上片桐駅
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上片桐駅 | |
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駅舎(2023年4月) | |
かみかたぎり Kami-katagiri | |
◄伊那大島 (3.8 km) (1.3 km) 伊那田島► | |
所在地 | 長野県下伊那郡松川町上片桐3295[1] |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■飯田線 |
キロ程 | 146.9 km(豊橋起点) |
電報略号 | ミリ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
359人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1920年(大正9年)11月22日[1][2] |
備考 |
駅員無配置駅[1] 標高:607 m[1] |
上片桐駅(かみかたぎりえき)は、長野県下伊那郡松川町上片桐にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1920年(大正9年)11月22日:伊那電気鉄道高遠原駅 - 当駅間延伸時に終着駅(一般駅)として開設[1][2][3]。
- 1922年(大正11年)7月13日:伊那電気鉄道が伊那大島駅まで延伸、途中駅となる。[3]
- 1943年(昭和18年)8月1日:伊那電気鉄道線が飯田線の一部として国有化、鉄道省(後の日本国有鉄道)の駅となる[2][4]。
- 1971年(昭和46年)12月1日:荷物・専用線発着を除く貨物取扱廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東海・JR貨物に移管[2][5]。
- 1994年(平成6年)3月1日:無人駅化。
- 1996年(平成8年)3月:貨物列車発着が消滅[1]。
- 1997年(平成9年)11月1日:JR貨物の駅(車扱貨物取扱)が廃止[2]。
- 2009年(平成21年)2月:駅舎建替えを実施、鉄骨製となる[1]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有し、列車交換可能な地上駅[1]。伊那市駅管理の無人駅。
かつては、駅北側に日本セメント(現・太平洋セメント)上片桐サービスステーションセメント荷役設備があり、そこまで専用線が当駅から伸びていた。それらは1996年(平成8年)3月に使用されなくなり、後に撤去された[1]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 飯田線 | 上り | 飯田・天竜峡方面[6] |
2 | 下り | 辰野方面[6] |
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ホーム(2023年4月)
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構内踏切(2023年4月)
利用状況
[編集]「長野県統計書」によると、1日平均乗車人員は以下の通り。
- 2007年度 - 405人[1]
- 2009年度 - 381人[1]
- 2010年度 - 384人
- 2011年度 - 363人
- 2012年度 - 347人
- 2013年度 - 384人
- 2014年度 - 389人
- 2015年度 - 428人
- 2016年度 - 384人[7]
- 2017年度 - 379人[8]
- 2018年度 - 359人[9]
駅周辺
[編集]- 松川タクシー
- 長野県松川高等学校 - 最寄駅で学生利用が多い[1]
- 太平洋セメント上片桐サービスステーション
- アルプス中央信用金庫上片桐支店
- JAみなみ信州上片桐支所
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、204頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、107頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、14頁
- ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、15頁
- ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、17頁
- ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイト各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。
- ^ “平成28年(2016年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2019年3月15日閲覧。
- ^ “平成29年(2017年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2020年3月14日閲覧。
- ^ “平成30年(2018年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2021年3月9日閲覧。