CVA-01級航空母艦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
CVA-01級航空母艦
基本情報
種別 航空母艦
運用者  イギリス海軍
計画数 4
建造数 0
前級 オーディシャス級航空母艦
セントー級航空母艦
次級 インヴィンシブル級航空母艦
要目
基準排水量 54,500t
全長 271m
水線幅 37.0m
吃水 10.2m
機関方式 蒸気タービン
ボイラー アドミラリティ・ボイラー 6基
主機 パーソンズ式蒸気タービン 3基
推進器 3軸
出力 135,000hp
最大速力 30 ノット (56 km/h)
航続距離 7,000 海里 (13,000 km)
乗員 3,250名
兵装 シーダート艦対空ミサイル
搭載機 50~60機
テンプレートを表示

CVA-01級航空母艦は、1960年代イギリス海軍で計画された大型航空母艦

概要[編集]

第二次世界大戦前後に就役した航空母艦の代替で4隻の建造が計画されていた。当時保有していた空母では大型化するジェット機の運用に無理があった為、アメリカ海軍フォレスタル級に相当する大きさで1962年から計画されていた。

1963年のデザイン案では、全長は270mで基準排水量は54,000t、カタパルト2基、エレベーター2基、計画時からアングルド・デッキを装備していた。搭載機はファントム FG.1(F-4K)18~24機、バッカニア18~24機、ガネットAEW3を4機、ヘリコプターを数機、合計50~60機程度搭載する予定だった。

完成すれば、「イーグル」、「アーク・ロイヤル」、「ヴィクトリアス」、「ハーミーズ」と順次交代する予定だったが、当時の労働党政権の方針により計画は1966年にキャンセルされた。直援用にミサイル駆逐艦4隻の建造も計画されていたが、CVA-01級のキャンセルに伴い「プリストル」だけが建造され3隻はキャンセルされている。

CVA-01級のキャンセル後、イギリス空母建造計画は数度の変遷があり、最終的に現代的軽空母インヴィンシブル級1973年に起工された。

また、それに近い大型空母は当計画から47年後になる2009年に起工されたクイーン・エリザベス級として実現することになる。(ただし、艦の大きさの規模はそれらより一回り上回っている。)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]