SAMURAI SPIRITS

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SAMURAI SPIRITS
ジャンル 対戦型格闘ゲーム
対応機種 アーケードゲーム[AC]
ネオジオ[NG]
ネオジオCD[NGCD]
スーパーファミコン[SFC]
メガドライブ[MD]
ゲームボーイ[GB]
ゲームギア[GG]
3DO
FM TOWNS
PlayStation[PS]
Wiiバーチャルコンソール
PlayStation 2[PS2]
PlayStation Portable[PSP]
PlayStation 3[PS3]
アケアカNEOGEO(PS4)(XB1)(Switch)
開発元 SNK
ザウルス[MD]
発売元 SNK
タカラ[SFC・GB]
セガ[MD・GG]
シリーズ サムライスピリッツシリーズ
人数 1~2人
発売日 日本の旗 [AC]1993年7月7日
対象年齢 CEROC(15才以上対象)
システム基板 [AC]Multi Video System
その他

GB…熱闘サムライスピリッツ
3DO…サムライショーダウン

PS版は『サムライスピリッツ剣客指南パック』、PS2/Wii版は『サムライスピリッツ六番勝負』、PSP版は『SNK ARCADE CLASSICS Vol.1』に収録。
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SAMURAI SPIRITS』(サムライスピリッツ)はSNK1993年7月7日にアーケードで稼動させた対戦型格闘ゲームネオジオ対応作品でもある。『サムライスピリッツ』シリーズの第一作目。欧題は『SAMURAI SHODOWN』。


概要[編集]

全キャラクターはそれぞれ固有の武器を持っており、その武器で主に戦う格闘ゲームである。素手攻撃や蹴り攻撃もあるが、ダメージ量は武器で与えた時に比べかなり低く設定されている。

主な登場キャラクターは、最初に選択出来るプレイアブルキャラクター12人と、ボスキャラクターの合わせて13人。

「アーケードモード」では上記のプレアブルキャラクター12人(ゲームボーイ版では使用可能なキャラクターが増えている)から一人を選択し、世界各地を廻りながらランダムに12人全員のキャラクターと対戦していく。全キャラクターと対戦することになるので、同キャラクター対決が必ずある。全てのプレイアブルキャラクターを倒すと最終ボスの天草四郎時貞が登場し、対決することになる。天草四郎時貞に勝利すれば、個別のエンディングへと繋がる。

アーケードで出た無印オリジナルでは負けた側は血飛沫を舞わせたり胴体が切断されたり(不知火幻庵、タムタム、千両狂死郎は除く)と、残虐描写が激しかったが、後の一部の移植作品ではこの演出はカットされている。

格闘ゲーム初期の作品らしく「ボーナスステージ」が用意されている。以降のシリーズでは「ボーナスステージ」は取り入れられていない。

同じ格闘ゲームのSNK『餓狼伝説スペシャル』、カプコンスーパーストリートファイターII』といったライバルを抑えて第7回ゲーメスト大賞を受賞している。

システム[編集]

怒りゲージ
『サムライスピリッツ』シリーズの最も特徴的なシステム。相手から攻撃されてダメージを受けるたびにキャラクターの体が徐々に赤みを帯びていき、「怒り」ゲージがたまる。このゲージが満タンに達すると「怒りモード」(怒りが頂点になっている状態)が発動する。キャラクターの顔や体の色が赤色に変化し、この状態では攻撃力が倍増する。一定時間が過ぎると怒りが冷め、怒り状態0の元の状態へと戻る。1本目が怒り状態のままで終わった場合、2本目はその怒り状態が維持されたまま勝負をすることになるが、対戦キャラクターに2本取って怒り状態のまま終了しても、次の対戦相手が変わると、怒り状態は0になっており最初からの状態になる。
踏み込み、退き込み
左右のレバーを2回すばやく入力することで、すばやい動きで踏み込み、又は退き込みでき、相手との間合いを取ることが出来る。
つばぜり合い
『サムライスピリッツ』シリーズの特徴的なシステムの一つ。相手と自分の武器がタイミングよくぶつかったり、勝負の開始直後早々につばぜり合いが発生することがある。この状態になると、ボタン連打で競り合うことになり、連打が少なかったり、上手くいかなかった方のキャラクターの武器が飛ばされ、自分から離れた地面に落ち、落ちている武器を拾わない限り素手で戦うことになる。素手でも威力ある技を持つごく一部のキャラクター以外、素手になると殆どのキャラクターは不利になり、攻撃の威力が桁外れに小さくなる為、注意が必要である。
武器の耐久度
本作では各キャラクターが持っている武器には個々に耐久設定がされており、相手の武器と自分の武器がぶつかり合うと耐久度は減っていく。耐久度が0になると武器が壊れそのラウンドは素手で戦わなくてはいけなくなる。上記のつばぜり合いの項のように、素手だと大半のキャラクターは不利になることが多い。
真剣白刃取り
武器を扱う『サムライスピリッツ』シリーズの特徴的なシステム。素手の状態で相手の斬り攻撃に合わせ弱パンチを出すと白刃取りをし、ノーダメージになる。失敗するとほぼ確実にダメージを受けるので注意が必要である。
素手攻撃
武器が飛ばされたり、壊れたりした時は素手で戦うことになる。威力は武器攻撃の時より桁外れに小さく、ほとんどのキャラクターは不利な状況に陥り、苦戦を強いられる。武器が飛ばされただけなら自分から離れた地面に刺さっているため、それを拾えば通常通りの武器攻撃が出来るようになる。壊れた場合は、そのラウンドを素手で戦うことになる。尚、武器が無くても、蹴りの威力は変わらない。

