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パンパシフィック・カッパー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パンパシフィック・カッパー株式会社
PAN PACIFIC COPPER CO., LTD.
本社が入居するオークラプレステージタワー
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 PPC
本社所在地 日本の旗 日本
105-8418
東京都港区虎ノ門二丁目10番4号
オークラプレステージタワー
設立 2000年平成12年)10月3日
業種 非鉄金属
法人番号 7010001133626 ウィキデータを編集
事業内容 非鉄金属資源の開発・採掘、非鉄金属・硫酸の販売、
代表者 代表取締役会長 堀一浩
代表取締役社長執行役員 村尾洋介
資本金 50億円
売上高 約11,332億円
(2023年3月期)
総資産 4,213億800万円
(2017年3月31日現在)
従業員数 54名(2024年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 JX金属株式会社 47.8%
三井金属鉱業株式会社 32.2%
丸紅株式会社 20%
主要子会社 日比共同製錬株式会社
外部リンク www.ppcu.co.jp ウィキデータを編集
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佐賀関製錬所

パンパシフィック・カッパー株式会社英文社名 PAN PACIFIC COPPER CO., LTD.)は、日鉱金属株式会社(現・JX金属)と三井金属鉱業株式会社によって設立された、資源開発から原料調達、生産、販売までを一貫して手がける非鉄金属メーカー。

ただし、銅製錬事業の一部を傘下の日比共同製錬(旧・三井金属系)に委託している。

事業所

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沿革

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  • 2000年平成12年)10月3日 - 会社設立。
  • 2001年(平成13年)1月 - 営業開始。当初は原料調達・製品販売のみ行っていた。
  • 2006年(平成18年)4月1日 - 日鉱製錬、日比共同製錬の両社を傘下に統合し、製錬事業開始。
  • 2010年(平成22年)4月1日 - 日鉱製錬を吸収合併する。
  • 2016年(平成28年)1月4日 - 本社を移転[1]
  • 2019年令和元年)12月19日 - JX金属及び三井金属鉱業との3社間で、2020年4月をもって当社が運営する佐賀関製錬所、日立精銅工場、日比製煉所及び日比共同製錬株式会社玉野製錬所を、他2社へ移管した上で、それぞれが製錬子会社を設立し運営することについて基本合意したと発表[2]
  • 2020年(令和2年)2月12日 - JX金属及び三井金属鉱業との上記基本合意に基づき、製錬子会社として日比製煉株式会社を設立したと発表。また同基本合意に基づき、当社の資源事業について3社間で協議した結果、他2社が直接出資する合弁会社にチリ・カセロネス銅鉱山関連事業を移管すると発表[3]
  • 2024年(令和6年)3月 - JX金属が保有株式のうち20%を丸紅に譲渡[4]

主な製品

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関連会社

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  • 日比共同製錬株式会社 - 銅製錬の受託
  • 日本鋳銅株式会社 - 型銅製造の受託
  • 株式会社京浜化成品センター

脚注

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  1. ^ https://全国法人データベース.com/companies/7010001133626
  2. ^ 銅合弁事業運営体制の見直しについて”. JX金属株式会社、三井金属鉱業株式会社、パンパシフィック・カッパー株式会社. 2023年2月10日閲覧。
  3. ^ 銅合弁事業運営体制見直しに係る子会社の設立について”. JX金属株式会社、三井金属鉱業株式会社、パンパシフィック・カッパー株式会社. 2023年2月10日閲覧。
  4. ^ 当社ベース事業の構造改革について』(プレスリリース)JX金属株式会社、2023年12月20日https://www.jx-nmm.com/newsrelease/2023/20231220_01.html2024年6月5日閲覧 

外部リンク

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