・小学校・幼稚園による共同利用が終わる[7]。
  • 1973年（昭和48年）
  • 1974年（昭和49年）
    • 大潟村診療所が医師常駐となる。
    • 第5次入植者120名（応募者870人）が入村[3]。
  • 1975年（昭和50年）12月：大潟村議場の完成[7]。
  • 1976年（昭和51年）10月：大潟村農業委員会の発足[3]。
  • 1977年（昭和52年）3月：20年に及ぶ歳月と総事業費約852億円を掛けた八郎潟の干拓事業が完了する[8][3]。
一般道路
菜の花ロード
大潟富士
1995年に完成した築山
次世代電池自動車専用道路
ソーラースポーツライン
ソーラースポーツラインで開催される次世代電池自動車レース「ワールド・ソーラーカー・ラリー」（2003年大会）
ソーラースポーツラインで開催される次世代電池自動車レース「ワールド・エコノ・ムーブ」（2009年大会）

人口


大潟村（に相当する地域）の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


行政

歴代村長

  • 当選日について、就任と同じ年であれば年の表記は省略する。当選日に添える丸括弧の中の数字は、有権者数、選挙投票率（※当人の得票率ではない）、当選者の年齢。
  • 党籍や、政党の推薦状況については、変化が無い限り、第2期以降は表記を省く。
代 氏名 就任年月日 退任年月日 備考
村長職務執行者[注 3]
1-6 嶋貫隆之助 1964年（昭和39年）10月1日 1976年（昭和51年） [21]
村長
1
 嶋貫隆之助 1976年（昭和51年） 1978年（昭和53年） [21]
2-?
 宮田正馗 1978年（昭和53年）9月 2000年（平成12年）9月 [22][23]
?
?
 黒瀬喜多 2004年（平成16年）9月4日 1期。55歳。無所属。女性。
?
 2004年（平成16年）9月5日 2008年（平成20年）9月4日 2期。59歳。
?
 高橋浩人 2008年（平成20年）9月5日 （現職） 1期。8月24日当選（2,506人、92.18%。48歳）。無所属。
  • 特記あるもの以外の出典： “大潟村”. ザ・選挙（ウェブサイト）. ボイスジャパン[3]. 2011年10月24日閲覧。：全国の政治家・選挙結果データベース。

村役場・村民サービス施設等

村役場
  • 大潟村役場 ：大潟村字中央1-1に所在。

その他の村民サービス施設 [24]

  • 大潟村公民館
  • 大潟村村民体育館
  • 大潟村村民テニスコート
  • 大潟村村民野球場
  • 大潟村多目的運動広場
  • 大潟村多目的グラウンド
  • 大潟村B&G海洋センター

警察

  • 五城目警察署（本部所在地：南秋田郡五城目町字七倉178-4）の管轄区域。
    • 大潟駐在所 ：大潟村字中央2-7に所在。

消防・防災・救急救命

水道事業

清掃事業

清掃
  • 八郎湖周辺クリーンセンター ：男鹿市松木沢字板引沢台73に所在。事業主体は八郎湖周辺清掃事務組合。
最終処分
  • 大潟村一般廃棄物最終処分場 ：大潟村中野170-1に所在。

姉妹都市・親善都市

姉妹都市等の盟約関係にある地方自治体は無い。

議決機関

議会

医療

最寄りの病院は、湖東総合病院（南秋田郡八郎潟町川崎字貝保37番地に所在）[12][27]。

郵便事業

開村以来、集配局が無い村であった。村で唯一の大潟郵便局は民営化以前の無集配特定郵便局であった。現在の郵便事業における集配業務は男鹿市にある郵便事業秋田支店若美集配センターが担当している。

  • 大潟郵便局 ：大潟村中央1-35に所在。

産業

農業

金融業

金融機関は、秋田銀行大潟支店と大潟村農業協同組合があり、他には、ゆうちょ銀行の代理店業務として大潟郵便局の貯金窓口がある。

教育

交通

cf.　≪外部リンク≫ “大潟村の地図”. （公式ウェブサイト）. 大潟村. 2011年10月24日閲覧。

鉄道路線

村域内に鉄道は敷設されていない。最寄り駅は、村域外の東側を走るJR奥羽本線の鹿渡駅（北東方面）と八郎潟駅（南東方面）、および、八郎潟調整池の南西対岸を走るJR男鹿線の船越駅と天王駅（共に南西方面）である。

路線バス

2008年（平成20年）10月1日をもって、村内を走っていた秋田中央交通の路線バスが廃止されたため、同村では大潟村マイタウンバスを運行中である[19]。2010年（平成22年）4月1日から「八郎潟駅・湖東総合病院行き」バスについては、1回100円の運賃が必要になった[19]。また、2011年（平成23年）4月1日から村内巡回路線を含む全3路線に1回100円の運賃が必要になった[19]。

道路

最寄りの高速道路は秋田自動車道、インターチェンジは琴丘森岳IC（北東方面から新生大橋経由で大潟村に至る）と五城目八郎潟IC（南東方面から大潟橋経由で大潟村に至る）である。また、村域を走る道路は以下のとおり。