ちなみに本作と続編の『真』では『ストリートファイター』シリーズ風の擬似6ボタンとなっている(ネオジオ版はハード上4ボタンしかないため、AとBボタン同時押しで強斬り、CとDボタン同時押しで強蹴りとなる)。

対戦形式[編集]

2本勝負で対戦し、相手に1本取られるか相打ちになるなどして勝負が3本目まで長引いた場合、4本目のサドンデスで決着をつけることになる。

制限時間内に相手の体力を0にするか、タイムアップを迎えた時に相手より体力が多ければ勝ちとなる。

アイテム[編集]

背景に飛脚が時々通りすぎ、アイテムを落として行く。落とすアイテムは以下の3つ。

回復アイテム。取った者の体力が回復する。2種類あり、大きい程体力の回復量が多い。
小判
得点アイテム。4種類あり、千両箱が得点が多く入り、小判が一番得点が少ない。本作のみ登場。
爆弾
妨害アイテム。一定時間経つと爆発し、落とされた場所にいたキャラクターはダメージを受ける。

ボーナスステージ[編集]

本作ではアーケードモードを勝ち進んでいくと、間に「ボーナスステージ」に入る。藁人形を時間制限内に沢山斬って得点を稼ぐことが目的のステージ。

藁人形を斬った数の分、得点が入る。藁人形を制限時間内に一定数以上沢山斬ることができると、更にボーナス得点が入る。

登場キャラクター[編集]

使用キャラクター[編集]

覇王丸
本作の主人公。世界には様々な剣術の使い手がいることを老学者に聞き、強い人間と剣を交わすため旅に出る。河豚毒という日本刀が武器。
橘右京
居合の達人。肺病を患っている。思い人である女性「小田桐圭」に魔界の入り口に咲くと言われる究極の花をわたすために求め歩く。
ナコルル
自然を愛するアイヌ出身の少女。大自然の悲痛な悲鳴を感じ取り、敵を討つ為に宝刀チチウシを抜く決意をする。お供の鷹であるママハハと一緒に戦う。突進技が多く、機動力がある。
本作と『真』では1Pカラーと2Pカラーの勝利デモの顔の表情のグラフィックが大きく変わる。2Pカラーはその別人のような勝気な表情から、プレイヤーから裏ナコルルや紫ナコルルと呼ばれ、以降のシリーズでも恒例となっている。
ガルフォード
アメリカ・サンフランシスコ出身で金髪碧眼のアメリカン忍者。流派は甲賀流+ガルフォード忍術。持ち前の明るさと正義感で天草を討つ為に立ち上がる。お供の犬であるパピィも忍犬として一緒に戦う。忍者のため、機動力がある。
シャルロット
フランス出身の女性剣士。国民を救うため、アンブロジァ討伐に立ち上がる。重い鎧を着用してレイピアを構え、フェンシングのようなスタイルで戦う。
服部半蔵
伊賀流忍者。息子である長男の真蔵が天草に乗っ取られ、真蔵の身体を解放するため刃を抜く決意をした。機動力があり、忍者らしい技を多用する。
柳生十兵衛
左目に眼帯をつけた土佐出身の武士。二刀流の使い手。世界では色々な剣術があることを知り、柳生新陰流の力で世界最強を極めるため、世界各地を回る旅に出る。
千両狂死郎
売れっ子の歌舞伎役者。歌舞伎の素晴らしさを世に伝えるために旅に出る。薙刀を振り回し、踊るように戦う。
王虎
中国出身のある王家の末裔。人材不足のため、異国に有力な人材を探しに旅に出る。大きな青龍刀を使用し、巨体から豪快に技を繰り出す。
タムタム
南国のグリーンヘル出身。優しい素顔を凶悪な仮面で隠している。異常に高い身長(285cm)と細いウエスト(33cm)を持つが、普通の人間である。自分の村の守り神であるパレンケストーンを盗まれたことからタムタムが捜索することとなった。マヤ流という独特の戦い方で、大きな刀と大きな身体で戦う。
不知火幻庵
不知火一族最強の戦士。緑色の身体をしており、人間とは異なる存在。魔界の王になるべく戦う。残忍な性格だが、妻や子供には愛情深い。片手にはめた大きな爪が武器。
アースクェイク
アメリカ・テキサス出身の忍者であり、ガルフォードとは忍術を教わった師匠が同じ人物であり元同門。本人は流派を我流忍術としている。泥棒稼業に足をつっこんでおり、お宝であるパレンケストーンを狙っている悪党。武器は鎖鎌を使用するが、巨体を使った技も多い。一番の巨体の持ち主だが、忍者なのでスピードはそれ程遅くもない。本作で彼のみ通常投げが通用しない。

