大山崎ジャンクション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大山崎ジャンクション
 大山崎JCT(京滋バイパス側第二分岐)
所属路線 E1 名神高速道路
IC番号 33-3
起点からの距離 495.7 km(東京IC起点)
桂川PA (5.3 km)
(7.7 km) 高槻JCT/IC
所属路線 E88 京滋バイパスE1 名神高速道路 大山崎支線)
起点からの距離 506.4 km(日本橋起点)
大山崎IC (0.6 km)
所属路線名 E9 京都縦貫自動車道京都第二外環状道路
起点からの距離 93.2 km(宮津天橋立IC起点)
長岡京IC (1.3 km)
供用開始日 2003年8月10日
通行台数 81,910台/日(2008年)
所在地 618-0091
京都府乙訓郡大山崎町円明寺
北緯34度54分17.75秒 東経135度41分37.49秒 / 北緯34.9049306度 東経135.6937472度 / 34.9049306; 135.6937472座標: 北緯34度54分17.75秒 東経135度41分37.49秒 / 北緯34.9049306度 東経135.6937472度 / 34.9049306; 135.6937472
備考 大山崎IC併設
テンプレートを表示
地図
地図

大山崎ジャンクション(おおやまざきジャンクション)は、京都府乙訓郡大山崎町円明寺にある名神高速道路京滋バイパス[注 1]および京都縦貫自動車道ジャンクション (JCT) である。

概要[編集]

大山崎ジャンクションの空中写真(2020年8月撮影)
東海道新幹線が高速道路の下を潜る

名神高速道路の高槻JCT/IC (JCT/IC)から大山崎バスストップ(BS)に至る天王山トンネル区間は、左ルートと右ルートに分岐しており、当JCTは左ルートからしか利用が出来ない。また、大山崎インターチェンジが併設されている。

京滋バイパス開通に際して、以前から存在した大山崎BSを挟む形で建設されたため、名神高速道路の左ルートのみにバス停留所が併設されていて、名神高速道路の右ルート、京滋バイパス、京都縦貫道にはバス停留所がない。

名神高速道路(大阪方面)から京滋バイパスへ分岐するランプウェイの線形は比較的簡単であるが、これ以外の方向は複数の分岐と合流があり複雑である。 京滋バイパスから名神高速道路(大阪方面)へ流入する場合、京都縦貫道が接続する前は大津・大山崎出口方面との分岐後は、左車線走行であったが、接続後は左に分岐が必要となった。

限られたエリアにフルセットのJCTとICを後付で作っているため、小半径の急カーブや走行ラインがクロス交差する箇所もある。

当JCTとICは東海道新幹線の上を跨ぎ下を潜る形になっている。

京都縦貫道との接続により、宮津天橋立方面へのアクセスが大きく改善された。

歴史[編集]

接続する道路[編集]

位置情報[編集]

[編集]

E1 名神高速道路
右ルート
利用不可
左ルート
(33/33-1/33-2) 京都南IC - 桂川PA - (33-3) 大山崎JCT/IC - (11) 高槻JCT/IC - (34) 茨木IC
E88 京滋バイパス(名神高速道路大山崎支線)
(8) 久御山淀IC - (33-3) 大山崎JCT/IC
E9 京都縦貫自動車道京都第二外環状道路
(17) 長岡京IC - (33-3) 大山崎JCT

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 厳密には名神高速道路 大山崎支線。

出典[編集]

  1. ^ 京滋バイパスと名神高速道路の直結及び一般国道478号(府道京都守口線〜国道1号)の開通について 《名神高速道路との2ルート化が完成!!》”. 日本道路公団 (2003年7月18日). 2005年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月29日閲覧。
  2. ^ 4月21日(日曜) 京都縦貫自動車道 京都第二外環状道路が開通! ― 沓掛IC〜大山崎JCT・IC間(延長9.8km) ―”. 国土交通省 近畿地方整備局/西日本高速道路株式会社 (2013年3月15日). 2018年8月29日閲覧。

関連項目[編集]

以前から存在した長門吉田BSを挟む形で建設されている。

外部リンク[編集]