イドース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| D-イドース | |
|---|---|
| IUPAC名 | 2,3,4,5,6-ペンタヒドロキシヘキサナール |
| 分子式 | C6H12O6 |
| 分子量 | 180.16 |
| CAS登録番号 | [2152-76-3] |
| SMILES | O[C@H]1[C@H](O)[C@H](O)[C@@H](O)C(CO)O1 |
イドース (idose, Ido) は、六炭糖およびアルドースに分類される単糖の一種。グルコースの5位のエピマーである。
イドース自体は自然界にほとんど存在しないが、イドースのウロン酸であるイズロン酸は皮膚や血液に含まれ、動物にとって重要なグリコサミノグリカンであるヘパラン硫酸(ヘパリン)やデルマタン硫酸を構成している。
イドースは、ヒドロキシ基(OH基)同士の1,3-ジアキシアル効果と、CH2OH基とC−Hの1,3-ジアキシアル効果が拮抗するため、ねじれふね型配座という珍しい配座を取りうる。
水溶液中では異性化を起こし、環状構造との混合物となる(変旋光)。平衡状態に達したときに最も存在比が高いのは α-ピラノース体である。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||