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*中学3年生で初めて出来た彼女には、好きという気持ちが強いあまり、[[クリスマス]]に手編みのマフラーをプレゼントしたり、彼女の写真をTシャツにプリントして、それを堂々学校まで着て行ったことがある(当時、電車通学だった)。<!--「関ジャニ∞のジャニ勉」より本人談-->
*中学3年生で初めて出来た彼女には、好きという気持ちが強いあまり、[[クリスマス]]に手編みのマフラーをプレゼントしたり、彼女の写真をTシャツにプリントして、それを堂々学校まで着て行ったことがある(当時、電車通学だった)。<!--「関ジャニ∞のジャニ勉」より本人談-->
*下戸である。
*下戸である。
*2011年4月10日、[[東日本大震災]]に関連した反原発デモへ参加し、自身の[[Twitter]]上にて心境を綴った<ref>[http://www.excite.co.jp/News/asia_ent/20110411/Searchina_20110411040.html 東京・高円寺で反原発を訴える大規模デモ、山本太郎も参加]</ref>。同5月25日、原発関連の発言が原因で同7-8月に予定されていたドラマの仕事を降板することになったと、Twitter上にて明らかにした<ref>[http://www.cinematoday.jp/page/N0032608 山本太郎、出演予定のドラマ降板に 反原発発言が原因か ツイッターで大反響]</ref>。
*2011年4月10日、[[東日本大震災]]に関連した反原発デモへ参加し、自身の[[Twitter]]上にて心境を綴った<ref>[http://www.excite.co.jp/News/asia_ent/20110411/Searchina_20110411040.html 東京・高円寺で反原発を訴える大規模デモ、山本太郎も参加]</ref>。同5月25日、原発関連の発言が原因で同7-8月に予定されていたドラマの仕事を降板することになったと、Twitter上で発言した<ref>[http://www.cinematoday.jp/page/N0032608 山本太郎、出演予定のドラマ降板に 反原発発言が原因か ツイッターで大反響]</ref>。ただし所属事務所はこれを否定している
*2011年5月27日、所属事務所を辞める。
*2011年5月27日、所属事務所を辞める。



2011年5月27日 (金) 16:47時点における版

やまもと たろう
山本 太郎
本名 山本 太郎[1]
生年月日 (1974-11-24) 1974年11月24日(49歳)
出生地 日本の旗 日本兵庫県宝塚市
血液型 A型
ジャンル 俳優
主な作品

映画

MOON CHILD
 
受賞
ブルーリボン賞
第46回 助演男優賞『MOON CHILD
その他の賞
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山本 太郎(やまもと たろう、1974年11月24日 - )は、兵庫県宝塚市出身の俳優。元シス・カンパニー所属。血液型はA型。

概略

箕面自由学園高等学校在学中に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の「ダンス甲子園」出場がきっかけとなりTV界入り。

出演時のグループ名は「アジャコング&戸塚ヨットスクールズ」。オイルを塗った逞しい身体に、その時々の「Q(メロリンQやダブリQなど)」を油性ペンで胸に書き、際どい競泳パンツ、黄色の競泳帽姿にステッキというアイテムで、ボディビルの様なポーズで迫り来るような奇妙なダンスを踊り、締めに「Q!」と叫ぶ。強烈なパフォーマンスや、当時再ブレイクし始めていたポール牧の指パッチン等で注目を浴びる。一方、山本自身は遊び感覚で出演していたが、親から「あんな裸踊りをさせるような学校には通わせられない」と学校に苦情が寄せられたことで親や学校との関係が悪くなりながらも出演するなど、苦労も多くイジメの被害者になった事もあったという。本人も当時ネタにしている通り、高校を留年(ダブる)している。そこから「ダブリQ!」を編み出している辺り、体を張った職人芸とも言える。

当初はデビューの経緯もありバラエティ番組向けのタレントであったが、トーク下手であったなどから一発屋で終わるかと思われた。しかし役者として、田舎の気のいいあんちゃんなど肉体派でありながらどこか素朴さを持つ優しく真面目な面と、ヤクザの若頭などの強面も出来る面が定着。ドラマなどで俳優としての起用が増える。以来50本以上の映画、ドラマ等にて俳優として多方面にて出演。演じる役の殆どが関西出身の設定である為、関西弁で演じている。

ドラマ出演デビューは『まったナシ!』で、その後NHKの『ふたりっ子』に海東壮平役として出演。映画『バトル・ロワイアル』では重要な役柄を演じた。特に『難波金融伝 ミナミの帝王』シリーズの出演回数は20本を超えている。2004年にはNHKの大河ドラマ『新選組!』に登場するなど時代劇役者としても活躍している。また、NHK教育のトーク番組『トップランナー』では2005年から2008年まで司会を務めた。

