駒沢大学駅

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駒沢大学駅
駒沢公園口(2009年5月)
駒沢公園口(2009年5月)
こまざわだいがく
Komazawa-daigaku
DT03 三軒茶屋 (1.5km)
(1.5km) 桜新町 DT05
所在地 東京都世田谷区上馬四丁目
駅番号  DT 04 
所属事業者 TokyuLogotype.svg 東京急行電鉄(東急)
所属路線 DT 田園都市線
キロ程 4.8km(渋谷起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
77,135人/日
-2015年-
開業年月日 1977年(昭和52年)4月7日[1]
備考 駅カラーは「若葉色」
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ホーム(2008/9/5)

駒沢大学駅(こまざわだいがくえき)は、東京都世田谷区上馬四丁目3番にある東京急行電鉄田園都市線である。駅番号DT04

成り立ち[編集]

当駅は、東急玉川線(軌道線)時代にあった真中電停とほぼ同じ位置にある。新玉川線開業に際し、駒澤大学に近い玉川線駒沢電停の位置(国道246号駒沢交差点付近)ではなく、上馬に設置された。

1968年に新玉川線の建設ルートが当初の蛇崩川ルートから、玉川線に沿ったルートに変更された際に発表された図面には、駒沢大学駅の設置場所は、駒沢電停付近となっていた。

しかし、1969年2月28日に東急が世田谷区交通対策委員会に於いて発表した計画図面では、駒沢大学駅の設置場所は駒沢電停付近でなく、真中電停付近と変更されていた。駒沢電停付近に駅が設けられないことに納得しない地元と駒澤大学は、あくまでも駒沢電停付近に駅を設置するように要望したものの受け入れられず、事態の収拾を図るために世田谷区長も乗り出したが交渉は頓挫、調停案も不調に終わり、ついに1970年2月に、駒澤大学理事長・地元各商店会会長・各町会長らが原告になり、東京陸運局長を被告にする行政訴訟に発展した。

結局、裁判では原告側の主張は受け入れられず敗訴となり、その後、駅名は「駒沢大学駅」とすること、駒沢方面への地下通路を東急の負担で建設することなどとという協定が結ばれて、駒沢大学駅は現在の場所に建設されることが決まった。改札口と駒沢公園口を結ぶ連絡通路は、この協定により作られたものである[2]

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地下駅。国道246号の地下にある。

改札階とホーム、改札階と東口付近地上との間にはエレベーターが設置されている。

トイレは以前は東口と駒沢公園口を結ぶ連絡通路の途中にあったが、2006年3月に改札を出て右側の西口へ上がる階段の隣に移転し、同時に多機能トイレが開設されている。

駒沢オリンピック公園にちなんで、駅カラーは「若葉色」である。ただし、実際に使用されている色は、日本工業規格(JIS規格)が定めたJIS慣用色名での若葉色()よりも彩度が高く、より緑色に近くなっている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 DT 田園都市線 下り 二子玉川長津田中央林間方面
2 上り 渋谷Z 半蔵門線 押上TS 東武線 春日部方面

利用状況[編集]

2015年度の1日平均乗降人員77,135人である[3]。これは東急田園都市線の急行が停車しない駅では一番多い。

近年の1日平均乗降・乗車人員は下表のとおりである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[4]
年度 1日平均
乗降人員[5]
1日平均
乗車人員[6]
出典
1977年(昭和52年) 38,385 19,126 [* 1]
1978年(昭和53年) 42,695 21,557 [* 2]
1979年(昭和54年) 47,059 23,582 [* 3]
1980年(昭和55年) 48,422 25,042 [* 4]
1981年(昭和56年) 49,244 25,877 [* 5]
1982年(昭和57年) 50,571 26,579 [* 6]
1983年(昭和58年) 52,877 27,501 [* 7]
1984年(昭和59年) 54,286 28,276 [* 8]
1985年(昭和60年) 55,085 28,818 [* 9]
1986年(昭和61年) 55,341 29,157 [* 10]
1987年(昭和62年) 55,822 28,885 [* 11]
1988年(昭和63年) 57,068 30,321 [* 12]
1989年(平成元年) 58,960 31,092 [* 13]
1990年(平成02年) 60,134 32,167 [* 14]
1991年(平成03年) 62,530 32,330 [* 15]
1992年(平成04年) 61,738 33,227 [* 16]
1993年(平成05年) 62,487 33,492 [* 17]
1994年(平成06年) 63,819 33,620 [* 18]
1995年(平成07年) 65,398 34,054 [* 19]
1996年(平成08年) 65,161 33,970 [* 20]
1997年(平成09年) 65,097 33,836 [* 21]
1998年(平成10年) 63,853 33,411 [* 22]
1999年(平成11年) 63,298 33,194 [* 23]
2000年(平成12年) 63,001 32,989 [* 24]
2001年(平成13年) 62,724 33,127 [* 25]
2002年(平成14年) 62,383 32,823 [* 26]
2003年(平成15年) 62,098 32,626 [* 27]
2004年(平成16年) 62,708 32,721 [* 28]
2005年(平成17年) 63,256 33,030 [* 29]
2006年(平成18年) 65,234 34,041 [* 30]
2007年(平成19年) 68,722 35,666 [* 31]
2008年(平成20年) 69,558 35,807 [* 32]
2009年(平成21年) 70,601 36,198 [* 33]
2010年(平成22年) 70,814 36,229 [* 34]
2011年(平成23年) 70,245 35,911 [* 35]
2012年(平成24年) 72,696 37,136 [* 36]
2013年(平成25年) 74,329 37,874 [* 37]
2014年(平成26年) 73,760 37,520 [* 38]
2015年(平成27年) 77,135

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

駅名の由来[編集]

近隣にある駒澤大学に由来する。ただし、「澤」の字が大学が「澤」に対し、駅は「沢」と異なる。

隣の駅[編集]

TokyuLogotype.svg 東京急行電鉄
DT 田園都市線
急行
通過
準急・各駅停車
三軒茶屋駅 (DT03) - 駒沢大学駅 (DT04) - 桜新町駅 (DT05)

脚注[編集]

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  1. ^ 東急の駅、p.144。
  2. ^ 東急電車 新玉川線物語 25-30頁
  3. ^ 2015年度乗降人員 - 東急電鉄
  4. ^ 世田谷区の統計書 - 世田谷区
  5. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  6. ^ 東京都統計年鑑

出典[編集]

東京都統計年鑑

参考文献[編集]

  • 山本泰史 『東急電車 新玉川線物語』 多摩川新聞社、1996年
  • 宮田道一 『東急の駅 今昔・昭和の面影』 JTBパブリッシング、2008年9月1日ISBN 9784533071669

関連項目[編集]

外部リンク[編集]