清見
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キヨミ | |||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Citrus unshiu × sinensis | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
キヨミ(清見) |
清見(きよみ)は温州みかん(宮川早生)と外国産のトロビタオレンジを交配させて作られた柑橘類の一種で、日本で育成された最初のタンゴール[1]。果皮は剥きにくいが風味は良い[1]。収穫は、1~4月。
静岡市清水区興津にある農林水産省 果樹試験場興津支場(現・独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所カンキツ研究興津拠点)で作出された。1979年(昭和54年)に命名された品種名の「清見」は、近くにある清見潟(きよみがた)・清見寺(せいけんじ)に由来する。 「清見オレンジ」として販売されている場合が多いが、正確にはミカンとオレンジを交配させて作られた交雑種であるので「清見」タンゴールの名が正しい。
清見は柑橘類の中で数少ない交配可能、かつ商品価値の高い品種であり、近年消費の多くなっている「不知火(しらぬひ、デコポン)」、「はるみ」の母親、「せとか」の母本の親である。