大沼公園駅

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大沼公園駅
大沼公園駅舎(2011年8月)
おおぬまこうえん
Ōnuma-Kōen
H68 大沼 (1.0 km)
(3.7 km) 赤井川 H66
所在地 北海道亀田郡七飯町字大沼町
北緯41度58分51.71秒 東経140度40分11.6秒 / 北緯41.9810306度 東経140.669889度 / 41.9810306; 140.669889 (大沼公園駅)
駅番号 H67
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線(本線)
キロ程 28.0 km(函館起点)
電報略号 オエ
ヲマ(改称前)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1907年(明治40年)6月5日
備考 業務委託駅
みどりの窓口 有
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大沼公園駅ホーム(2008年8月)
改札口(2008年8月)

大沼公園駅(おおぬまこうえんえき)は、北海道亀田郡七飯町字大沼町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線駒ヶ岳回り・本線)のである。駅番号H67電報略号オエ

快速アイリス」と特急「北斗」・「スーパー北斗」の一部(1・15・18 - 22号以外)が停車し、朝には上り当駅始発が1本のみ設定されている。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。そのほかホームの無い側線を1線有する。この側線は留置線[1]であり、大沼駅発着の列車が待機している場合があるが乗降はできない。また当駅での列車交換もできない。

のりば
1 函館本線 (上り) 函館方面
(下り) 長万部東室蘭苫小牧南千歳札幌方面

大沼駅管理(夜間連絡先は森駅)の業務委託駅ジェイ・アールはこだて開発委託、早朝夜間駅員不在)となっている。

駅舎は構内の東側(旭川方面に向かって右側)に位置し、ホーム中央部分に接している。改築されつつ以前からの形状を維持した、重厚感があるレトロな雰囲気の建物である[2]。また、トイレを有する。

駅舎にはみどりの窓口(8時30分から18時10分まで)、自動券売機、駅レンタカー営業所(5月1日から10月31日までの季節営業)、はこだて開発売店(旧キヨスク、5月から10月までの季節営業。ただし現在は無期限休業中)がある。

「紅葉が映える水郷の駅」と記載された[1][2]「わたしの旅スタンプ」[3]が設置されている。

駅名の由来

当駅近隣の観光地(国定公園)名より。

利用状況

  • 1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は208人[3]
  • 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は442人[1]

駅周辺

歴史

隣の駅

北海道旅客鉄道
函館本線(本線)
大沼駅 (H68) - 大沼公園駅 (H67) - 赤井川駅 (H66)

脚注

  1. ^ a b c 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)40ページより。
  2. ^ a b 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)15ページより。
  3. ^ a b c d e 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)25ページより。

関連項目

外部リンク