招魂社
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招魂社(しょうこんしゃ)は明治維新前後から、また以降に国家のために殉難した英霊を奉祀した各地の神社。東京招魂社は1879年(明治12年)靖国神社と改称。地方の招魂社は1939年(昭和14年)護国神社と改称。そういういきさつがあるので、明治末期になっても、靖国神社という名称よりも、招魂社という名で庶民には親しまれていた。(夏目漱石の『吾輩は猫である』の中に幼い娘の発言に「招魂社」が登場する。
また、日本初の招魂社は櫻山招魂場(現・櫻山神社、慶応元年(1865年)8月、山口県下関市)である。
王朝時代には死者に対する陰陽道の招魂祭(しょうこんのまつり)は禁止されていた。死者・生者に対する神道儀礼は鎮魂祭と称されていた。靖国神社の旧称「東京招魂社」は「在天の神霊を一時招祭するのみなるや聞こえて万世不易神霊厳在の社号としては妥当を失する」[1]可能性があるために廃されたという。ただし名称変更後も「招魂祭」(しょうこんさい)は続けられた。

