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マルフジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社マルフジ
Marufuji Co,.Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
197-0013
東京都福生市武蔵野台1丁目9-8[1]
本店所在地 197-0011
東京都福生市東京都福生市大字福生965番地[2]
設立 2001年1月31日[1]
業種 小売業
法人番号 2013101001673
代表者 代表取締役社長 菅明浩[1]
資本金 5,000万円[1]
純利益 ▲8306万0927円(2019年03月31日時点)[3]
総資産 20億5650万6901円(2019年03月31日時点)[3]
従業員数 社員85名[1]
パート・アルバイト450名[1]
支店舗数 9店舗
決算期 3月31日
主要株主オザム
外部リンク http://www.marufuji.net/
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株式会社マルフジ英文社名:Marufuji Co,.Ltd. )は、東京都福生市本社を置き、西多摩地域を中心にスーパーマーケットマルフジ」を運営する企業である[1]

概要

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マルフジ青梅店が入居していた長崎屋青梅店
青梅駅前、青梅共栄ビル「青梅共栄ショッピングプラザ」

1907年明治40年)9月、東京府西多摩郡福生村(現:福生市)にて合資会社桝屋商会を創業[4]。問屋業を営み、米・雑穀などの食品をはじめ、飼料や肥料、石油製品やセメントなどを取り扱っていた[4]。合資会社桝屋商会は戦後1947年昭和22年)に株式会社桝屋へ社名変更した[4]。この桝屋がマルフジの母体となる[4]

1958年(昭和33年)10月、福生駅前に「マルフジフードセンター」1号店を開店[4]。これは西多摩地区では初のスーパーマーケットとなった[4]

1964年(昭和39年)には、2号店となるマルフジ青梅店を青梅市勝沼に開店[4]1972年(昭和47年)11月10日長崎屋青梅店(青梅共栄ビル「青梅共栄ショッピングプラザ」)開業に合わせ、長崎屋の食品売場として青梅店を同ビル1階・地下1階へ移転した[4]

2001年平成13年)1月31日、株式会社桝屋よりスーパーマーケット部門を分社化し、株式会社マルフジを設立[4]2007年(平成19年)には桝屋創業100周年[4]、翌2008年にはスーパー「マルフジ」開店50周年を迎えた[4]

古くから地域密着型経営を理念としており、マルフジの発行するポイントカードなどは関連企業の一部でも使用できた。西多摩で数多くの関連企業を所有しており、それを総括して「マルフジグループ」とも呼ばれた。2022年青梅市に本社を置くオザム子会社となる。これに伴いマルフジはオザムのグループ会社となり、かつてのマルフジグループは「桝屋グループ」へ改称した。

沿革

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  • 1907年 - 合資会社桝屋商会東京府西多摩郡福生村にて創業[4]
  • 1947年 - 合資会社桝屋商会が株式会社桝屋へ社名変更[4]
  • 1958年 - 株式会社桝屋が株式会社丸藤フードセンターを設立。
    • 10月 - 福生駅前に「マルフジフードセンター」1号店を開店[4]
  • 1965年 - 株式会社桝屋が、株式会社丸藤フードセンターを合併[5]
  • 2001年1月31日 - 株式会社桝屋のスーパーマーケット部門を株式会社マルフジとして再度分社化[1]
  • 2018年 - 株式会社マルフジが大黒流通チェーン(旧法人)の傘下となる[6]
  • 2022年 - 大黒流通チェーンがオザムの完全子会社となった[7]ことにともない、株式会社マルフジはオザムのグループ会社となる。

