鈴鹿川
鈴鹿川 | |
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水系 | 一級水系 鈴鹿川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 38 km |
平均流量 |
7.21 m³/s (高岡観測所:2000年(平成12年)) |
流域面積 | 323 km² |
水源 | 高畑山(三重県・滋賀県) |
水源の標高 | 773 m |
河口・合流先 | 伊勢湾(三重県) |
流域 | 日本 三重県 |
概要
川の名前は大海人皇子が東国へ向かう途中、洪水に難渋しているところに駅路鈴をつけた鹿が現れ、その背に乗って川を渡ったという伝説から付けられたとされる[1]。
地理
滋賀県との県境を成す鈴鹿山脈の高畑山(三重県・滋賀県)に発し、伊勢湾に注ぐ。流路のほとんどで東海道(国道1号)が並行する。上流域はかつて鈴鹿郡関町だったが、2005年(平成17年)1月11日から亀山市に編入された。
また、特筆すべき事項として、1956年(昭和31年)8月1日、旧鈴鹿郡関町加太一ツ家が分水界を越えて旧阿山郡伊賀町に編入され、伊賀町一ツ家(現在は伊賀市一ツ家)となったため、主な支流の一つである加太川は伊賀市も流れている。
流域の自治体
主な支流
括弧内は流域の自治体
並行する交通
鉄道
道路
架橋
江戸時代には橋はなく水かさが増したときは甲斐の渡し(鈴鹿川)の通行は容易でなかった[2]。前川定五郎(1832年 - 1917年(大正6年))が寄付金を集め私財を投じ、1908年(明治41年)に定五郎橋が完成した[2]。1952年(昭和27年)5月27日、鈴鹿川堤防沿いに定五郎の顕彰碑が建てられた[2]。
脚注
外部リンク
- 鈴鹿川について - 国土交通省 中部地方整備局
- 河川事業 > 鈴鹿川水系 - 国土交通省 中部地方整備局 三重河川国道事務所
- 河川整備基本方針 > 鈴鹿川水系 - 国土交通省