ニード・フォー・スピード ライバルズ
ジャンル | レース |
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対応機種 |
PlayStation 3 Xbox 360 Windows PlayStation 4 Xbox One |
開発元 | Ghost Games、Criterion Games |
発売元 | エレクトロニック・アーツ |
シリーズ | ニード・フォー・スピードシリーズ |
発売日 |
2013年12月12日 PS4:2014年2月22日 XBOne:2014年9月4日 |
対象年齢 | CERO:B(12才以上対象) |
エンジン | Frostbite 3 |
その他 | オンライン対応 |
『ニード・フォー・スピード ライバルズ』(Need for Speed: Rivals)は、Ghost Gamesが開発し、エレクトロニック・アーツより2013年に発売されたレーシングゲーム。略称は『NFSR』。
『ニード・フォー・スピード』シリーズの作品で初めてPlayStation 4とXbox Oneで発売された。
概要
アメリカの架空の都市「レッドビューカウンティ」の公道にてライバルとレースを行うレースゲーム。ゲームとしては『ニード・フォー・スピード ホット・パースート』の流れを組み、プレイヤーはレーサーもしくは警察としてレースを行う[1]。レーサー側は警察から逃げる、警察側はレーサーを捕まえることが目的。レーサーと警察はプレイ中に切り替えることも可能となっている。
オンラインプレイに対応しており、他のプレイヤーとのレースも可能。「オールドライブ」機能により、ロビーや待ち時間なくフレンドのいる世界に入ってレースができる[2]。
2014年12月11日にはダウンロードコンテンツ6種を完全収録した『ニード・フォー・スピード ライバルズ コンプリートエディション』が発売された[3]。
ゲームモード
モスト・ウォンテッドと同じく「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の三段階で評価される。ホット・パースートでは警察側の評価に「名誉」「優秀」「合格」の名称が用いられたが、今作は警察側も同じ名称が用いられている。
レーサー
- レース
- 複数台のレーサーとレースを行う。
- ホット・パースート
- 複数台のレーサーとレースを行う。開始直後に必ず警察の追跡が入る。
- タイムトライアル
- 制限時間内にゴールを目指す。
- インターセプター
- 制限時間内に警察から逃げ切るモード。(クリア自体は開始直後に現れる警察車両を破壊することでも可)
- バトル(ワールドマップからは選択不可、クリア時の評価なし)
- フィールド上のレーサーと1対1のレースを行う。このモードのみ、ゴール地点以外のチェックポイントが存在しない。
警察
- ラピッド・レスポンス
- 制限時間内にゴールを目指す。基本的に「タイムトライアル」と同じだが、壁や一般車に衝突するとペナルティが追加される。
- ホット・パースート
- レース中のレーサーを逮捕するモード。レーサー側とは違い、あらゆるルートが使用可能。
- インターセプター
- 1台のレーサーを逮捕するモード。一度逃亡に成功された時点で失敗となる。
- 追跡(ワールドマップからは選択不可、クリア時の評価なし)
- フィールド上のレーサーを追跡する。他のプレイヤーが逮捕した場合も同等のスピードポイントを獲得できる。
登場人物
- ゼファー
- 日本語吹き替え声優:大塚芳忠
- レーサー側の主人公。
- F-8
- 日本語吹き替え声優:四宮豪
- 警察側の主人公。作中ではフェイトと呼ばれることが多い。
- ジョン・マクマニス
- レッドビュー郡警察の巡査。勤務中に傷を負い、入院している。
登場車両
この節の加筆が望まれています。 |
レーサーと警察で使用できる車両が異なる他、ホットパースート2以来11年振り(Xbox360版シフトを除く)にフェラーリが収録された。
- アストンマーティン
- ヴァンキッシュ(レーサー/警察)
- アウディ
- R8 クーペ(レーサー)
- BMW
- ブガッティ
- ヴェイロン スーパースポーツ(警察)
- シボレー
- コルベット スティングレイ(レーサー)、カマロ ZL1(警察)
- ダッジ
- チャレンジャー SRT8(レーサー)、チャージャー SRT8(警察)
- フェラーリ
- フォード
- フォードGT(レーサー)、マスタングGT(6代目)(レーサー)、シェルビーGT500(警察)
- ヘネシー
- ヴェノムGT(警察)
- ケーニグセグ
- アゲーラR(レーサー/警察)
- ランボルギーニ
- ガヤルド LP570-4(レーサー)、アヴェンタドール LP720-4(レーサー)、ヴェネーノ(レーサー)、
- アヴェンタドール LP700-4(警察)、ガヤルド LP560-4(警察)、ムルシエラゴ LP670-4 SV(警察)
- レクサス
- LFA(警察)
- マルシャ
- B2(警察)
- マセラティ
- グラントゥーリズモ MCストラダーレ(レーサー)
- マクラーレン
- P1(レーサー)、MP4-12Cスパイダー(レーサー)、MP4-12C(警察)、F1-LM(警察)
- メルセデス・ベンツ
- SLS AMG ブラックシリーズ(レーサー)
- 日産
- GT-R ブラックエディション(警察)
- パガーニ
- ウアイラ(レーサー)
- ポルシェ
- SRT
DLC
本作のダウンロードコンテンツ(DLC)はレーサー用・警察用に分かれたものと、その両方を含んだものが販売されている[4]。
- 「Ferrari」パック
- 「Jaguar」パック
- ジャガー C-X75, XJ220を追加するパック。
- 「Lamborghini」パック
- ランボルギーニ・ガヤルド LP 570-4,ミウラ・コンセプトを追加するパック。
- 「Need for Speed Movie」パック
- 映画版ニード・フォー・スピードに登場するマシンの内3台を追加するパック。
- ローデッドガレージパック(日本版PSストアでは未販売)
- 早期購入者特典及び法人別オリジナル特典を全て含んだパック。PS3版には「アルティメットレーサーパック」は付属していない。
- タイムセーバーパック
- ゲーム内のロックされている要素を全て解除するパック。なお、マシンの購入にはSPが必要になる。
- KOENIGSEGG ONE:1
- ケーニグセグ・アゲーラ One:1を追加するパック。7代目マスタングとは異なりDLCとして扱われる。
- コンプリートエディション バンドルパック
- 「タイムセーバーパック」を除いた6種のDLCが全て含まれたパック。コンプリートエディションには予め同梱されている。
NFS ネットワーク
前作向けに配信されていたコンパニオンアプリに代わるツール[5]。本作と連携しており、ナイトロの補充やヘリコプターの支援等、自身を含めたプレイヤーに様々な影響を与えることが可能。
iOSに加え、新たにPC、Androidにも対応している。
出典
- ^ 長寿シリーズ最新作に盛り込まれた新機軸に迫る ニード・フォー・スピード ライバルズ 4Gamer.net 2014年1月18日
- ^ 【動画あり】PS4がいよいよ日本でも発売! ローンチタイトルのアクションレーシング『ニード・フォー・スピード ライバルズ』の魅力を紹介 ファミ通.com 2014年2月13日
- ^ PS4「ニード・フォー・スピード ライバルズ コンプリートエディション」が12月11日発売。過去にリリースされたDLC6種すべてが付属 4Gamer.net 2014年10月2日
- ^ 『ニード・フォー・スピード ライバルズ』に新たに登場するマシンのDLCラインナップを公開 ea.com 2014年2月26日
- ^ 「ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド」コンパニオンアプリが、「ニード・フォー・スピード ネットワーク」に変更されます EAヘルプ