「米原ジャンクション」の版間の差分
運動会プロテインパワー (会話 | 投稿記録) 編集の要約なし |
運動会プロテインパワー (会話 | 投稿記録) 標識の表記は不要なので削除 タグ: 2017年版ソースエディター |
||
5行目: | 5行目: | ||
|道路名1 = {{Ja Exp Route Sign|E1}} [[名神高速道路]] |
|道路名1 = {{Ja Exp Route Sign|E1}} [[名神高速道路]] |
||
|番号1 = 27-1 |
|番号1 = 27-1 |
||
|標識1 = |
|標識1 = |
||
|起点1 = [[東京インターチェンジ|東京IC]] |
|起点1 = [[東京インターチェンジ|東京IC]] |
||
|距離1 = 405.5 |
|距離1 = 405.5 |
||
14行目: | 14行目: | ||
|道路名2 = {{Ja Exp Route Sign|E8}} [[北陸自動車道]] |
|道路名2 = {{Ja Exp Route Sign|E8}} [[北陸自動車道]] |
||
|番号2 = |
|番号2 = |
||
|標識2 = |
|標識2 = |
||
|起点2 = 米原JCT |
|起点2 = 米原JCT |
||
|距離2 = 0.0 |
|距離2 = 0.0 |
2019年12月2日 (月) 14:16時点における版
米原ジャンクション | |
---|---|
米原ジャンクション(草津側から撮影) | |
所属路線 | E1 名神高速道路 |
IC番号 | 27-1 |
起点からの距離 | 405.5 km(東京IC起点) |
◄伊吹PA (6.7 km) (7.9 km) 彦根IC► | |
所属路線 | E8 北陸自動車道 |
起点からの距離 | 0.0 km(米原JCT起点) |
(0.6 km) 米原IC► | |
供用開始日 | 1980年(昭和55年)4月7日 |
通行台数 | x台/日 |
所在地 |
〒521-0023 滋賀県米原市三吉 |
備考 | 国土開発幹線自動車道の北陸自動車道の起点は新潟中央JCT |
米原ジャンクション(まいはらジャンクション)は、滋賀県米原市にある名神高速道路と北陸自動車道とのジャンクションである。
当ジャンクションのすぐ北に隣接していた米原本線料金所(まいはらほんせんりょうきんじょ)についてもこの記事で述べる。
概要
形状はトランペット型をしたジャンクションである[1]。全ての方向で中日本高速道路彦根保全・サービスセンターが管理する[2]。
供用開始時から「まいばらインターチェンジ」と呼ばれていたが、2001年6月に当時の町名である坂田郡米原町(まいはらちょう)に合わせる形で「まいはらインターチェンジ」に変更された[3][4]。しかし、2005年2月14日の坂田郡3町の合併で誕生した米原市(まいばらし)が鉄道駅の米原駅に名称を合わせたため、地名とインターチェンジの名称の間に再びずれが生じてしまった[4][3]。
接続する道路
沿革
北陸自動車道の計画当初、名神高速道路との接続を大津と米原の2つの案があり、接続する地点をめぐってそれぞれの地域が期成同盟会を作って対立した[5]。しかし、1964年(昭和39年)に国鉄の湖西線が実現することになり、米原で接続することが決まった[5]。
武生IC - 米原JCTにおける実施計画は1975年(昭和50年)10月8日に認可された[6]。
米原ジャンクションの建設は、これまで開設されていた番場パーキングエリアの土地を利用し、名神高速道路の本線を908 m(メートル)にわたり南側に迂回させた[6]。この迂回路は1975年(昭和50年)に設置され、ジャンクションの工事は1978年(昭和53年)度から本格的になった[6]。この工事に伴い名神高速道路を潜る道路が建設され、米原工業団地を実現する大きなきっかけとなる[6]。
1980年(昭和55年)4月7日に北陸自動車道の敦賀IC - 米原JCTの供用が開始され、同年6月19日に併設する米原ICも供用開始された[6]。
米原本線料金所
通行料金の一部を免れる不正通行を防ぐ目的で、1980年(昭和55年)4月7日の供用開始当時から2007年(平成19年)5月31日まで米原本線料金所が設置された[7]。
「料金所」と称しているが、ここでは料金の徴収は行わず、検札所(バリア)となっていた。開通当初はここで名神高速のパンチカード通行券と北陸道の磁気通行券の交換を行っていたが、1988年(昭和63年)12月1日から名神高速も磁気通行券に切り替わったため、その後は検札のみとなった。さらに、ETCの普及や道路利用者の停車による負担低減、料金所の運営費用の削減を背景に2007年(平成19年)5月31日12時に東名高速道路豊橋本線料金所と共に廃止された[7]。その後、2007年12月の竣工を目標に料金所の撤去工事が行われた[7]。
隣
脚注
- ^ 首都高速・阪神高速ほか 2019, p. 76.
- ^ “雪氷対策車 出動!! 名神・4作業基地で除雪 彦根 /滋賀”. 毎日新聞. (2018年11月10日) 2019年12月2日閲覧。
- ^ a b 佐滝剛弘『高速道路ファン手帳』中公新書ラクレ、2016年8月10日、72頁。ISBN 978-4-12-150559-0。
- ^ a b 川口素生『思わず人に話したくなる 関西「駅名」の謎』洋泉社、2017年3月2日、70頁。ISBN 978-4-8003-1166-5。
- ^ a b 米原町史編さん委員会 2002, p. 1219.
- ^ a b c d e 米原町史編さん委員会 2002, p. 1221.
- ^ a b c “東名高速『豊橋本線料金所』・北陸道『米原本線料金所』を廃止します -5月上旬から昼夜連続車線規制で撤去工事-”. 中日本高速道路株式会社 (2007年4月13日). 2019年8月18日閲覧。
参考文献
- 米原町史編さん委員会『米原町史通史編』米原町役場、2002年3月29日。
- 佐滝剛弘『高速道路ファン手帳』中公新書ラクレ、2016年。ISBN 978-4-12-150559-0。
- 首都高速道路株式会社・阪神高速道路株式会社ほか(監修) 編『高速ジャンクション&橋梁の鑑賞法』講談社、2019年8月6日。ISBN 978-4-06-516777-9。