店舗

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現行店舗の詳細は、公式サイト「店舗情報」を参照。

現行店舗

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店名はすべて「マルフジ○○店」。

青梅市
  • 東青梅店 - 1967年12月開店の7号店[4]。現行店舗では最古の店舗
  • 千ヶ瀬店 - 1977年9月開店[4]。ショッピングセンター「プラザ5」内。
福生市
  • 熊川南店 - 1973年12月開店[4]
  • 南田園店 - 1979年開店(旧:福生団地店)[4]
  • 福生店 - 1997年2月開店[4]。本社と同一所在地。
その他
  • 館谷店 - 2023年12月開店。旧パークショッピングセンター館谷店の店舗に居抜き出店[8]
  • 羽村店 - 1972年9月に羽村駅前に開店[4]、1991年11月に現在地(羽村市羽東)へ移転[4]
  • 東久留米店(新)- 1996年10月開店[4]。所在地は東久留米市幸町[4]
  • 昭島市役所通り店 - 2005年4月開店[4]
  • 東中神店 - 1969年4月開店[4]

過去に存在した店舗

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  • マルフジフードセンター - 1958年10月開店の1号店、所在地は福生駅[4]。閉店日不明。
  • マルフジ青梅店 - 1964年開店の2号店。青梅市勝沼に開店、1972年11月10日の長崎屋青梅店開店に伴い1階・地下1階へ移転。所在地は青梅駅前の青梅市本町130[4]。2002年2月の長崎屋閉店後も営業を続けていたが、2015年1月7日閉店。
  • マルフジ東久留米店(旧)→マルフジ新座店→まるふじ食品館新座店 - 1973年6月開店。所在地は埼玉県新座市石神[4]。2015年3月29日閉店[9]
  • マルフジ野上店→まるふじ食品館野上店 - 1980年11月開店。所在地は青梅市野上[4]。2018年1月31日閉店[10]
  • マルフジ大和芝中店→まるふじ食品館大和芝中店 - 2012年3月24日開店、2013年7月閉店。所在地は東大和市蔵敷[11]
  • まるふじ食品館小作店 - 2014年4月開店、2018年2月25日閉店。桝屋青果の「新鮮市場小作台店」からの業態転換店舗。所在地は羽村市小作台[12]

過去の関連企業

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食料品事業

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  • 株式会社桝鮮
  • 桝屋米穀株式会社

カルチャー事業

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自動車・エネルギー事業

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不動産事業

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  • 株式会社エムズ
  • 株式会社フォーシーズ

その他

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  • 藤産業株式会社
  • 株式会社フジライフ
  • 株式会社桝屋ビジネスサービス
  • 株式会社Professional One
  • 株式会社DRONE THE ONE

脚注

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注釈

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  1. ^ 前述のように、マルフジが大黒流通チェーン傘下となって以降、2020年には桝屋公式サイトのグループ一覧から削除されている[13]

出典

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  1. ^ a b c d e f g h 企業情報 株式会社マルフジ、2022年11月4日閲覧。
  2. ^ 株式会社マルフジの情報 法人番号公表サイト、国税庁、2022年11月4日閲覧。
  3. ^ a b 株式会社マルフジ 第19期決算公告
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac マルフジ沿革 株式会社マルフジ、2022年11月4日閲覧。
  5. ^ 桝屋グループの歴史・沿革”. 株式会社桝屋. 2021年9月9日閲覧。
  6. ^ “老舗スーパーを買収 「大黒屋」、仕入れ共通化”. 日本経済新聞. (2018年7月3日). https://www.nikkei.com/article/DGKKZO32521940S8A700C1L83000/ 2021年9月9日閲覧。 
  7. ^ 大黒流通チェーン(静岡)、オザム(東京)へ全株譲渡日刊食品速報 2022年3月29日
  8. ^ パーク商事様から引継ぎまして開店いたします、2023年12月16日閲覧。
  9. ^ まるふじ食品館新座店 日本全国スーパーマーケット情報、2022年11月4日閲覧。
  10. ^ まるふじ食品館野上店 日本全国スーパーマーケット情報、2022年11月4日閲覧。
  11. ^ まるふじ食品館大和芝中店 日本全国スーパーマーケット情報、2022年11月4日閲覧。
  12. ^ まるふじ食品館小作店 日本全国スーパーマーケット情報、2022年11月4日閲覧。
  13. ^ 参考:桝屋公式サイトのグループ一覧 - ウェイバックマシン(2019年8月23日アーカイブ分)・同(2020年12月5日アーカイブ分)

外部リンク

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