近年はNECの『LaVie/VALUESTAR』のドラマTVCMにて、玉木宏と共演している。

趣味はサーフィンで仕事の合間を縫い、よく仲間と海へ行っている。

エピソード

  • メロリンQというフレーズは、小学生時代に短期ホームステイ先のフィリピンで食べた「バナナQ」というデザートが由来だという。ただ語呂が悪いと言うことでメロンQ→メロリンQへと変化したとのこと(2009年4月15日放送『おもいッきりDON!』より)。
  • まだ芸能人として駆け出しの頃、友人である伊集院光司会をしていたTBS生放送番組『素敵な気分De!』のゲストが弁当を作って売るコーナーの本番中に、高校時代のジャージと覗き穴を二つ空けた紙袋の覆面という異様な風体で模擬刀を手にして乱入し、出演者であった渡辺典子の首を絞め、その場で警備員達に取り押さえられた。所属事務所に迷惑がかかる事を恐れた山本は、覆面を引き剥がされる瞬間、素顔が分からないようにと思いっきり顔をしかめたり、近くの看板を見て思い付いた偽名を名乗ったり、奇声を上げて心神耗弱を装う等したが、そういった余計な工作が災いして、結局、警察沙汰になってしまったという。それでも、何とか、穏便に事を収めてもらい、バラエティータレントとしての活動に復帰するも、TBSからは一時期出入禁止とされていた。山本自身は、同番組の事で悩んでいた伊集院をフォローするために乱入に及んだと主張している。伊集院によると、事件の前日に山本と酒を飲んだ際に、伊集院が「(今まで深夜番組等で毒のあるキャラを持ち味にしてきたが)昼の番組に出ている事で毒が無くなるかもしれない」と打ち明けたところ、山本が「ほな俺が毒を入れたらぁ」と答えたのが発端であるという。
  • 伊集院光のオールナイトニッポンにゲスト出演した際、番組冒頭で「元気いっぱいですね~」と言われて、「ハイ!!〇〇打ってます」の発言でニッポン放送にもしばらく出入り禁止になっていたとピストン西沢のオールナイトニッポンに電話出演した際に語っている。
  • 母親と共に“浣腸健康法”なるものを行っている。使用しているのは吊り下げ式のイルリガートル浣腸器で、毎日、母親と一緒に(下半身裸になって)、二人それぞれ四つんばいスタイルで浣腸液を注入している。排便はトイレでやっているのかその場でやっているのか不明。(NHKのテレビ番組で告白)
  • 大河ドラマの『新選組!』では平山五郎を殺害する原田左之助を演じたが『輪違屋糸里』では平山五郎を演じた。また、幕末高校生では、タイムスリップした幕末で新撰組隊士を演じている。
  • 2008年7月20日、読売テレビの『たかじんのそこまで言って委員会』で「竹島韓国にあげたらよい」と発言し、批判が集中した[2]
  • ジェットコースターが好き。そのため、USAの恐いという評判のコースターに「ジェットコースター王」として挑戦する企画をTVのバラエティー番組でおこなった。
  • 中学3年生で初めて出来た彼女には、好きという気持ちが強いあまり、クリスマスに手編みのマフラーをプレゼントしたり、彼女の写真をTシャツにプリントして、それを堂々学校まで着て行ったことがある(当時、電車通学だった)。
  • 下戸である。
  • 2011年4月10日、東日本大震災に関連した反原発デモへ参加し、自身のTwitter上にて心境を綴った[3]。同5月25日、原発関連の発言が原因で同7-8月に予定されていたドラマの仕事を降板することになったと、Twitter上で発言した[4]。ただし所属事務所はこれを否定している。
  • 2011年5月27日、所属事務所を辞める。

主な出演作品

テレビドラマ

映画

Vシネマ

  • かっとびブギ2 フラットアウト・ベイビー(1993年) 初主演作品
  • プロミスリング~鹿島アントラーズ物語(1993年)
  • ツッパリ・ハイ・スクール1 武闘派高校伝(1994年)
  • ツッパリ・ハイ・スクール2 校外乱闘篇(1995年)
  • ツッパリ・ハイ・スクール3 新天地抗争(1995年)
  • ツッパリ・ハイ・スクール4 広島代理戦争(1995年)
  • 鉄爪(トリガー)(1996年)
  • 悪玉志願(1996年)
  • BE-BOP-HIGHSCHOOL 愛徳VS城東 代理戦争篇(1997年)
  • 難波金融伝・ミナミの帝王シリーズ - 新庄公平 役
    • 破産 金融屋殺し(1999年)
    • アリバイ証明の罠(2000年)
    • トイチの身代金(2001年)
    • 非情のライセンス(2001年)
    • 極道金融(2001年)
    • 騙しの方程式(2001年)
    • 裏金略奪(2001年)
    • 闇の裁き(2002年)
    • 絆〜KIZUNA〜(2002年)
    • 裏切りの報酬(2002年)
    • 男たちの過去(2003年)
    • 詐欺の手口(2003年)
    • 海に浮く札束(2003年)
    • 誘惑の華(2003年)
    • 一千万の銃弾(2004年)
    • 仮面の女(2004年)

舞台

  • DECIMA 出島(2000年)
  • LOVE LETTERS(2008年) - 主演・アンディ 役
  • 薔薇とサムライ(2010年)劇団☆新感線

CM

ラジオ

  • 山本君と田中君(1991年、ニッポン放送
  • TOKYO BAY LINE 7300(1998年~2000年、bayfm)
  • ヤングタウン(1999年、MBSラジオ) - レギュラー(金曜日)
  • 山本太郎のパーソナリティスペシャル!(2001年、TBSラジオ

バラエティー・文化系番組 ほか

書籍、DVD

脚注

外部リンク