道の駅

名所・観光スポット等

  • 大潟富士
  • ポルダー潟の湯 ：温泉保養施設。泉質調査の結果、モール泉であることが[いつ?]判明した[28]。
  • 大潟村干拓博物館 [16]
  • 南の池公園・キャンプ場 ：公園は八郎潟干拓工事の完工を記念して造られたもの。

その他

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ a b c 佐藤寛. “Q：承水路とはどのようなものでしょうか？ - 水田直播Q&A”. （公式ウェブサイト）. 社団法人 農林水産技術情報協会. 2011年10月26日閲覧。
  2. ^ 総合中心地の南部は秋田県立大学の大潟キャンパスとなっている。
  3. ^ 「大規模な公有水面の埋立てに伴う村の設置に係る地方自治法等の特例に関する法律」に基づき、秋田県議会の同意を得て秋田県知事が任命[7]。

出典

  1. ^ a b c d e f g “大潟村の紹介”. （公式ウェブサイト）. 大潟村. 2011年10月24日閲覧。
  2. ^ a b “大潟村の歴史”. （公式ウェブサイト）. 大潟村. 2011年10月29日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “大潟村の農地と農業の移り変わり”. 大潟村百科事典（公式ウェブサイト）. 大潟村. 2011年10月29日閲覧。
  4. ^ “経緯度交会点表示塔”. （公式ウェブサイト）. 大潟村. 2011年4月11日閲覧。
  5. ^ “大潟　平年値（年・月ごとの値）”. （公式ウェブサイト）. 気象庁. 2011年10月8日閲覧。
  6. ^ “大潟　観測史上1〜10位の値（年間を通じての値）”. （公式ウェブサイト）. 気象庁. 2011年10月8日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “大潟村の発足と発展”. 大潟村百科事典（公式ウェブサイト）. 大潟村. 2011年10月29日閲覧。
  8. ^ a b “大潟村の歴史”. （公式ウェブサイト）. 大潟村. 2011年10月24日閲覧。
  9. ^ a b “沿革”. （公式ウェブサイト）. 大潟中学校. 2011年10月24日閲覧。
  10. ^ 村の紋章（昭和44年7月29日 告示第1号）[リンク切れ]
  11. ^ 図典 日本の市町村章 p40
  12. ^ a b “JA秋田厚生連 湖東総合病院”. （公式ウェブサイト）. 湖東総合病院. 2011年10月24日閲覧。
  13. ^ “くらし”. 大潟村百科事典（公式ウェブサイト）. 大潟村. 2011年10月29日閲覧。
  14. ^ “ホテルサンルーラル大潟 - 安くて気楽な公共の宿”. 旅行情報 travelinfo.jp（ウェブサイト）. 個人（国内旅行業務取扱管理者）. 2011年10月24日閲覧。
  15. ^ “ホテル サンルーラル大潟”. （公式ウェブサイト）. ホテル サンルーラル大潟. 2011年10月24日閲覧。
  16. ^ a b “大潟村干拓博物館”. （公式ウェブサイト）. 大潟村干拓博物館. 2011年10月24日閲覧。
  17. ^ Wikinews: 韓国KBSと韓国農村公社が八郎潟を視察
  18. ^ 『広報おおがた 2006年6月号』[1]、6-7頁。[リンク切れ]
  19. ^ a b c d “大潟村マイタウンバス”. （公式ウェブサイト）. 大潟村. 2011年10月24日閲覧。
  20. ^ “ジオパークの登録に向けて”. 大潟村百科事典（公式ウェブサイト）. 大潟村. 2011年10月29日閲覧。
  21. ^ a b 秋田魁新報社 編『秋田人名大事典』（第2版）秋田魁新報社、2000年、p.304頁。ISBN 4-87020-206-9。 
  22. ^ 秋田魁新報社 編『秋田大百科事典』秋田魁新報社、1981年、p.130頁。ISBN 4-87020-007-4。 
  23. ^ “平成12年度　町村長随想”. 秋田県町村会. 2012年1月27日閲覧。
  24. ^ “生涯学習施設”. （公式ウェブサイト）. 大潟村. 2011年10月24日閲覧。
  25. ^ “大潟村議会議員の定数を定める条例（平成14年12月26日 条例第18号）”. 大潟村例規集 インターネット版[2]. 2011年10月24日閲覧。
  26. ^ “南秋田郡選挙区”. ザ・選挙（ウェブサイト）. ボイスジャパン. 2011年10月29日閲覧。
  27. ^ “湖東総合病院”. あきた医療情報ガイド（公式ウェブサイト）. 秋田県健康福祉部医務薬事課. 2011年10月24日閲覧。
  28. ^ “美肌の湯 大潟モール温泉”. （公式ウェブサイト）. 大潟村. 2011年10月24日閲覧。

関連項目

ウィキニュースに関連記事があります。

外部リンク

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