YM2610

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YM2610(FM Operator type N-B, OPNB)は、日本楽器製造(現・ヤマハ)が開発した音源チップである。 同一チップ内にSSG音源FM音源ADPCM音源といった複数の音源が搭載されており、SSG以外は左右と中央に出力先が選択可能である。 ADPCM部分については二種類存在し、片方はYM2608ではリズム音源としてチップに内蔵され、固定されていた波形データを外部メモリから参照できるようにした実装となっている。 F2システムネオジオなどのアーケード基板で使用された。

後にFM音源部が2音拡張されたYM2610Bもリリースされている。

構成[編集]

  • 4オペレータFM音源 YM2610では4音、YM2610Bでは6音
  • SSG音源 3音
  • ノイズ 1音
  • ADPCM-A 6音 再生周波数は18.5kHzに固定され音程を変更する事は出来ない。
  • ADPCM-B 1音 YM2608のADPCMに相当し、再生周波数は2kHz - 55.5kHzの範囲で指定が可能である。
  • タイマー 2系統
  • LFO

関連項目[編集]

  • YM2608 - 設計に共通項を持つ音源チップ。
  • YM2151 - 同じくアーケード基板で多く使われた音源。