リテラル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リテラル(英: literal)は、「文字どおり」「字義どおり」を意味する語で、letter と同じくラテン語の littera(文字)に由来する。記号論理とプログラミングで術語として使われる。
目次 |
記号論理[編集]
記号論理学では、リテラルは原子式かあるいは原子式の否定である。基礎リテラルは、変数を含んでいないものを指す。共通な変数を持たない2つの節に対して、節のそれぞれのリテラルで使って再汎単一化要素をもち、二次元導出系 (binary resolvant) を作る場合に導出に使われたリテラル (literal resolved upon) と呼ぶ。共通の変数を含まない2つの節で、推論した節の二次元等号調整系 (binary paramodulant) を作ったとき、等号調整に使われたリテラル (literal paramodulated upon) という。
コンピュータ[編集]
コンピュータプログラミングにおいてリテラルは、ソースコード内に値を直接表記したものをいう。数値、文字列、関数などさまざまな型のものが存在し、それぞれの表記方法も言語によって異なる。即値ともいう。
レキシカルな識別が容易であることが多いので、シンタックスハイライトではたいてい色分けされる。
例[編集]
下のコードで、7や"hello"がリテラルである。
int x = 7; string s = "hello";
参考文献[編集]
- コンピュータ定理の証明、日本コンピュータ協会、Chin-Liang Chang, Richard Char-Tung Lee