メル・コリンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
メル・コリンズ
メル・コリンズ(2008年)}
メル・コリンズ(2008年)
基本情報
出生名 Melvyn Desmond Collins
出生 1947年9月5日
出身地 イングランドの旗 イングランド サリー
ジャンル ロックプログレッシブ・ロックブルースロックファンク
職業 演奏家
担当楽器 サクソフォーンフルートメロトロン
活動期間 1963年 -
共同作業者 サーカス
キング・クリムゾン
アレクシス・コーナー
ココモ
キャメル
キング・クリムゾン・プロジェクト

{{{Influences}}}

メル・コリンズ(Mel Collins、本名メルヴィン・デスモンド・コリンズ、1947年9月5日[1] - )は、イギリスサクソフォーン奏者、フルート奏者。キング・クリムゾン等のメンバーとして知られ、スタジオ・ミュージシャンとしても精力的に活動。

来歴[編集]

サリー出身。父はジャズのファンで、コリンズも幼い頃からジャズに親しみ、2002年のインタビューではチャールズ・ミンガスソニー・ロリンズから影響を受けていたと語っている[2]。10歳でピアノを、12歳でクラリネットを始め、その後サックスに転向した[2]

1966年から、ザ・ストームヴィル・シェイカーズというバンドで活動するが、同バンドは67年にサーカスと改名して同年からシングル2枚、1969年にデビュー・アルバムを発表した。1970年キング・クリムゾンのレコーディングに参加し、そのまま正式メンバーとなる。1972年のツアーを最後に、ボズ・バレルイアン・ウォーレスと一緒にキング・クリムゾンを脱退し、3人ともアレクシス・コーナー率いるスネイプのメンバーとなった。

その後はスタジオ・ミュージシャンとして膨大な数のアルバムに参加。また、1974年から1976年にかけてココモの正式メンバーとしても活動した。ココモ解散後はキャメルに加入し、1979年1月には同バンドの初の日本公演にも帯同した。コリンズは、1979年3月のアメリカ・ツアー終了後にキャメルを脱退するが、その後も度々同バンドのレコーディングやライヴにゲスト参加した。また、1978年にはローリング・ストーンズの世界的ヒット曲「ミス・ユー」でサックス・ソロを担当した。

1980年代にもスタジオ・ミュージシャンとして活動を続け、ティナ・ターナープライヴェート・ダンサー』(1984年)やティアーズ・フォー・フィアーズシャウト』(1985年)といった世界的な大ヒット・アルバムでも演奏している。また、1982年にはココモの再結成に参加した。中島みゆきのアルバム『夜を往け』(1990年)のレコーディングにも参加している。2002年には、初期キング・クリムゾンの楽曲を再演するプロジェクト、21stセンチュリー・スキッツォイド・バンドを結成した。

2011年にはフリップが主導する「キング・クリムゾン・プロジェクト」のアルバムとして発表された『ア・スケアシティ・オブ・ミラクルズ』の収録に参加し、1974年作『レッド』へのゲスト参加以来、37年振りにフリップとの共演となった。そして2013年、正式にキング・クリムゾンのメンバーとして復帰し、キング・クリムゾンの再始動がアナウンスされた。

共演したミュージシャン[編集]

メル・コリンズがレコーディングやライヴをサポートしたミュージシャンの一覧。姓またはバンド名の五十音順。


ディスコグラフィ[編集]

サーカス[編集]

  • サーカス - Circus(1969年)

キング・クリムゾン[編集]

キング・クリムゾン・プロジェクト
  • ア・スケアシティ・オブ・ミラクルズ - A Scarcity of Miracles(2011年)

アレクシス・コーナー[編集]

  • アクシデンタリー・ボーン・イン・ニューオーリンズ - Accidentally Born in New Orleans(1973年)

ココモ[編集]

  • ファンキー・マシーン★ココモ1号 - Kokomo(1975年)
  • ライズ・アンド・シャイン - Rise and Shine!(1976年)
  • ココモ - Kokomo(1982年)
  • ライヴ・イン・コンサート - Live in Concert, 1975(1998年)
  • トゥ・ビー・クール - To Be Cool(2004年、未発表音源集)

キャメル[編集]

  • 雨のシルエット - Rain Dances(1977年)
  • ブレスレス - Breathless(1978年)
  • ライヴ・ファンタジア - A Live Record(1978年、ライヴ)
  • リモート・ロマンス - I Can See Your House from Here(1979年)
  • ヌード - Nude(1981年)
  • プレッシャー・ポインツ - Pressure Points(1984年、ライヴ)

デヴィッド・バイロン・バンド[編集]

オン・ザ・ロックス - On the Rocks (1981年)

21stセンチュリー・スキッツォイド・バンド[編集]

  • オフィシャル・ブートレグ(1) - Official Bootleg Volume One(2002年)
  • Live in Italy(2003年、ライヴ)
  • ライヴ・イン・ジャパン - Live in Japan(2003年、ライヴ)
  • ピクチャー・オブ・ア・シティー-ライヴ・イン・ニュー・ヨーク - Pictures of a City - Live in New York(2006年、ライヴ)

脚注[編集]

  1. ^ Mel Collins : AllMusic
  2. ^ a b 『ストレンジ・デイズ2004年4月号増刊 キング・クリムゾン』(ストレンジ・デイズ、雑誌05302-4)p.103

外部リンク[編集]