ボスキャラクター[編集]

天草四郎時貞
最終ボスキャラクター。アンブロジァに魂が魔界から呼び出され、半蔵の息子である真蔵の肉体を乗っ取った。武器のガダマーの宝珠(盗んだパレンケストーン)で戦う。一撃の攻撃力が高く、機動力も優れ瞬時に移動出来る。アーケード版とネオジオ版ではCPU専用だが、一部の家庭用のみプレイアブルキャラクターとして使用可能。

ゲームボーイ版の隠しキャラクター[編集]

黒子
背景で試合の判定をするサブキャラクター。ゲームボーイ版のみ使用可能。
飛脚
背景を走りながらアイテムを投げ込んでくるサブキャラクター。ゲームボーイ版のみ使用可能。

移植作品[編集]

ネオジオROM版(1993年8月11日発売)
アーケード版の完全移植。天草は使用不可。
ネオジオCD版(1994年9月9日発売)
裏技で天草が使用可能。
スーパーファミコン版(1994年9月22日発売)
タカラ発売。32メガROMを採用するも容量の都合上によりNG版の売りだった拡大縮小は無く、キャラクターが小さいままではあるが全キャラ登場している。[1]。裏技で天草が使用可能。
メガドライブ版(1994年11月18日発売)
セガ発売だが開発はザウルス。SFC版同様に拡大縮小は無いもののキャラクターサイズは大きいままなので迫力はある。その代わり、間合いを広く取れないので若干バランスが変わった他、SFC版よりも容量の少ない24メガROMを採用したため、覇王丸の代名詞である「斬鉄閃」(遠距離立ち大斬り)など幾つかの技モーションが削除・差し替えられている。またアースクェイクが削除されており、代わりに天草がデフォルトで使用可能になり、対戦では5対5のチームバトルが追加され、SFC版では再現されなかった真赤な血飛沫や真っ二つも再現されている。
尚、日本では発売中止になったが、欧米では1995年にビクターエンタテインメントよりメガCD版が発売。本作でも拡大縮小は再現されずアースクェイクはリストラされたままだが、削除された技・勝利デモは復活している。
ゲームボーイ版『熱闘サムライスピリッツ』(1994年6月30日発売)
タカラの「熱闘シリーズ」の1つとして発売。ボタンも2つしかないため、斬りがB、蹴りがA、強斬りがA+B同時押しとなっている。オリジナルのオープニングデモなどが追加され、隠しキャラクターとして天草のほか、本来プレイヤーキャラクターではない「黒子」と「飛脚」も参戦する。飛脚が参戦したのは現時点でこの作品のみ。黒子は次作にて正式に参戦するが、GB版での必殺技は次作とは異なるオリジナルのものである。
ゲームギア版(1994年12月26日発売)
タカラ発売。アースクェイク・王虎・タムタムの3名と、対戦モード、エンディングが削除された。裏技で天草が使用可能。
3DO版『サムライショーダウン』(1995年2月10日発売)
BMGビクター発売。日本国外版のタイトルで移植。ゲーム中は日本語表記になっている。
FM TOWNS版(1995年4月26日発売)
ジャパンホームビデオ発売。
PlayStation版『サムライスピリッツ 剣客指南パック』(1998年3月26日発売)
真SAMURAI SPIRITS 覇王丸地獄変』とのカップリング移植。裏技で天草が使用可能。
2007年5月31日にはゲームアーカイブスでも配信。
Wiiバーチャルコンソール版(2007年10月16日発売)
ネオジオ版が配信されている。
PlayStation 2/Wii版『サムライスピリッツ 六番勝負』(2008年7月24日発売)
シリーズ6本のカップリング作品。本作はネオジオ版準拠の移植。プレイステーション2版はネオジオオンラインコレクションの1作で、オンライン対戦することができた(現在はオンラインサービスは終了している)。Wii版はオンライン対戦が出来ないかわりに、ミニゲームが用意されている。
PlayStation Portable版『SNK ARCADE CLASSICS Vol.1』(2009年5月21日発売)
ネオジオ作品16タイトルのカップリング作品。ネオジオ版を収録。
PlayStation 3/PSP・NEO GEO Station版(2010年12月22日発売)
NEO GEO Stationでネオジオ版を配信。
PlayStation 4アケアカNEOGEO版(2016年12月8日発売)
MVS(アーケード)版を配信。
Xbox One・アケアカNEOGEO版(2017年5月2日発売)
MVS(アーケード)版を配信。
Nintendo Switch・アケアカNEOGEO版(2017年7月20日発売)
MVS(アーケード)版を配信。

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]