駒ヶ岳駅

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駒ヶ岳駅
駒ケ岳駅舎(2009年9月)
駒ケ岳駅舎(2009年9月)
こまがたけ - Komagatake
H66 赤井川 (4.8km)
(3.6km) 東山 H64
所在地 北海道茅部郡森町字駒ヶ岳
駅番号 H65
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線(本線)
キロ程 36.5km(函館起点)
電報略号 コマ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1903年明治36年)6月28日
備考 無人駅
駅構内(2010年8月)

駒ヶ岳駅(こまがたけえき)は、北海道茅部郡森町駒ケ岳にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線(本線)のである。駅番号H65電報略号コマ

歴史[編集]

1976年の駒ヶ岳駅と周囲約750m範囲。下が函館方面。昭和37年の比較的早い時期に貨物取扱い廃止となっているため、駅裏側に敷かれた貨物積卸線跡はすっかり草生している。 国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅列車交換可能な交換駅となっている。互いのホームは駅舎側上り線ホーム南側と対向側下り線ホーム北側を結んだ跨線橋で連絡している[2]。そのほかに下り線から分岐する側線扱いの中線を1線、安全側線を上下各1線有する[2]。1993年(平成5年)時点では下り線の外側に旭川方から分岐した、転轍機を外された側線も1線有していた[2]

森駅管理の無人駅となっており、有人駅時代の駅舎は改築され、出入り口を覆う合掌や窓上にある飾りの三角形が個性的・印象的な駅舎を有する[3]。駅舎は構内の東側(旭川方面に向かって右側)に位置し、下り線ホーム中央部分に接している[2]。また、別棟にトイレを有する[3]

大沼駅 - 森駅間のサミット(標高174.7m)に近い、標高174.3mの場所に位置する。

駅名の由来[編集]

当駅の所在する地名より。地名は駒ヶ岳の山名より。「駒ヶ岳」の由来は定かではないが、山が馬の背に似ているため、或いは相原季胤(松前守護職)の戦死時にその愛馬がこの山に上ったため付けられたとする説がある[3]

旧駅名の宿野辺は、アイヌ語の「シュプン・オ・ペ」(ウグイの群生地)に由来する[2]

利用状況[編集]

  • 1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は31人[4]
  • 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は56人[2]

駅周辺[編集]

当駅はわずか数十戸ほどの小さな集落の中に位置している。集落には郵便局小学校などあるが、集落の外に出ると牧場などが広がっている。当駅は、駒ヶ岳登山への下車駅である。駒ヶ岳は当駅から北東の方向に見える。

  • 国道5号
  • 森警察署駒ヶ岳駐在所
  • 駒ヶ岳郵便局
  • 駒ヶ岳登山口
  • ソダシャロレー牧場
  • ワールド温泉
  • ワールド温泉牧場
  • 森町立駒ヶ岳小学校
  • 函館バス「駒ヶ岳駅前通」停留所

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線(本線)
快速「アイリス
通過
普通
赤井川駅 (H66) - 駒ヶ岳駅 (H65) - 東山駅 (H64)

脚注[編集]

  1. ^ 森町史 昭和55年3月発行。
  2. ^ a b c d e f 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)40ページより。
  3. ^ a b c 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)18ページより。
  4. ^ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)25ページより。

関連項目[編集]