府中競馬正門前駅
府中競馬正門前駅 | |
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駅舎(2012年5月) | |
ふちゅうけいばせいもんまえ Fuchūkeiba-seimonmae | |
◄東府中 (0.9km) | |
所在地 | 東京都府中市八幡町一丁目 |
所属事業者 | 京王電鉄 |
所属路線 | ■競馬場線 |
キロ程 |
0.9km(東府中起点) 新宿から21.3 km |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 頭端式 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
2,944人/日 -2011年- |
開業年月日 | 1955年(昭和30年)4月29日 |
備考 | 新宿駅から21.3km |
府中競馬正門前駅(ふちゅうけいばせいもんまええき)は、東京都府中市八幡町一丁目にある京王電鉄競馬場線の駅である。
駅構造
競馬場線の終着駅で頭端式ホーム2面2線を有する地上駅である。南側の線路(1番線)には線路の両側にホームがあり、列車到着時には両方のドアを開けて乗降に対応することができる。頭端部に改札口があり、改札口を出るとそのまま東京競馬場への陸橋につながる。
平日は2両編成のワンマン列車、土曜・休日は非開催日を含めて8両編成が中心に運転され、競馬開催時を除きほとんどの列車は1番線を使用する。なお、一時期、平日朝ラッシュ時に新宿行各駅停車が設定されており、この列車は特定都市鉄道整備促進特別措置法(特特事業。朝ラッシュピーク時に新宿に到着する全電車を10両編成にする)の対象となったことから、2番線は10両編成分の有効長を持つ。その後も競馬開催時の上り臨時急行に10両編成が使用されることがある。
のりば
1・2 | ■競馬場線 | 東府中・新宿・都営新宿線・京王八王子・高尾山口方面 |
1番線には降車専用のホームもあるが、現在は使用されていない。
利用状況
2011年度の一日平均乗降人員は2,944人である[1]。定期外の利用者が圧倒的に多いのが特徴である[2]。
年度 | 一日平均 乗降人員 |
一日平均 乗車人員 |
出典 |
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1955年 | 926 [3] | ||
1960年 | 1,830 | ||
1965年 | 3,275 | ||
1970年 | 7,159 | ||
1974年 | 8,841 [4] | ||
1975年 | 8,405 | ||
1980年 | 6,058 | ||
1985年 | 3,769 | ||
1990年 | 5,756 | 2,663 | [5] |
1991年 | 2,932 | [6] | |
1992年 | 3,047 | [7] | |
1993年 | 3,175 | [8] | |
1994年 | 3,523 | [9] | |
1995年 | 7,480 | 3,555 | [10] |
1996年 | 3,304 | [11] | |
1997年 | 3,118 | [12] | |
1998年 | 3,167 | [13] | |
1999年 | 3,120 | [14] | |
2000年 | 7,225 | 3,022 | [15] |
2001年 | 2,682 | [16] | |
2002年 | 1,885 | [17] | |
2003年 | 2,142 | [18] | |
2004年 | 1,986 | [19] | |
2005年 | 3,877 | 1,910 | [20] |
2006年 | 3,396 | 1,795 | [21] |
2007年 | 3,619 | 1,937 | [22] |
2008年 | 3,479 | 1,841 | [23] |
2009年 | 3,379 |
駅周辺
当駅は東京競馬場の最寄り駅であり、競馬開催日には多くの人で混雑するが、非開催日は閑散としている。競馬場以外には小さな商店などがあるが、住宅が多い。大きな商業施設は500m程離れている。また、東京競馬場への陸橋の入口付近には黄金馬像「アハルテケ像」がある。府中駅が徒歩圏にある(当駅から約600m)。当駅は始発が遅く終電が早い為(当駅始発列車は始発は6時台、終電は平日が22時台で土休日は21時台、到着列車は始発は6時台、終電は21時台)、当駅の終電から始発までの時間帯は府中駅を使うことになる。
歴史
駅名の由来
東京競馬場の最寄り駅であるが、同競馬場の通称である「府中競馬場」にちなみ、「府中競馬正門前」と名付けられている。正式名称の「東京競馬場」でないのは、かつて日本国有鉄道(国鉄)下河原線に東京競馬場前駅が存在したためである。
その他
平日は乗降客が少ないため、広告やテレビコマーシャルなどのロケーション撮影が頻繁に行われている。過去には当駅のホーム構造を利用し、電車の中を通り抜け、反対側のホームに出てしまうといったアイデアが使用された事もある。また、当駅の自動改札機を発馬機ゲートに見立てた日本中央競馬会 (JRA) のCMも存在していた。
かつて在籍していた5000系の先頭車前面行先表示器の当駅の表示コマには、東京競馬場にちなみ馬の蹄鉄がバックにデザインされていた。
当駅が開業する前にも、東府中駅は「臨時競馬場前駅」と称した事があった。
隣の駅
- 京王電鉄
- ■競馬場線
- ■急行・■各駅停車
- 東府中駅 - 府中競馬正門前駅
- ■急行・■各駅停車
脚注
- ^ 京王グループ 1日の駅別乗降人員
- ^ 2008年度の乗車人員では、定期利用者が年間45千人なのに対し、定期外利用者は627千人である。
- ^ 競馬場線開業年度
- ^ 当駅の乗降人員最高値年度
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)227ページ
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)233ページ
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)